新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

仕事について。

2015年09月18日 | 財運・仕事
一般的な日本人は、週に6日近くは仕事をしています。
また、1日24時間の中で、3分の1は仕事をしている方がほとんどです。
その様に考えると、人生の中での仕事に携わる時間はとても大きいです。
仕事を通して、お金を得ることも大切ですが、仕事によって夢や喜びを得ることもとても大切です。
嫌いな職業を我慢しながら過ごす人も居ますが、好きな仕事に没頭する人も居ます。
好きな事に没頭する日々は楽しいものです。
自分に合った仕事や環境が与えられれば毎日は天国の様です。
しかし、そうでなければ、毎日が忍耐の連続です。
どの様な環境が与えられるか…?
また、何時が忍耐の時期かは、四柱本体や行運(主に大運)を看ることにより推測することが出来ます。
あとは、自分にあった職業を選ぶ事ですね…。
若いうちは、自分というものがよく分かっていません。
自分にはどの様な運があるのか…?
分らないなりに就活する場合も多いでしょう。
一言でいえば、好きな事、興味があることをするのが命式に合った生き方です。
そして、強烈な個性があれば、いずれは独立して活きることも可能です。
そうでない場合は、どこかに勤めながら趣味で楽しむのも良いでしょう。
また、自分は家庭的なのか?…それとも、仕事的なのか?
女性の場合は、少々迷うところもあると思います。
中には、結婚した方が良いのか…? 子供を産んだ方が良いのか…?
迷っている人も居ると思います。
人は様々な運や個性を持っています。
当然、偏った命式や個性の人も居ます。
しかし、どんな運や個性を持っていても、一人の「人間」です。
人間としての生き方を土台として個性や運を表すことがポイントだと思います。

四柱推命の職業の見方の一つに「天干従化」というものがあります。
今回は、この見方による適職を説明したいと思います。
この見方は日干(生まれた柱の十干)から見た適職判断に用いられます。
下記は、生まれた日柱の十干です。

○ 甲:作 比肩(なす ひけん)…自分が主体的に行う独立独歩の職業に向いています。税理士・経理士・医者等…。特に月上に比肩(劫財)や他の天干に印星が出るとその傾向が強くなり、共同事業の場合は注意も必要。(甲は自然界では大木を表すので、独立独歩奈のかも知れない)。

○ 乙:作 傷官(なす しょうかん)…感覚的な才能で活きる人も多い。弁護士・仲介業・スポーツ選手等(乙の人は身体が柔らかい人が多い…特に乙卯)。特に月上に傷官があると感覚的な世界が強くなる。また、変通星によっては技術職も多い。

○ 丙:作 偏財(なす へんざい)…小売・金融・広告業(色彩・文化)・仲介人等。特に月上に偏財があり、他柱に食傷があれば、商売に向く。偏財や食神の十二運が旺相した方が財運はアップします。明るく派手なところもある。

○ 丁:作 正官(なす せいかん)…会社員・公務員・銀行員・官吏・実業家等、組織の中での仕事に向く。特に月上に正官、他柱に正財や印綬等があるとその傾向が強くなる。また、変通星に付く十二運が旺相している方が活躍できる傾向がある。緻密で情緒的なところがある。

○ 戊:作 偏印(なす へんいん)…俳優・タレント・料理人・美容師・人気商売等、才能を活かす仕事に向いています。特に月上に偏印が出たりすると、その傾向が強くなる。大きな山の様などっしりしたとこもある。

○ 己:作 劫財(なす ごうざい)…鉱山業・土木建築業・技術者・投機的な仕事・酒屋・相場師等に向く。特に月上に劫財があるとその様な傾向が多くなります。少人数の技術屋等にも多い。私の知り合いにも日干:己で劫財を持つ人に、その様な人が居ました。

○ 庚:作 食神(なす しょくしん)…銀行員・証券業・サラリーマン・農業・芸術家や衣食住に縁がある職業にも多いが、月上の変通星によってもずいぶんと変わります。

○ 辛:作 正財(なす せいざい)…金融業・銀行員等の金銭を扱う仕事や、興行師や通常の商工業に向く。特に天干の並びに財星があれば尚更その傾向が強くなる。

○ 壬:作 偏官(なす へんかん)…建築業・政治家・官吏・警察官・支配人等、動きや指導力が必要な仕事に向く。特に月上に偏官があるとその傾向が強くなる。

○ 癸:作 印綬(なす いんじゅ)…人の内面を指導する能力がある、教師・宗教家・技師・作家・印刷業等、地味だが内面的には深い世界を持つ人が多い。特に変通星に印綬や傷官等の精神的な星を持ち、命式の十二運が休囚していると内面性が強くなります。

※適職の見方は、日干(天干従化)+月上や時上の変通星や天干星の並び+吉凶星や官星の五行等を総合的に看て判断すると良いでしょう。

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職業

2015年03月05日 | 財運・仕事

上図は私の親戚で花屋に勤めている男性の命式です。
職業を見る時にはこの様な見方も出来ます。

1.日干:乙は自然界では草花を表します。また、この方は「亥卯未」と木局しているので、より草花に縁が深くなります。
2.職業を見る時は、官星(職業)の五行が何であるかも意識します。彼の場合は官星が辛(金)です。辛は刃物(ハサミ)や道具を表しますので、草花をハサミを使って整える仕事に縁があります。花屋の現場にピッタリですね。
3.月上の中心星が偏官ですので、自営ではなく勤め人(組織)に縁があります。そして、年月共に偏官が双並びしますし、偏官の十二運に建禄が付きますので仕事は一生懸命にします。
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適職(神殺からみた)

2014年07月31日 | 財運・仕事
適材適所という言葉がありますが、自分の適性に合った仕事に就くと楽しいし、発展しやすい傾向があります。下記は、神殺からみた職業です。神殺観法は部分的な判断ですので、実際の鑑定には、命式全体を見る必要があります。

○魁ごう日生まれ(戊戌・庚辰・庚戌・壬辰)…作家・芸術家等、才能で生きる人が多い。また、ボクサーやレスラーなどの闘争的な仕事にも適します。

○華蓋…芸術・学問・宗教等、技芸の素質に恵まれる人が多い。

○咸池…色気(色情)の星です。異性に対するサービスや接客業等に良いでしょう。女性の場合は、偏官に咸池が付くとホステス、芸者、花柳界、芸能界、女優やタレント等にも向きます。

○駅馬…移動・移転・旅行を意味する偏財にも似た星です。営業・外交官・通訳、運送・交通関係にも合います。

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金銭運(部分的な見方ですが・・・?)

2012年12月03日 | 財運・仕事
■変通星から見た金銭運(実際の鑑定は命式や行運全体を観る必要がありますが…?)

●比肩星…太っ腹な性格で気前がよく浪費する傾向があるので、金銭運にはあまり恵まれているとは言えません。特に投機等では大きな損失を被りかねないので注意が必要です。堅実に蓄財に努めたほうが無難です。

●劫財星…一か八か、ものに賭ける傾向がある。大運と流年に並んで出た時には投機で損をする場合が強い。…楽をして儲けたくなります。

●食神星…金銭や衣食住に恵まれる運気です。ただし、偏印があったり、食神が太過する場合は苦労する傾向があります。他柱に財が出ると良いですね。

●傷官星…仕事が安定し難く、若いうちは金銭の苦労が多い傾向があります。自分に合った仕事を選び、仕事面を安定させれば金銭運もそれに比例して上昇し、豊かな生活を送ることが出来る。他柱に財星が出ると良い。

●偏財星…金銭には恵まれており、お金に不自由しませんが、偏財は流通の財を表すので、お金の出入りが激しく、蓄財が難しくなりがちです。また、いったん財を築くと、気前よく浪費をするタイプの人も多いようです。

●正財星…一度に大金を得ることは出来ませんが、少しずつ蓄財を重ねていくことで、大きな財を成すことも出来ます。地道な努力によって安泰を得るタイプです。

●偏官星…一攫千金を夢見るタイプで、大金を手にすることも有りますが、大きく損失することもあり、不安定な金運も持っています。ギャンブル好きなところもあるので、投機や賭け事は気を付けて下さい。

●正官星…金銭には比較的恵まれた星です。実利的で虚栄を好まず、無駄な出費を嫌う傾向があります。

●偏印星…大金を得ることはあっても長続きせず、財産を維持するのが難しい傾向にあります。また偏印星は副業の星でもあり、サイドビジネスとしてアパート・マンションの経営や株式投資などにも向いています。ただし、他の変通星との組み合わせによっても異なります。

●印綬星…目上の助けもあり、金銭には恵まれたところもあり、苦労は少ない傾向です。しかし、他の変通星との組み合わせによっては、必ずしも良いとは限りません。倹約家ですが、お金の使い方はあまり上手ではありません。

■確りした自星を持ち、良い食傷と財星があれば金運は良い傾向です。

新栄堂

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雑学(適職)

2012年12月01日 | 財運・仕事
(今回は、適職について少し書きます。)

■適職は、その人がどの様な人なのかで決まる。

1.表の天干星…特に月上が何なのか? そして、時柱の天干星で適職を観る場合もある。
2.天干従化から適職を観る場合もある。作○○。
3.正官の五行が何か?…しかし、その命式の主体性の星が何なのかがポイント。
  (例)日干土の場合は偏印が火→光・カメラマン。五行で土と木が多い→土建屋。
4.五行からみて。

●天干星に財官が並ぶ→サラリーマン。比肩・食傷・財と並ぶ→商売。

●比肩太過→警察官・自衛官も多い。偏官も国家権力を表す。

●天干星に敗財が有る場合は(特に月上)お金を扱わない方が良い。しかし、劫財・敗財+偏印の並びは会計や経理も多い。

●食神は人を喜ばせる仕事が良い。

●傷官はコンピューター系も多い。PCのプログラマー→傷官・偏印の人が多かった。

●傷官:印綬が並ぶ→文系。 傷官:偏印→理系(技術系)が多い。 正財:サラリーマンが多い(堅いし受け身)。

●偏財:流動の財(商売)。

●正官:営業には向かない(公務員・官僚・屋内で行う仕事)。

●偏官:転勤族に多い(動きまわる仕事)。

●印綬:教える仕事、古典芸能。コツコツ、文系。

●偏印:古典的なものもある。マイナーで裏方。理工系。

■その命式にとって主体的な星は何か?

■陽干…組織とか大きな観点での仕事。

■陰干…技術職。

■その他、様々…
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財産を流さない様に・・・

2012年11月15日 | 財運・仕事
上記は架空の人の命式ですが、財産等を流しやすい命式です。
特に今年は注意が必要かも知れません。

(簡単な解説)

日干:癸の正財を中心とした劫財との並び。
正財は、宝(財産)、劫財はそれを流す星です。

中心星は・月柱の正財、この正財を年柱と時柱の劫財が尅している。
また、大運と流年の劫財がダブルで四柱本体の正財を尅している。

テレビドラマの水戸黄門で例えるなら…
月上(中心星)の正財は越後屋のお嬢様(もし、正財 帝旺なら、不動産もあるかも?)
そして、年上・時上の劫財はヤクザの様なものです。
もともと、ヤクザがお嬢様を狙っている様なものです。
そして、今年の干支は行運にダブルで劫財が出ます。
はい、今年は中心星の正財が袋叩きにあいますね…
この様な時期は、欲に目がくらんで、冷静な判断ができなくなります。
この様な時期は投資等は控えて下さい。

五行で見たなら…
太過した水(劫財)が8個ですね、8個の水で2個半の火(財星)が消されてしまいます。

この様なケースは時々あります。
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財殺の命

2010年11月27日 | 財運・仕事
最近 財殺の命の女性に出会う機会が多い。
財殺の命とは、比肩に星が一つで、行運の星を入れて、財官合わせて7つ以上の星がでる命式です。
いわゆる、完全に身弱の命式です。

一人の女性は、月柱の天干が正官で、年柱の天干に正財、そして時柱の天干にも官星が並ぶ、表は財官壮美の命ですが、地支も財官が多く、印星がありません。
表の並びは、財官壮美ですので、周りや親戚には事業で成功している方もいらっしゃいます。そして、本人も優しさ(財星)や責任感(官星)もあり、とても現実的な人です。
しかし、自星(比肩星)が一つしかなく、比肩を生ずる印星もないので、どうしても、現実の周囲の出来事に振り回されているようです。

また、もう一人の女性は月柱の天干星が偏官で、五行上には印星が無く、食神が1つで財星に4個、官星に2個の星が出ます。勿論、自星は1つです。
とても素敵な方ですが、ボランティア活動等で、いつも走り回っています。
行動力の偏官が月柱の天干星に出ているので、忙しく動いているのだと思います。
財官壮美という良い命式でも、自星が確りしていないと、まわりに振り回されてしまいます。
女性の場合は、確りした男性に嫁げば良いのですが、男性の場合は自分が周囲に振り回されていては危険です。財星が4個以上固まる場合には、年回りによっては女性問題や金銭問題に注意が必要です。

男性の場合は、自星(比肩星)が命式に3個、女性の場合は2個が理想です。また、比肩星は天干ではなく、地支にあることが良いでしょう。
新栄堂

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財殺の命

2010年09月09日 | 財運・仕事
占い業をしていると、その日によって運気の違いがあるのがよくわかります。
ある時は、同じ名前の方が続いたりします。
また、同じ様な問題を抱えている人が続きます。
やはり、その日の運気の影響を受けるのでしょうね・・・

以前、財殺の命の息子さんを持つ方が来られました。
財殺の命とは、四柱上に財星と官星が並び、且つ五行の財と官のところに7つ以上星が固まった命式をいいます。
比肩星が1個で、財星・官星に7つですね。
表は財官壮美になりますので、一時的には地位や名誉や財産に恵まれます。
そして、性格も優しく責任感もあります。
比肩星が1個なので、強引なところはありません。
男女ともとても良い人に見えます。
いわゆる、良い人が多い様です。しかし、比肩星が弱いということは、自分軸が弱く、まわりに振り回されやすい命式になります。
特に五行上に財星が大過すると、女性やお金には縁があり、意識も執着もあります。
男性の場合には女性問題にも注意が必要です。
女性は優しい男性が好きですから・・・
もし、007のスパイ映画の中で、この様な日本の大使(外交官)が居たなら・・・
この大使から日本の機密情報を得るのは容易いと思います。
この大使は、金と女には弱いのですから・・・
財官が多すぎる命式には何が必要かといいますと、印星になります。
特に印綬が良いですね。財官に印星が付くと、財官印三宝の命になります。
現実的な財官の星に、印星という思想観念の星をプラスするのが良いですね。
印星は、比肩星を生じますので、自分軸も確りしてきます。
現実的なお金や地位を、何の為に用いるのか?
印星は、物事の本質や根本を意味します。
財殺の命の方は、ご自分では経営されない方が良いと思います。
もし、財殺の命の方が中心者なら、良きブレーン(印星)を持つことが大切ですね。
新栄堂

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働くのが好きな星

2010年05月18日 | 財運・仕事
最近鑑定していると、不況のためか働かない人が多い様です。
大学卒業後、タイミング良く就職できれば良いのですが、就職活動が上手くいかない場合には、そのまま親の世話になってしまう場合も多くあります。
そして、いつの間にか部屋に引きこもる場合も多い様ですね。

今日は、仕事が好きな星、そしてやる気の出る十二運等を記入したいと思います。

まず、仕事に意識がある星は官星(正官・偏官)です。
官星は社会や仕事を現しますので、月柱(大黒柱)に官星(正官・偏官)がある人は、仕事に意識がいきます。
特に偏官は、パワーがあるので、女性でも月柱に偏官があれば、専業主婦には向きません。
社会に出て仕事をするのを好みます。職業婦人が最適ですね。
そして、十二運に建禄や長生が付けば、社会運もとても良くなります。一生懸命頑張ります。
次に、比肩星や劫財も一途な行動力で頑張ります…自分が納得すれば、それに向かって行動します。印綬傷官や、劫達の命式の場合も比肩が出ても悪くはありません。

気になるのは印星大過の男性ですね。少々マザコンの傾向もあり、どうしても依存しやすくなります。甘えてしまう傾向があるのでしょうね!
財星と印星が多い命式は、優しい性格なのですが、逆に強さがありません。
何がなんでも働くという星ではありませんね!
タイミングを逃すと、そのまま甘えてしまいます。その時は流年に官星が出た時がチャンスです。このチャンスを上手く活かして下さい。
新栄堂

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職業

2009年06月16日 | 財運・仕事
■職業・適職の見方には様々な見方があります。
 まず、日干による味方と、中心星(月柱)を中心とした天干星(変通星)の並びによる見方、そして正官の五行による見方とあります。
これらを総合的に見る必要があるでしょう。

①日干による見方(天干従化法)

●日干が甲の人(作:比肩)→独立、自主的な業務、医者、会計士、人間的な切磋琢磨には弱い。共同事業は向きません。

●日干が乙の人(作:傷官)→弁護士、弁理士、公認会計士、仲介行、スポーツ選手、格闘技。

●日干が丙の人(作:偏財)→金融業、小売業、広告取扱業、仲買人、銀行員、など。

●日干が丁の人(作:正官)→サラリーマン、公務員、銀行員、実業家等、組織の中で活動する仕事。

●日干が戊の人(作:偏印)→俳優、飲食業、板前、美容師、人気商売等、才能を生かす仕事。

●日干が己の人(作:劫財・敗財)→技術者、土木建築請負業、投機的な仕事、鉱山業、相場師、酒屋。

●日干が庚の人(作:食神)→サラリーマン、証券業、銀行員、芸術家、農業、問屋、水商売、その他衣食住に関するもの。

●日干が辛の人(作:正財)→興行師、金融業、商工業等、金銭を扱う職業。

●日干が壬の人(作:偏官)→建築士、公務員、政治家、支配人、経営者等、動きや変動のある仕事。

●日干が癸の人(作:印綬)→教師、設計士、宗教家、著述業、印刷業、研究者、工業、実業家等の頭脳・精神労働向き。


①天干星(変通星)及び五行の並びによる見方。

●天干星が印星⇔食傷星の並び…考えたり感じたりと精神世界が強いので、芸能・芸術・技術・スポーツ等、才能を生かす分野が良い。偏印が出ると技術系。

●天干星が、食傷⇒財星と流れるもの…目先が利き損得に敏感なので商売に良い。特に財星が偏財の場合。

●天干星が財星⇒官星の場合…現実的な星で、お金や社会ですので、サラリーマンや経営者には良い。

●天干星が官星⇒印星と流れるもの・・・社会の中で才能を発揮する命式です。いろんな分野で活躍している方が多い。

※ 大雑把に分けると、この四つに分けられます。

●偏官・比肩などの官殺混雑ではデスクワークに向きません。
●正財・偏印などはデスクワークの経理や事務屋さんが多い。
●敗財・財星の並びの方は、お金の問題を起こしやすい。
●傷官・官星の並びの方は、才能はあるが問題を起こしやすい。
●その他・・・様々な注意点もあります。


③正官の所属する五行から見た職業分野

■「木」の正官(日干が戊己)→行政機関

■「火」の正官(日干が庚辛)→教育・文化・芸術分野

■「土」の正官(日干が壬癸)→農林・土木・建築分野

■「金」の正官(日干が甲乙)→経済・金融・財政分野

■「水」の正官(日干が丙丁)→商業・工業分野

※ 以上①~③の3つの観点で総合的に判断する必要があります。

新栄堂

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命式によるお金の造り方

2008年07月13日 | 財運・仕事
四柱命式により、お金の造り方にも特徴があります。比肩・劫財の星が強い方は一か八かの勝負の星でお金を得る傾向があります、故郷を離れる暗示もあり、特に劫財:食神は楽をして儲ける傾向があります。また食傷+財星は商売人が多く、特に偏財はその傾向が強くなります…松下幸之助などがそうですね! 財星と官星が並ぶ命式はサラリーマンに多い星です。また官星と印星が並ぶのは組織の中で才能を発揮するので、社会で最も活躍している人が多い星です。それから、食傷+印星はスポーツや芸能芸術等、才能で財を得る暗示がありますね。さて 貴方はどのタイプに入るでしょうか?星の並びでその方の特性が決まっていますね!
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