新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

運気は家系から(友人からの投稿です)

2018年10月14日 | 私の友人からの投稿です。
以下の文章は、私の知り合いからの投稿です。
家系の流れに興味がある方は、是非お読みください。

運の良い悪しはどこからくるの?
 万民の願いは何かと問われたら、ほとんどの人は「幸福になりたい」と答えるでしょう。しかし、幸福はただ願うだけで実現するかというと、なかなかそうはいきません。幸福を求めて皆、努力をしていますが、世の中にはたしかに運の良い人、悪い人が存在します。
それでは運の良し悪しはどこから来るのでしょうか? 目に見えない、運の良し悪しをどのように測ることができるでしょうか? 人の運命を形作るものに、次の三つの要素があります。
 一つは各個人が生まれながらに持っている運勢の性質や特徴です。つまり、手相、観相(人相)、姓名判断、家相、墓相や四柱推命などで鑑定できる「運勢の癖」というものです。これは東洋思想の「因果」という思想の解釈からすると、目に見えない運気は手相や観相などの見える形となって現れたものという解釈です。
たしかに人間の細やかな感情は顔の観相として刻まれ、喜怒哀楽が手のしわや筋に手相として現れます。特に四柱推命は中国を由来とし何千年にもわたって用いられてきました。占いを軽視する人もいますが、いい加減なものならとっくに廃れてなくなっているはずです。
 二つ目は各個人が生まれる前から、親や先祖が築いた恩恵。つまり功績や功労など、「先天の徳」があるか否かということです。「親の七光り」という言葉がありますが、「先祖の七光り」もあると思います。人は皆、先祖が残した目に見えない貯金が多いのか、借金のほうが多いのかによって、それぞれが立っている土台が違います。先祖が築いた土台はどのような土台なのかを、知らなければなりません。
 三つ目は各個人の心の持ち方(プラス思考やマイナス思考など)や忍耐、努力など、つまり「後天の努力」です。運勢が悪いと諦めてしまうのではなく、努力することで改善できる範囲があるということです。プラス思考という観点では、流行の自己啓発セミナーや成功哲学等の類はこの内容に入ります。先祖供養などにより運命の改善をすることなども、後天の努力に入ります。
この中で特に、先祖の徳、不徳が個人の運気を決定付ける大きな要素です。この内容ははっきりと家系図の中に現れます。「一つ目」の運命の癖を判断する手相、観相、姓名判断、四柱推命などに出てくるものは、根っこである家系の流れから生じているのです。

家系調査員が見た不思議な現象
日本家系調査会は今まで多くの家系の調査を行ってきました。会の発足以前の活動も含めると二〇年以上で一万件以上の家系調査を行ってきました。家系の数だけ家系図があります。その特徴はさまざまで、男女の寿命や病気の傾向、結婚の形や、夫婦や親子の関係など、その家系の個性がはっきりと見えてきます。
 また、私たちは家系における独特なくり返しや、癖といえるものを発見しました。さまざまな家系の栄枯盛衰を見る中で、現在起こっている問題の背景には、必ず過去の先祖の問題が浮き彫りにされるという事実が分かります。その影響は、私たちが想像する以上です。
家系調査員が直接、現地に赴き、親族を廻り、お墓や菩提寺、過去帳や位牌、古文書や郷土史など広い範囲にわたって綿密な調査を行います。また、調査会の抱えてきた件数は、トータルで膨大な数に上ります。家系調査会では統計的、客観的データから結論を出しており、それは普遍的事実と捉えてよいでしょう。しかもその後の経過も、複数の家系調査員が実際に見てきた内容ですから、信憑性が高いのです。
 しかし、先祖からの影響を説くだけでは何にもなりません。先祖からの悪い影響があるならば、どのように修復するかを解明しなければなりません。一方、繁栄してきた家系を調査することで、「家系繁栄のひけつ」と呼ぶべきものが見えてきました。つまり、家系は何故、衰退するのか?繁栄する秘訣は何か?それらの回答が得られるのです。
まず家系の「癖」を理解しよう
 誰でも絶家を望む人はいませんし、可能なら永遠に存続してほしいものです。しかし、各家系には独特の愛情の流れや癖があって、どうしてもそれがくり返されてしまいます。たとえば、代々夫婦仲が悪いとか、お父さんと長男の仲が悪いとか、嫁姑の問題が起こりやすい家系であるなど、さまざまな癖です。
 夫婦仲が悪いと、子供が父親か母親のどちらかに付いて、愛情の流れに偏りが生じ、その結果愛における「ひずみ」が生じます。そこに長男の嫁が入ってくればさらに複雑になり、嫁姑問題あるいは嫁舅問題が生じます。それが激化して、若夫婦が家を出てしまったりすると、跡を継ぐ者もいなくなり、家が絶える事態にもなりかねません。家族仲の状態によっては、家系がいつ絶えても不思議ではないのです。
 ご自分の家系はどうでしょうか? まず、どのような家系の癖やくり返しがあるのか、理解しなければなりません。

家系のカウンセリング受付中
現在は夫婦や親子の問題、不登校や非行など問題の多い時代です。人生、なかなか思い通りになりませんが、なるようにしかならないとあきらめてしまったらそれまで。後になって後悔するだけです。
個人の運気も問題ですが、もっと大きな家系の流れがあります。ご自分の家系が繁栄に向かっているのか、衰退しているのか?また、どのようなパターンに属するのかを正しく知り、どうすれば繁栄の方向に向かうのかをアドバイスいたします。今までの一万件以上に及ぶ家系調査から編み出された、統計学的データーに基づく内容です。是非、お気軽にお申し込み下さい。
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長男の運気は家系そのもの(友人からの投稿)

2013年03月17日 | 私の友人からの投稿です。
結婚したがらない長男。

今月の家系講座は、長男(男兄弟がいない場合は長女)に関することです。相談事の多くは長男さんのことでした。長男は家系そのものの運気を代表している立場なのです。長男が成功しているような家系は問題が少ないといえます。長男は家系存続のためには大事な立場です。
近頃では、結婚に理想を置かない人たちが増えているようです。先日の朝の某番組が2日連続(?)で、「同棲はお洒落な男女の愛のかたち」と主張する番組を放送していました。これに対して賛否を云々するつもりはありませんが、責任を持たない立場で男女間の愛を楽しむ傾向にあるのかなぁと思いました。(いやならすぐ別れることは、余計なしがらみがないので簡単です)
しかし結婚となるとそうはいきません。法的にも経済的にも責任が伴い、子供の養育義務、親たちとの関係、冠婚葬祭をはじめとして親戚との付き合い、地域との関係など…結婚はとても「重い」のです。だから、結婚したくない。結婚しても子供は欲しくない。子供がいても一人でいい…というようなことになれば、家系も国も滅んでしまいます。
こういう家系は先祖にいろいろありそうです。先ず、もともと夫婦間の情の関係が薄い傾向にあることが考えられます。親たちの夫婦関係が希薄なら息子は結婚に希望を感じません。自分たちの姿を見られて「結婚してもなぁ~。たいしたことないよなぁ~。親たちを見ると結婚なんて希望ねぇよなぁ~。」と思われたら先ずダメですね。
息子が歳とともに周りがどんどん結婚していくので、少しずつその気になっても、「何が何でも」とはなりません。(強い願望があれば何とかなるものですが)「まぁ、世間体もあるし結婚しないよりはしたほうがいいんだろうなぁ~」という程度では、その息子に魅力を感じて一生を委ねたいと思う女性がいるでしょうか?
親たちが今になってあわてても、数十年の夫婦間の穴を埋めるのはたいへんです!実は、これも昨日、今日にこうなったのではなく、先祖代々からの傾向があります。(親たちの夫婦仲に特別、問題がなさそうである場合は、ほとんど先祖の問題ですね)
もともと先祖の夫婦間に穴があいているのです。穴があいた理由は、ほとんどが離婚や再婚、あるいは不倫などで夫婦間に亀裂が生じています。夫婦愛に絶望を味わった先祖がいて、子孫の遺伝子の中に受け継がれているのです。比較的近い先祖にです!そのとき受けた心のキズが代を重ねるたびに実体化してきます。
月日の経つのは早いのです。ぼやぼやしているとあっという間に40、50になってしまいます。親たちの10年、20年よりも息子(あるいは娘)の10年、20年は意味が違います!歳だけは平等にとっていきます。
 修正するにも時が重要です。人間は草花とは違うのです。時が経てば、花が咲き実が実るわけではありません。(人間には感情があるからです)
親たちの意識が一番問題です。まず、親たちが良き夫婦仲を回復することが一番です。良くするという基準はあなたが、今、思っているような基準ではないことだけは確かです。親たちのカウンセリングを進めていく中で、息子が変わってきたということがほとんどです。

長男がいるのに婿養子を取る家系

これも最近の時代ではなく、数十年昔の時代に多いケースですが、長男がいるのに、なぜか婿養子を取るという家系です。
そのほとんどが、長男はいるが歳が若過ぎて兄弟の下のほうであるため、家庭の労働力としてはすぐには期待できないというケースです。だから長女に婿を向かえて跡継ぎにさせるわけです。長男が結婚すると分家をさせることも少なくありませんでした。
もうひとつのケースは、長男がもともと病弱や能力的に問題があるケースです。親たちは長男に期待できないので、女子に婿をとって跡継ぎにするというケースです。いずれにせよ長男が立ちにくい家系的特徴が、もともとあったと考えられます。(親たちの事情でこうなったというよりも)
「たまたまそうなった」と思う思考傾向では家系の流れをキャッチできません。物事にはすべて原因と結果があります。このような家系の人たちを四柱推命でみると、「養」や「胎」などが出やすい傾向がほかの家系の人と比較して顕著です。
また、こういう家系は、父親と長男の仲がうまくいかないケースが多いです。(男子間に出てくる家系の課題)なんとなく長男が外に出ていってしまうような傾向になりやすいです。こういう家系は長男がいてもあまり期待できないかもしれません。
また、こういうケースもあります。婿養子を取ることでプラス面が出ている家系ですが、流通業者、一流百貨店、財閥と呼ばれるような家系は、あえて婿養子を取ったのです。
そういう家系に生まれた長男はボンボンで、苛烈なビジネス競争に生き残れる器がないケースが多いのです。そこで、たたき上げてノウハウの全てを把握して番頭となった人を、婿としてビジネスの跡継ぎにしたわけです。
親は息子を選ぶことはできませんが、婿は選ぶことができます。優秀な婿を選ぶことができたので、外から良い遺伝子を取り入れることができた結果、二百年も三百年も続くことができたわけです。
そういう婿さんは、ただ能力があるだけではなく、その家の両親にも親戚にも気配りができる人でなければならなかったため、結果としてお客様に対しても気配りやもてなしができる企業として発展する要素があったといえます。
時より、優秀な家系から婿を取ることが、弱りかけた家系を立て直す方法でもあるわけです。(良い嫁を迎えることで家系を発展させるケースも多く見受けます)

長男のチェック項目

16項目のうち7つ以上該当すれば本人の問題ではなく家系の問題が大きいと考えられます。6.9.10.12.14に該当する場合は妻方の家系の問題も大きいです。
1.長男は三十七歳以上で独身ですか?
2.なぜかお金が流れる。
3.仕事運が無さそうだ。
4.長男は一人っ子ですか?
5.父方の親戚に三十七歳以上の独身者がいる。
6.母方の親戚に三十七歳以上の独身者がいる。
7.父親と長男(或いは長女)との仲が悪い。
8.父方の三代以内に離再婚がある。
9.母方の三代以内に離再婚がある。
10.兄弟(姉妹)に子供ができない人がいる。
11.父方の親戚に子供ができない人がいる。
12.母方の親戚に子供ができない人がいる。
13.父方あるいはその先祖に養子がいる。
14.母方あるいはその先祖に養子がいる。
15.長男が元気ない。(不登校・ニート・心身が弱い)
16.嫁姑問題がたいへん。(嫁舅・婿姑・婿舅も含む)


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相談Q&A 子供達のケンカが絶えない (私の友人からの投稿)

2011年12月06日 | 私の友人からの投稿です。
Q:中学生の子供達がいます。成績は良いほうなのですが、毎日、ケンカが絶えません。
一日中、叫んだり、怒鳴ったり、物を叩きつけたり、お互いの行動が気になって仕方がないようです。夫も私もやりきれない気持ちで気が狂いそうです。
「近くに寄るな」と言ってみたり、仲良くなるように休みの日は車で家族一緒に出かけたり、考えられることはやってみましたが、全く効果がありません。どうしたらよいでしょう。


A:たいていの人は相手を変えようとしますが、結局あきらめることが多いようです。

自分の気分が良くなりたいために相手に変われと要求しても、決してうまくいきません。

ほとんどの人は、飴とムチのように、良い行動には褒美をあげ、悪い行動には罰を与えます。

従業員に対して、生徒に対して、クラブの部員に対して、わが子に対して、行動をコントロールしようとします。

しかし、そのようなやり方が効果をあげた例がありません。

外から規則や罰則を押し付けても、反抗されるか、隠れて悪いことをされるかです。

何事も、飴とムチは殺伐とした雰囲気になると同時に全体のモチュベーションを下げます。

他人をコントロールしようとする人は、人生の大半をそれで失い、人は信じられないという失望感だけが残ります。そのような考え方は宇宙の法則に反すると言えます。

あなたが苛立つのは、子供達のケンカそのものではなく、あなたの理想と子供達の行動が一致しないからです。

つまり、子供達に対するあなたの見方を変えていく必要があるのです。そのことゆえに逆効果になっています。

子供達に対するあなたの気持ちに余裕がないことが問題です。

もっと、ゆったりと構えて、少しでも気持ちが楽になるような思考をしてください。

その時間が長くなるにつれ、事態は変化していくでしょう。

家系的観点から言いますと、家族間の情の関係は家系連鎖します。

子は親に育てられるため、情関係は類似性が出ます。

子供達同士の問題は、また夫婦の問題でもあります。もしろそちらに原因の根っこがあります。

父母がしっかりと関係を確立し役割を果たしていないと、犠牲が子供達に出てきます。

同じ家系や家庭に長い時間浸っていると他との比較が難しく、これで当たり前と思っている関係が実はアブノーマルなこともあるのです。

家系における夫婦関係の傾向、兄弟関係の傾向をよく知って対処することが大事です。


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相談Q&A 高校生の息子と再婚の夫がうまくいかない (私の友人からの投稿)

2011年11月07日 | 私の友人からの投稿です。
家系相談Q&A 高校生の息子と再婚の夫がうまくいかない
この「家系相談」シリーズは何件かの相談をもとにして作文したフィクションです。個人情報を公開しているわけではありません。

Q:私には離婚歴があり高校生の息子がいます。息子は再婚した夫と最初からうまくいきません。
息子は成績が良く独立心も男気が強いほうです。
何でも自分でやりたがるので、夫が指図すると反発します。
夫は教育に自分なりの理想を持っていて、聞き入れられないと小言ばかり言います。
いつもケンカになり、間に挟まれた私はどうしたらよいかわかりません。
息子をとるか夫を取るかとなったとき、結局は夫の要求に応えられるような良き妻にならなければならないのですか?
家系図の本を拝見して、いろいろ思うことがありました。
やはり再婚したのが間違いだったのでしょうか?
気持ちが疲れ果てています。
再婚家庭が幸せになるのは難しいのでしょうか?


A:人間関係をつくるときに、相手の個性を知り、相手に合わせようと努力したり、要求を聞いてあげようとするのが、基本かと思いますが、大方、人と人との関係は、支配する側と支配される側のどちらかになります。
支配という言葉が、コミュニストみたいで印象が良くなければ、主体と対象と言葉に置き換えられます。
普通、親子の関係は親が支配(主体)で子供が被支配(対象)であることが多いのですが、あなたと息子さんの場合は、(自覚が無いでしょうが)息子さんが支配で、あなたが被支配になっていたのです。
頭もよく、なんでも自分で自主的にやっていかれる息子さんとうまくいっていたので、特に息子さんをコントロールする必要性も感じなかったわけです。
息子さんの願いや要求に、一対一で応えていたときは問題なかったわけですが、そこにご主人が入ってきて違うことを要求するようになったとき、バランスが崩れたわけです。
一人の要求に応えるのは、そう難しくありませんが、二人が別々のことを望むと、あなたがどちらかを選ばなければならなくなる。
違うことを言う両者の願いを受け入れることは不可能でしょう。
不可能なことをなんとかしようと思うと、あなたの気分も下がる一方です。
へたに、二人の幸せは自分の責任だなどと思わないほうが良いです。
彼等に自分の幸せは自分の責任だと思ってもらったほうが楽でしょう。
「どう思うの?」と自分で考えさせることも重要ですよ。
誤解しないで下さいね。無責任でいろと言っているのではありませんよ。
自分に湧き上がる感情を抑え、冷静に見守ることも愛なのです。突っ放すのも愛です。
無言であっても伝わるものは伝わるのです。
いずれにしても波動が下がっている自分が、家族に良い影響なんか与えられないということです。
先ず、いかに自分の波動を上げられるような思考をしていくかが重要です。
自分の気持ちを整えることに努力することで、事態は必ず変わってきます。暗くなったり、オドオドしないことです。
二人の不仲はかなりの部分で、あなたの反応に起因していることが多いです!
あなたの反応を軸にしてお互いが自己正当化しているのです。
二人の感情の炎にあなたがガソリンをかけていたかもしれません。
オドオドしているあなたを二人から切り離せば、二人の仲は徐々に落ち着いてくるでしょう。
ご主人と息子さんは、未だ本当の意味で向き合っていないと思います。
先ずは自分が落ち着いて、堂々と明るく、心を広く、前向きであることが大事です。
家系的観点からの解決は次回にお話しします。(続く)


A:先回お話した内容は外的側面からの、あなたが取るべき態度や気持ちの持ち方についてお伝えしました。
こういう内容は他の人生相談や自己啓発系でも指導していることですが、これだけでは不十分です。
うまくいく人もあれば、そうでない人もいます。
個人の運の良し悪しもあるし、先祖の背景が違うからです。立っている土台が違うのです。
あなたは、離婚された前のご主人から満たされなかった分だけ、息子さんに依存する部分がありませんでしたか?
あなたと息子さんの関係は、他の離婚が無い家庭の母子関係と比較すると、より親密になります。
今まで息子さんはお母さんの愛を独占していたわけですから、なおさらご主人と息子さんの関係に出てきます。
また、離婚して出て行った前のご主人が好きでなかった息子さんは、お父さんという存在に対して反発が出てきやすくなっています。
あなたの家系、もしくは夫の家系を観て、夫婦間や親子間の問題で同様なこと、繰り返し、似たようなことはありませんか?
離婚までいかなくても、夫婦仲が悪く、夫が好きでない妻は息子に過剰に溺愛等があるとか・・・。
家系には繰り返しがよく出てきます。将来、息子さんが結婚すると、同様な状況が展開することがよくあります。
また同じように将来の妻が息子を溺愛するというように・・・。
全ての問題は夫婦仲から出発しています。
夫婦仲をしっかりと確立しなければなりません。
最初の夫は愛せなかったが、再婚の夫はうまくいくとは限りません。
家系的に夫婦仲に課題があるからです。
しかし、夫婦仲だけ意識していれば全ての問題が解決するわけではありません。
実際の悩みは、息子さんと再婚の夫の問題だからです。
家系の問題がここに現われています。
先祖の供養をよく行うことをお薦め致します。
類は友を呼ぶというように、夫婦はお互い似たような家系のレベルですから、夫の家系も同様と思って両家の供養を行うことです。少なくとも心理的効果はあります。
きっちり行えば、自信につながり確信へとつながります。
強い自信確信は良い運気を引き寄せてくれます。

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先祖からの影響 1 (私の友人からの投稿)

2011年11月01日 | 私の友人からの投稿です。
■ 私の友人は、20年年来 家系調査の研究(仕事)をしています。
  四柱推命では年柱は先祖や霊的なバックボーンを意味する柱です。
  今回は友人からの投稿を参考までに載せます。


先祖からの影響

大音楽家ヨハン・セバスチャン・バッハの6世代を調べると53人中47人が音楽家です。
同世代、15人中11人、父親の世代9人全員、祖父より上の3世代6人全員、子供の世代23人中21人が音楽家でした。

R・ダッグデイルが書いたマックス・ジューク家の家系の研究によれば、酒飲みで道楽者、あらゆる悪行を行ったマックス・ジューク夫妻の家系を調べると、8代2027人の子孫の中で、乞食が310人、前科者130人、殺人者7人、泥棒常習犯60人、若死300人、白痴や不具者400人、梅毒患者440人、行き倒れ310人、不義夫婦50人、獄中生活10人で、正業に就いている人が10人という。

血統が子孫の人生を決定していることが良くわかる。

動物の血統も調べてみると面白い。
サラブレッドは血統による。
全てのサラブレッドの先祖は、17世紀末から18世紀初頭にかけて存在した3頭の馬(ダーレーアラビアン、バイアリーターク、ゴドルフィンアラビアン)に辿りつく。
競馬はブラッドスポーツと言われる所以である。

家系は繰り返す。
性格や体質が似てくるのは当然ですが、ものの考え方、結婚の形、家族関係、外での人間関係、人生の波動まで似てくるのです。
誰でも良いものは相続しようと思いますが、悪いことは繰り返そうとは思いません。だからと言って家系を甘く見てはいけません。
それなのに、繰り返すのが家系の不思議さです。
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