新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

男と女の違い。

2021年04月27日 | 今日の出来事
男(夫)と女(妻)の性格の違いは天と地ほどあると思います。
最近読んだ本にこの様なことが書かれていました。
(男女の相手に対する期待の違い)
男性と女性では相手に対する期待に違いが多いという事です。
それでは、夫と妻とではどの様な違いがあるのでしょうか…。

【夫が妻に期待すること】
① いつまでも魅力ある女性でいる妻。
② 性的な欲求を満たしてくれる妻。
③ 休日に一緒に付き合ってくれる妻。
④ 内助をしてくれる妻。
⑤ 自分を褒め、激励してくれる妻。

【妻が夫に対して期待すること】
① 経済的な欲求を満たしてくれる妻。
② 話の相手になってくれる夫。
③ 愛を与えてくれる夫。
④ 隠し事をしない正直な夫。
⑤ 誰よりも自分に深い関心を示してくれる夫。

そして、結婚した男性が妻に第一に願う事は何なのかを女性に聴くと…
女性は⑤番目の「自分を褒め、激励してくれる妻」だと思うらしいです。
同じ内容を男性に聴くと…②番目の「性的な欲求を満たしてくれる妻」であって欲しいという回答が多いそうです。

また、愛情を交わそうとするとき、男性は性生活を通して愛情を確認したい、愛してあげたいと願うそうです。
ところが、女性はほとんどこれを理解できないらしいです。…男性と女性の基本的な欲求の違いが理解できてないらいしいです。

そして、様々な違いがると思いますが…
一言でいえば、「褒められたい夫、愛されたい妻」だそうです…。
愛されたい妻なのですが、女性はセックスよりも情(心)の共感を求めるのだと思います。
ほとんどの男性はその辺が理解できていないのかも知れません…。

四柱推命的には、コミュニケーションを表す一番の変通星は「偏財」です。
偏財が中心星の男性は、積極的に情を求め、女性の気持ちを理解する能力も高いと言えます。
偏財は動く財ですので、お金の運用や投資、商才に興味を持つ方も多く、人生 楽しく生きたい…
その為には、女性もお金も必要だと考える人が多い様です。
特に、この偏財と発情を表す食神とが並んだ場合…「人生は楽しむ為にある」と考える人が多く、時には度が過ぎて脱線してしまう人もおられます。

基本的に情を表す女性的な変通星は財星(偏財・正財)や、財星を生じる食神ともいえます。
故に偏財と食神とを持たれた男性の方は、一般の男性よりも女性の気持ちが分かるかも知れません。
また、女命(女性の命式)では、官星(偏官・正官)は男性を表しますので、命式の中心星に偏官を持つ女性は、一般の女性よりも男性の気持ちが分かると思います。
水商売の女性の人に、偏官を持たれた方が多いのもそれ故かも知れませんね…。

男女でも基本的な性格の違いがありますが、同じ男性・女性でも、命式によって、少々味付けが変わって来ると思います。
宇宙の法則を知り、自分の命式の不足な部分を補える配偶者に出会えることが究極の相性かも知れませんね…。
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運と願望と優先順位...6

2021年04月22日 | 四柱・その他
比肩から始まり食傷→ 財星→ 官星、そして最後の変通星が印星(偏印・印綬)です。
食傷が若い思春期の心の様な星なら印星は老人の様な頭脳の星でもあります。
若い頃は心で感じ、年配になると経験と知識という頭脳で考えやすくなります。
印星を主体に持つ方は知的好奇心が旺盛です。
また、自分が頭(理屈)で納得したい傾向が強いため、他の人もそうだと思い、理屈っぽくなる傾向が出てきます..…
子供から見ると口うるさく感じるのもそこから来ています。

六親では印綬は実母を表し、偏印は義母(母以外の母の様な人…例えばお祖母ちゃん)を表します。
印綬は実母ですので、表にでることが出来ますが、偏印は義母ですので、印綬と比べると裏の存在になるかも知れません…
故に印綬が主体の方は、表の知識(学校で教える学問)に関心を持ち、偏印が主体の方は裏の知識(学校で教えない宗教性やスピリチュアル、芸能 等)に関心を持つ傾向があります。

印綬はコツコツと学習を積み重ね、30年~40年かけて大輪の花を咲かせる傾向があり、
偏印を持つ方は、好きなものには没頭し、嫌いなものは見向きもしない傾向が出てきます。
また、ある程度学習が進むと飽きてしまう場合もあります。

印星の天敵が財星ともいえます。
例えば、実母(印綬)の天敵は愛する息子の嫁(正財)です。
印星が多い方は、頭(知識)で受けとめる傾向があり、財星が多い方は情で受けとめる傾向があります。
小さな子供は、情で受けとめることが重要だと思います。
子供(食傷)を守るのが家庭や情を表す財星なのですね…
情を受けとめてもらうと素直になれるのだと思います。→ 財星→ 官星、そして最後の変通星が印星(偏印・印綬)です。
食傷が若い思春期の心の様な星なら印星は老人の様な頭脳の星でもあります。
若い頃は心で感じ、年配になると経験と知識という頭脳で考えやすくなります。
印星を主体に持つ方は知的好奇心が旺盛です。
また、自分が頭(理屈)で納得したい傾向が強いため、他の人もそうだと思い、理屈っぽくなる傾向が出てきます..…
子供から見ると口うるさく感じるのもそこから来ています。

六親では印綬は実母を表し、偏印は義母(母以外の母の様な人…例えばお祖母ちゃん)を表します。
印綬は実母ですので、表にでることが出来ますが、偏印は義母ですので、印綬と比べると裏の存在になるかも知れません…
故に印綬が主体の方は、表の知識(学校で教える学問)に関心を持ち、偏印が主体の方は裏の知識(学校で教えない宗教性やスピリチュアル、芸能 等)に関心を持つ傾向があります。

印綬はコツコツと学習を積み重ね、30年~40年かけて大輪の花を咲かせる傾向があり、
偏印を持つ方は、好きなものには没頭し、嫌いなものは見向きもしない傾向が出てきます。
また、ある程度学習が進むと飽きてしまう場合もあります。

印星の天敵が財星ともいえます。
例えば、実母(印綬)の天敵は愛する息子の嫁(正財)です。
印星が多い方は、頭(知識)で受けとめる傾向があり、財星が多い方は情で受けとめる傾向があります。
小さな子供は、情で受けとめることが重要だと思います。
子供(食傷)を守るのが家庭や情を表す財星なのですね…
情を受けとめてもらうと素直になれるのだと思います。
愛という文字は心を受入れると書くらしいです…。

ここで、変通星とそれを守る星を書きます。
・比肩のボディーガードは食傷。…比肩を無情の剋で強く剋すのが偏官(七殺)です。その偏官を抑えるのが食神です。
・食傷のボディーガードは財星。...食神を無情の剋で強く剋すのが偏印(倒食)、その偏印を抑えるのが偏財ですね…。
・財星のボディーガードは官星。... 財政を剋すのが比劫、その比劫を抑えるのが官星。
・官星のボディーガードは印星。...官星を剋すのが傷官、その傷官を抑えるのが印星。
・印星のボディーガードは比肩。...印星を剋すのが財星、その財星を剋すのが比劫ですね…。
この関係を現実世界の中で応用すると良いと思います。

この世界は、ミクロの世界からマクロの世界まで、そして その中間に位置する人間界も、全てが陰陽五行の原則で成り立っています。
四柱推命も陰陽五行の理論で成り立っていますので、それを深く知ると面白いと思います。
人間個人も心と体、そして男と女。
個人の拡大が家庭や世界ですので、現在の世界情勢(米中)の関係も陰陽五行の本質が分かると見え方が変わって来るかも知れません…。
目に見える現実(結果)の世界は、目に見えない〇〇(原因)の世界の反映かも知れませんね…
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新栄堂

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運と願望と優先順位 5

2021年04月19日 | 四柱・その他
さて、今回は官星(偏官・正官)について記入したいと思います。
官星(偏官・正官)は社会(仕事)やプライドや責任感を表す星(変通星)です。
また、行動力を表す星ですので、男性には是非欲しい変通星と言えるでしょう…。
しかし、いくら男性には欲しい変通星でも多すぎるのは良くはありません。
例えば、正官は貴人の星とも言われており、血統書付きのサラブレットの様な星でもあります。
人間で言えば、プレジデントや天皇の様な星とも言えます。
しかし、貴人を表す正官が天干に出ており、その横に偏官や正官が並んで出ていると、折角の正官が偏官化する場合もります。
血統書付きのサラブレットが野生馬に代わってしまう場合もあるのですね…
吉星(食神・正財・正官 等)は天干に重ねて出ない方が良いのですね…。
例えば、天干に食神が双並びしますと、表面は食神でも内面は傷官化する傾向が出てくるのですね…。
また、貴人である正官の十二運等に荒れる十二運の沐浴等が付きますと、タキシードにペンキが付いた様な状態になります。
作業着(偏官)にペンキが付くのは気になりませんが、礼服にペンキが付くのは…という事になります。
貴人の正官は汚れるのを嫌うのですね…。
良い官星を持たれた方は、仕事や社会に意識を持ちます。
健全な出世欲の持ち主でもあります。
女性の場合は、家庭よりも仕事に生きる場合が多くなるでしょう…。
特に月上に偏官を持つ女性は夫の代わりに仕事を頑張る傾向も出てきます。
中には、自分でダメ男を見つけて、男代わりに頑張っておられる女性も多い様です。
特に月上に偏官 養を持たれた女性は、ご自分で頑張って夫を養っておられる場合もあります。
正官は、それなりに分別のある変通星ですが、偏官は好き嫌いもあり、野性的で活動力の強い変通星と言えます。
この 野生馬の様な偏官をコントロールするには、印綬という電子制御か食神というニンジンで抑えるのが一番だと思います。
男性の場合は、官星(偏官・正官)と印星が天干に並んでいる場合、官印両全と言って、社会的に頑張っておられる方が多い様です。
女性の場合は、財星と共にあると、家庭運が良くなると思います。

良い官星の条件…
1. 官星を生ずる財星があること。
2. 官星をコントロールする印綬が共にあること。
3. 官星を強く剋する傷官が強く出ていないこと。
4. 官星が太過していないこと。
5. 官星に振り回されない命式であること。
6. 十二運は旺相する方が良いとも言えます。

六親では、男命の場合は官星は跡継ぎの子供を表します。
女命の場合は、夫や男を表す訳ですね…
故に、良い官星を持っていると、それらの運が良いとも言えます…。
地位や名誉や責任感、人で言えば、40代~60代の成熟した社会人の星ですね…。
良い官星を持ちたいものですね…。
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運と願望と優先順位 4

2021年04月12日 | 四柱・その他
財星(偏財・正財)ですね…。
財星ですから、財産等の大切な宝を表します。
大切な宝ですので、「愛・命・お金」とも言えます。
夫にとっての宝は、愛する対象である「妻」とも言えますし、夫婦にとっては、二人の愛の結晶である「子供」が宝とも言えます。
また、心身の健康ももちろん宝ですし、お金や不動産等も、勿論 宝と言えます。
この様に書くと、なるほど と思うでしょうが…
現実の世の中では、宝が宝に思えない場合もあると思います。
例えば、好きで結婚したカップル…
最近は、恋愛結婚で結婚する人が多いと思いますが、そのカップルの離婚率が40%とのことです。
ちなみに、お見合い結婚の離婚率は10%だそうです…。
互いに好きで結婚したのに、10組のうち4組が別れる…これは大変な事だと思います。

本来、夫は妻の為に、妻は夫の為に生きるのが原則です。
しかし、ともすれば、自分を中心に結婚する人がほとんどだと思います。
極端に言えば、この男と結婚すると「得」…と考える方もおられると思います。
その他、様々ありますが…
男と女は天と地ほどの違いがあります。
女性の事を母なる大地と表現しますが、大地は、冬の冷たい雨やあられも、夏の暑い陽射しも黙って受け止め、大地の全ての栄養を子供である草花に無条件で与える性質を持っています。
故に、子供はお母さんが大好きなのでしょうね…。
また、天である夫は、太陽の暖かい熱や光、そして適度な雨を地上に降り注ぎます。
草花である子供は、この様な大地と天の両方の恵みを受けて心身が育つのだと思います。

男命(男性の命式)では、四柱本体に良い財星が輝く人は、家庭にも関心を持ち、女性の気持ちも受けとめます。しかし、家庭を表す財星や財星を生じる食傷に星(●)が無く、気の流れが官印比だけの方は、家庭よりも仕事にばかり意識が向く方が多い様です。
女命(女性)の命式でも、官星ばかりで、財星に星(●)が無い方は、仕事には意識が向きますが、家庭で夫や子供の帰りを待つタイプではありません。
また、女命では官星は男を表しますので、ボーイフレンドは欲しいと思うが、大運に比肩等が巡っている場合は、家庭を持つには至らない場合もあります。

昔は、この様に生きるという一般的なものがありましたが、現代は、良くも悪くも沢山の価値観が溢れ、嫌なら直ぐに別れたり、一生涯独身の人も多い様です。
確かに、自分自身の人生ですが…「権利の上には義務はあり、自由の上には責任がある」ということも忘れてはいけないと思います。

財星(偏財・正財)は、命式には欲しい変通星です。
女命の場合は子供(食傷)を守る家庭や胎盤を表し、夫(官星)を生じる星でもあります。
良い財星がある方は、情的にも恵まれ人生を楽しむ事もできると思います。
財星と官星とは、普通の生活をするには欲しい変通星ですね…。
(良い財星とは…)
1. 財星が比劫から剋されていないこと。
2. 財星の12運は旺相運が良い(帝旺は除く)。
3. 財星を生じる食傷があると良い。
4. 財星が太過していないこと、等…
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新栄堂


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運と願望と優先順位 3

2021年04月08日 | 四柱・その他
先回のブログは、主に子供(食傷)を中心に書きました。
食傷は思春期の様な少年少女の星です。
多感な年頃で、恋もあり、社会に出て人間関係等で傷つく場合もあります。
特に、傷官の十二運が沐浴等で荒れている場合や、傷官が天干に並んで出たり、4個以上固まる場合は非常に敏感な感受性を持たれた方が多い様です。
傷官が固まるの命式を過傷官といい、まるでガラス細工の様な心を持たれた方が多い様です。
ガラス細工はとても繊細で美しいですね…。
しかし、敏感で繊細過ぎて傷付く場合が多いものです。
繊細で鋭い感受性と拘りとを持った傷官と、プライドを表す偏官とが並ぶ命式の場合…
傷官が偏官を強く剋す為、職場等で様々な葛藤を持つ場合もありますね…。
夫や職場での問題で…と、尋ねて来られる方も、傷官が強く官星(偏官・正官)を剋している場合が多いものです。
この尅を中和する星が財星(偏財・正財)とも言えます…。
その次が印星(特に印綬)ですね…。
印綬で偏官の気を抜きながら、傷官という感情を理性(印綬)で抑えるわけですね…。
この様に考えると、木火土金水の五行に星(●)がバランスよく入っていることは嬉しいものだと思います。

星(●)が固まると、固まったところの願望が大きくなり、星(●)がない場所は、その星が意味する内容が抜けてしまいます(意識がなくなる)。
人体で例えるならば、体中を血液がスムーズに流れていれば、概ね健康を保てると思います。
しかし、何処かに血液が鬱血したり、逆に、虚血状態になっても体調は悪くなります。
ですので、偏った命式の方は、運気の善し悪しの波が激しい場合もあると思います。
ご自分の命式をしっかりと知って、それを活かす工夫をしたいものだと思います。

食傷の次に来るのが財星(偏財・正財)です。
財星は大切なもの、宝を表す変通星とも言えます。
大切なものとは…
1. 愛…男命の場合は、愛する対象である「女」を意味します。女命の場合は家庭でしょうか…。
2. 生命(健康)…心身の健康ですね…。
3. そして、最後が財産です。
愛と生命と財産の3つが揃って、人は安定した幸福を感じます。
それでは、次回は財星(偏財・正財)について書きたいと思います。
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運と願望と優先順位2

2021年04月05日 | 四柱・その他
女命(女性の命式)で、食傷(特に食神)は子供を表します。
比肩(我)から生じて来るのが子供だからです。
そして、その子供を守るのが家庭です。
家庭を表す星は財星と言われています。
故に命式中に、良い食神や財星を持つ女性は、子供が欲しいという健全な願望を持たれた方が多いです。
勿論、命式本体に、食神を強く剋す「偏印」や財星を剋す「比肩・劫財:敗財」が無い事が条件となります。

また、出産適齢期の大運(20代~30代)に強い偏印や比劫が巡っている場合は、家庭を築いて子供を作る環境が整い難い場合もあります。
命式本体も重要ですが、行運という運の巡りも大切ですね…。
また、命式本体に、強い偏印や比肩・劫財(敗財)が有って、食神や財星を強く剋している場合、子供が欲しいと思う願望が弱い場合もあります。
家庭を築いて、子供を愛したいという欲求が弱いのかも知れません…。
家庭と子供に対する優先順位が低いのだと思います。

男命(男性の命式)では、子供(跡継ぎ運)を表す星は官星(正官・偏官)です。
男命では、財星(正財・偏財)は自分が愛で支配する「女性」という意味があり、その女性(財星)が生じてくれる星が「官星」だからです。
故に命式本体に、健全な官星を持つ男性の場合は、跡を継ぐべき男の子の運が強いとされています。
しかし、官星という男の子を表す星を強く剋す「傷官」を命式中に持つ男性は、男の子の運が弱い場合も多い様です。
ここでのポイントは「健全な官星」という事です。
・官星を生ずる財星があること。
・官星の12運が良い事。
・官星を剋す強い傷官が出ていないこと。
・太過した印星で官星の気を漏らし過ぎないこと。
・太過した比劫で官星を反尅しないこと。
また、跡継ぎ運という観点では時柱の存在も大きいですね…。
健全な官星を持たれた男性は、健全な子孫運を持たれた方が多いですね…。
そして、行運に恵まれれば、良い社会運や仕事運もあると思います。

世界でも有名な野球界のスーパースター〇〇〇〇選手。
彼は、日本でも米国でも知らない人はいません。
彼の命式は…
・天干の並びは傷官双並びと食神との並び。
・地支は印星が多く。
・五行上の印綬傷官の形となります。
・官星は月支と日支が戌-卯として、支合して火の官星が0.5個。
・天干の仮傷官した食傷が弱い官星0.5個を強く剋しています。
五行上の印綬傷官ですので、スポーツ等の才能で生きるにはピッタリの命式。
彼の願望のほとんどは野球だったのでしょう…
野球に拘り、野球が優先順位の1・2・3と全てだったとも言えます。
正に野球人生の彼でしたが、お子さんを持つことは出来ませんでした。
不思議なものです…人は命式という遺伝子に操られて生きているのかも知れません。

命式通りに生きるのも人生ですが、命式を知って、その不足な処を補うパートナーを見つけることも良いかも知れません。
配偶者という、プライベートでのパートナー。
ビジネスでのパートナー…。
何かが秀でるということは、裏返せば何かが不足しているとも考えられます。
年月日刻、四つの柱の干支ですので、四柱八字で全部で8つの星(●)しかありません。
その八つの星(●)を五行という五ヶ所に振り分けるのですから、何処かに星が固まれば何処かが不足するのは当然の事です。
不足な処を補えるパートナーに出会う事も大切だと思います。
自分とパートナーの二人の命式を見て…
・干支合が多い場合は、引合う縁があるとも言えます。
・干支合によって新たに生じた五行が、自分にとって必要な五行となる場合は、いわゆる「あげまん」の女性とも言えます。

二人の相性を見て欲しいという依頼が多くありますが、男女の相性も単純ではありません。
特に結婚は現実です。
1. 男と女という観点での相性は…?
2. 子孫運という観点での相性は…?
3. 実生活での経済という観点での相性は…?
4. 親との同居という観点での相性は…?
5. その他、様々な観点で、総合的に見る必要があると思います。

今回は、子供運という内容を中心に書いてみました。
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新栄堂

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