新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

個人主義から関係主義へ…

2024年06月10日 | 四柱・その他


人の一生というものを考えた時に…
1. 一人(独身)の時は、会社から帰れば、比較的自分の時間を多く持つ事ができます。
お金があれば、会社の帰りにコンビニに寄って、好きな食べ物を買う事もできます。
今は、とても便利な世の中になりましたからね…
2. しかし、結婚すれば、配偶者の為に自分の時間を使う必要があり、自分の時間は半分ぐらいに減る場合もあります。
3. 結婚して、子供が出来れば、自分の時間は増々無くなり、子供の数が二人、三人と増えると、ほぼ自分の時間というものは無くなります。
家庭を持てば、自分の時間は少なくなり、家族の為に奉仕することになるでしょう…。

しかし、心が成長すると、配偶者や子供の為に生きて、彼らが喜ぶのが自分の喜びとなるのだと思います。
他の為に生きるのが喜びとなるのですね…
そして、家庭から社会、そして国家、世界へとその愛の範囲が拡大できれば、世界は平和になると思います。

四柱推命の命式は年月日時の四つの干支(四柱八字)から成り立っています。
日干を自分として、他の7つの星が日干とどの様な関係になっているのか…
その関係が、良い関係になっている命式は、運命の基盤がしっかりした命式とも言えます。
良い家庭関係を土台に、職場でも頑張れる…そして、たとえ試練が来ても乗り越えられる命式…
理想ですね…。

上図は、ある有名人の命式です(男命)。
彼の日干は甲。
甲は自然界では大木を表します。
大木が育つには…
1. まず、柔らかい肥沃な土が必要です。
 月干:己ですね…。
2. そして次に、適度な温度と水分が必要です。
 命式中の丙・午(火)、壬(水)がそれにあたります。
3. また、大木が育ったならば、それを伐採する斧や鋸も必要です。
 命式中の申酉(金)がそれにあたります。
4. それでは、大きく育った大木を伐採するには何時が良いでしょうか…?
 葉が落ちる季節の秋か冬が良いでしょう…かれの場合は秋(9月)生まれです。
大きく育ち伐採された大木は、麓の製材所で板や柱に加工され、社会で有効に使われると思います。

これからの時代は、個人主義から関係主義の時代へと変化すると思います…

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