新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

相性について・・・1

2015年04月30日 | 男女の相性と結婚の時期
「相性」といいますと、一般的には男女の恋愛についてのことを言いますが、その他下記の様な相性もあります。

性格上の相性と運命上の相性とがある。
性格的な相性が良くても、運命的には互いに運気を傷つけあう相性もある。
また、男女の命式で干支合が多く、互いに引き合う縁が多くても腐れ縁となり、仲が悪くて離婚したくても出来ない様な相性もある。そして、男女としては仲が良くても子供が出来難い相性もあるし、カップルの相性は良くないが、子供は出来やすい相性もある。
恋愛の時は単純に男女の相性のみを見れば良いが、いざ結婚となると、様々な角度で相性を見る必要がある。
例えば、嫁ぎ先の環境(家風)に適した相性か…?等、様々な事が考えられる。
箇条書きにすると以下の様な項目が考えられる。
先にも述べたが…
1.男女(カップル)の相性としてはどうか?
2.子孫運としての相性。
3.経済面から見た相性。
4.行運の流れから見た相性。
5.特に長男の嫁の場合は、嫁ぎ先の親との相性。
6.その他

それでは相性の見方は…?

1.日柱の相互関係から見た相性。
2.変通星から見た相性。
3.二人の命式間の干支合と十二支から見た相性。
4.日干と月支の関係から見た相性。

【日干の相互関係からみた相性】
日干は自分自身を表しますので、その干支が互いにどの様な関係になっているかを見る。
(干合の関係は良い)
男-女
甲-己
庚-乙
丙-辛
壬-丁
戊-癸
男性の日干から見て、女性の日干支が「財」となるのが良い。
これは女性の側から見れば、男性の日干が「官星」となることを意味している。
逆に女性の日干から見て、男性の日干が「財」となるのは良くない(男女の関係が転倒している)。

次に日干が生じ合いっている相性も良い。
例えば、女性の日干が(水)で男性の日干が(木)等も良い。

日干が同じ五行同士の場合は、吉凶共に出やすい。
この場合は、同士の様な結婚となるが、流年・流月・流日が同じ様になり、運気の上がり下がりが一緒となり、互いの運気の補完がし難くなる。

【日支から見た関係】
日支同士の関係を見た時に、互いの日支が「相生・三局・支合」しているの吉ですが、「冲・刑」するのは凶と見ます。特に注意が必要なのは日柱の干支が「天戦地冲」となって場合です。
例えば…
庚午⇔丙子、甲申⇔戊寅、癸巳⇔丁亥 等ですね…。

その反対に日柱の天干地支が干合・支合・三局している組み合わせは良い相性と言えます。
例えば…
(男性)―(女性)
 庚寅 ― 乙亥
 壬辰 ― 丁酉 等ですね…。

また、日柱が「魁ごう」同士の夫婦も注意が必要と言われています。

続く…。
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日干:丁の人。

2015年04月24日 | 今日の出来事
今日は日干:丁の人について記入します。
丁日干では、今年の流年(年運)は偏印 冠帯(食神)となります。
命式を見て、月上に食神があり(食神が中心的な働きをしている)、食神を守る財星が五行に弱い人の場合は、偏印が来ますと倒食となります。

私の知り合いのIさんは、もともと偏官倒食です。
命式本体では自星が弱く、偏官の他には食傷と印星(偏印)に星が固まっていて財星には星がありません。
最近になって、気持ちの波に上がり下がりが生じてきたと言っていました。
プライドは高いが繊細で精神世界に意識を持つ彼…今年はダブル倒食になります。
あまり仕事をし過ぎて無理をしない様にアドバイスしました。
ダブル倒食の時は無理は禁物ですね…。

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金の太過

2015年04月23日 | 今日の出来事

上手は私の後輩の男性の命式です。
彼は建設関係の営業の仕事をしていましたが、若い頃(上図の行運の時)に交通事故に遭いました。
その事故のショックでその後6年間は精神的に苦んだと言ってました。
彼の命式は…
日干:乙の偏官双並びの正財との並びの命式(財官双美)。
比肩(木)が1つで、官星(金)に星が4個(△を含め)固まっていて印星に星がありません。
また、この年は四柱本体の巳酉と大運支の丑で金局し、金の固まりが全部で7個になるような年でもありました。
この様に、もともと金の偏官に星が固まり、しかも金局(巳酉丑)して金が太過し、その太過したエネルギー(気)を抜く印星が無い場合には、金尅木と尅のエネルギーが強くなります。
案の定、彼はこの年に大きな事故に遭いました。
・もともと金に星が太過。
・印星が弱い。
・大運支には丑が出て金局(巳酉丑)となる。
・またこの大運は比肩でもある。
・流年が偏官 絶。印星の無い偏官は七殺となる。
・しかもその十二運には事故等を暗示する絶が付く。

もともと、五行の金に星が多い人は金属事故や道具(金属)等に縁が深い人が多いです。
また、十二支の「巳酉丑」の3つが揃って金局する場合(時期)は事故や事件や怪我等に注意の暗示があります。

乙丑 比肩 衰 の大運が5年間続き、その次に丙寅 傷官 帝旺 の大運が5年間続きますが、中心星が偏官で、しかも五行の官星(金)に星が固まる命式では、傷官 帝旺の大運はとても荒れたと思います…。

それでは何時が安定するのか?……彼の命式では太過した偏官(金)のエネルギーを抜く(漏らす)印星(特に印綬)の時期が最も安定すると言えます。印綬が出れば弱い自星(乙)に水生木とエネルギーを与える事も出来るからです。
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時間のエネルギー

2015年04月20日 | 今日の出来事
一年には春夏秋冬と四季があります。
春は植物が芽吹く時期で、夏には暑い日差しを受けて植物が繁茂し、秋は稔の時期となります。
また、秋の終わりには植物は葉を落とし、冬支度をして冬は温かい土の中で春を待ちます。
自然の中で暮らす動物たちもそれに合わせて生活をしています。
人の一生を見ても、青年期は春を表し、働き盛り(30~50代)の時期は夏を表し、壮年から晩年期は秋を表します。
そして、冬の時期で一生を終わり来世に旅立ちます。
また、一つの次元が終わるということは、次の次元(より高度な次元)の出発ともなります。
胎中(母体)→地上(肉体)→霊界(心)なのかも知れません…?
その様に、私たちの肉身生活は時間と空間との制約の中で営まれています。
時間軸を縦軸とすれば空間軸は横軸の様なものかも知れません…。
鑑定業をしながら日頃感じることがあります…。
お客様からの電話予約がひっきりなしにある日時と無い日時とがあります。
不思議な事に日によって時間帯はマチマチです。
また、同じような時間帯に同じ様な課題を持たれた方が来られます。
そして、時間帯が変わると、来られるゲストの課題も変わるものです。
時間のエネルギーが変わるからだと思います。
四柱推命では、生れた年月日時間の目に見えないエネルギーを干支という文字で表し、日干を中心に他の干支との関連性を読み解きます。
人の性格や先天運もこの時間軸で決まって来ます…不思議なものです。
また、社会現象等も時間軸の影響を強く受けているように見えます。
時間軸は縦軸、そして空間軸は横軸の様なものかも知れません。
また、時間軸の影響は空間軸よりも強いと思います。

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傷官と比肩が並ぶ女性。

2015年04月17日 | 今日の出来事

上図は、ある芸能人(モデル・歌手・女優)の命式です。
シャープで個性的な美しさの女性で、日本人の母親とアメリカ人の父親を持つ日米のハーフです。
私生活では2度の結婚歴があり2児の母親でもある。
また、海が好きで素潜りが上手との事である…。

時々、TVにて彼女を拝見するが「きりっとした美人」だな~と思います…。
しかし、この女性の夫になる人は、少々神経を使うかも知れないと思いました。

命式の中心星には傷官が輝き(帝旺)、年上には荒れる(沐浴)比肩が並んでいます。
傷官は感受性と才能の星で、読んで字の如く、官位(官星)を傷つける星ですので、女性にある場合は夫運は弱くなります(女命では正官は夫を表し、傷官は、その正官を傷つける星)。

傷官は、良く働けば天才的な才能を発揮しますが、悪く働く場合は様々な問題が生ずる場合もあります。
また、傷官が良く働く原則には下記があります。
・傷官は旺相を嫌い、休囚を喜ぶ。
・傷官を抑える星は印星と財星。
・傷官は官星との強い尅を恐れる。
・傷官は年上を嫌う。
・日干:土の金の傷官は官が来ると強く荒れる。

彼女の場合、生時不明の時柱に財星(偏財・正財)があれば、財運がアップしますし、印星(印綬・偏印)が出れば芸術・技術・スポーツ等の才能に恵まれやすくなります。
しかし、不明の時柱に官星(偏官・正官)が出た場合には、比肩によって生じられた傷官が官星を尅すので、プライドが高くなり夫運が弱くなります。
彼女の命式では、時柱に財星(特に偏財)、そして印綬がでると命式がアップします。
この様に、時柱次第で命式が良くなったり悪くなったりする場合もあります。

次に年上の比肩について少し記入します。
比肩は財星(家庭)を尅すので、家庭運は弱くなり、社会に出て個性を主張する仕事に向きます。
そして、比肩は自主独立の主体的な星ですので、その様な特徴が要求される職業や環境で強さを発揮します。
また、比肩は分離を表すので孤独な人が多く、よく言えば過去を切り捨てて新しい生き方ができる人です。
また、強い比肩の持ち主は動物的な感を持ち、頭の回転が速い人も多い様です。
個性を表す比肩に沐浴が付いているので、やや我儘なところも持っています。

比肩と傷官が並ぶ命式は、個性が強くシャープで言葉も鋭くなり、その言葉で他人や自分も傷ついてしまう場合も多い様です。
この様な女性に合う男性は、彼女の個性やストレスを優しく受けとめてくれる男性か、理性的に聞き流せる男性が良いと思います…。前者は五行に財星が多い人が多く、後者には印星が多い場合があります。

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日干が陰干の場合の傷官と偏官の尅。

2015年04月16日 | 干合・支合・三局
日干が陰干の場合、命式中に傷官と偏官とがあるとその天干は必ず干合の関係になります。
干合の場合は、尅を忘れて抱き合うとありますが、現実はどうでしょうか…?
傷官も偏官も凶星なので、この尅は強い尅となる場合が多いのでは…?
傷官と偏官とが干合している場合…内での尅(例:夫との尅)は少ない様に思えるが、外を攻撃する力(尅)は強い様に思える。
当方の流派では干合(結婚)すると子供(あらたなエネルギーが生まれる)と解釈します。そして、子供は半人前なので、そのエネルギーは0.5(△)と表現します。{●=1、△=0.5、▲=1、▲は三局が揃った時}

日干が陰干の傷官と偏官の干合例。

・乙日干で丙(傷官)と辛(偏官)は水(印星)に△なので、尅が中和されやすくなる。
・丁日干で戊(傷官)と癸(偏官)は火(比肩)に△なので、中和が難しい。
・己日干で庚(傷官)と乙(偏官)は金(食傷)に△なので、尅が強くなる。
・辛日干で壬(傷官)と丁(偏官)は木(財星)に△なので、中和しやすくなる。
・癸日干で甲(傷官)と己(偏官)は土(官星)に△なので、尅が強くなる。

干合の一般的な作用は…
干合すると、人との提携・合同・合併など、手を繋ぐサインとなる。
吉星は干合により吉作用が薄れ、凶星は干合により凶作用が薄れる場合もある。

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担がれ上手な星

2015年04月11日 | 今日の出来事
私の知り合いに議員をしている女性がいます。
彼女は正義感が強く、故郷を良くしたいと持ち前の馬力で頑張っています。
その彼女の中心星(月上の天干星)は偏官で天干に偏官双並びの命式です。
偏官はプライドが高く煽てに弱い星で、頼まれた嫌と言えずに弱者や庶民の為には一肌でもふた肌でも脱ぐタイプです。
官星は行動の星ですが、動物で例えると馬の様なものです。
例えば、正官は調教されたサラブレット。そして偏官は馬力のある野生馬の様なものです。
正官は調教されたサラブレットですから、主人や目上の人なら、少々嫌いな人でも乗せます。
しかし、偏官は野生馬ですので、例え主人であっても嫌いな人は乗せません…しかし、義には弱いですね…。
正官は長い者には巻かれますが、偏官は義に生きるのです。
そして、正官は保身が強いので革命はできませんが、偏官はいざとなったら身を捨てて革命でも出来る星です。
頭の良い正官は霞が関の役人の星ですが、偏官は永田町の議員の様な星です。
偏官には国家権力という意味もあり、有事に強い頼りになる星です。
また、担がれるのが好きで、議員にも向いています。
馬力のある偏官に食神が付くと、暴れ馬に人参をぶら下げた様な形になりますし、印綬が付くと高馬力の車に電子制御のコンピューターを付けた様になります。前者は姉さん肌で頼りがいがあり、後者も社会で活躍する女性になります。
担ぐのが好きな星、担がれるのが好きな星、そして参謀タイプの星等、人は様々ですが、自分の個性を生かして、世の為人の為に生きたいものです…。
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精神世界の星

2015年04月08日 | 今日の出来事
四柱推命では、比肩(自星)は自分軸を表し比肩から時計回り(右回り)に食傷(食神・傷官)→財星(偏財・正財)→官星(偏官・正官)→印星(偏印・印綬)と巡り、そして比肩へと戻ります。
自分軸の近くに感受性を表す食傷と理性を表す印星がちょうど自律神経の様にあり、その対極にお金や仕事を表す財星と官星が位置しています。お金や仕事は現実を表しますので、比肩という我の傍に精神があり、その外側に肉体がある様な配置になっています。
食傷は感じる才能を表し、印星は思考という才能ですが、この食傷と印星とがあんばい良く働けば良い才能が開花しますが、悪く働くと感じ過ぎたり考え過ぎたりします。過ぎたるは猶及ばざるが如しですね…。
食傷(食神・傷官)が太過しますと、感受性が強くなりとても敏感になり神経質になり過ぎる傾向が出てきます。
また、印星が太過しますと、考え過ぎて不安となり取り越し苦労となりネガティブになります。
また、この二つの星がバランスよくある命式は器用でステキナ才能を持った方が多い様ですが、年回りによってはそのバランスが崩れる時があり、その様な年にはストレスを感じたりして精神的に疲れる人も多い様です。
特に時星(比肩)が弱い場合はその傾向があります。
自分自身の命式を知って、上手く対処するのも大切な事だと思います。
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変通星に付く十二運

2015年04月06日 |  四柱推命(十二運…地支星)
○比肩(敗財・劫財)に付く十二運は中庸(胎・養・長生)が無難だと言われています。比肩に帝旺が付くと自己中になりますし、傷官は変通星の悪さが出やすくなります。また休囚運(死・墓・絶)だと、ぽつんと一人ぼっちのイメージがあるかも知れません。

○食神に付く十二運は旺相(長生・冠帯・建禄・帝旺)を喜びます。私の知り合いの女性は食神に帝旺が付いていますが、とにかく楽しいことを見つけるのが大好きです。食神に付く沐浴は異性問題に注意の場合もあります。

○傷官に付く十二運は休囚運(死・墓・絶)が無難です。傷官の悪さが出ないのが絶かも知れません。傷官 墓で、時々○○を感じる人も居ます。また、傷官に沐浴や帝旺が付く場合は敏感過ぎる場合も出てきます。また、荒れる傷官が年上や時上にある場合は注意も必要です。

○財星(偏財・正財)に付く十二運は旺相運(長生・冠帯・建禄)が良いですね…。帝旺は少々強すぎるかも知れません。男命で偏財 沐浴は、異性に注意の暗示もあります。

○官星(偏官・正官)の十二運は旺相運(長生・冠帯・建禄)が良いですね…。事業家なら建禄が良いでしょう。正官に付く帝旺はプライドが高くなる傾向があります。休囚運の場合は足元を掬われない様に注意が必要かも知れません。

○印星(偏印・印綬)に付く十二運は旺相運(長生・冠帯・建禄・帝旺)が良いでしょう。評価を受け秋の稔が多いでしょう。休囚運(死・墓・絶)だと稔が無い場合もあります。また偏印に帝旺が付くと少し面白い捉え方をする場合もあります。

※ 変通星に付く長生は、その星の良さが出やすいですね。また、沐浴のばあいは、少々荒れやすくなります。私が、命式を見る場合には、帝旺と沐浴を注意して見ます。
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比肩が中心の命式。

2015年04月05日 | 今日の出来事
私の友人に月上の天干星に確りした比肩星を持つ人が居ます。
また、その友人は五行にも比肩が多くあります。
いわゆる身旺の命式で、比肩の割合が多い人です。
比肩は自我や分離を意味する変通星ですので、その友人もマイペースで個性(自我)が強いところがあります。
また、比肩が強いと人との関係に紙一枚を入れ、本当の意味で一つになれない傾向があるようです。
そして、その友人曰く…
何かあると、心の奥の方から、別れたいとか離れたいという気持ちが湧いてくるのです…。
と、言っていました。
比肩は、分離を表すので無意識の中にその様な思いが出て来ると言っていました。
特に月上に比肩を持つ方は、大運の最初に比肩が来ますので、小さい頃の環境がよろしくない場合もあります。
「三つ子の魂百まで」とも言いますが、三歳、そして七歳頃までは、愛があふれる環境で両親(特に母親)の愛を十二分に受けて育つことが必要です。ところが、比肩は家庭や健康を表す財星を壊しやすい星なので、この様な大運は注意が必要なのですね…。
特に人間の心は愛情で育ちます。小さい頃は思いっきり愛されることが必要なのですね…。
※ 比肩が中心の星も、比肩のエネルギーを抜く食神や、比肩を抑える官星があると、比肩の悪さが出難くなります。
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この様な傾向もあるかも知れない・・・。

2015年04月01日 | 今日の出来事
四柱推命では吉星の代表には「正財・正官・印綬」等があります。
印綬は特に頭脳の星で、年月に印綬が輝いていると、目上の引立てを受けたり、インテリの背景があるともみます。
確りした印綬が太過していたり、月上の印綬の十二運に帝旺などがあり、他に比肩や官星などの主体的な星が無い場合は、女権が強い家系の中でやっと生まれた男の子の様な場合も多い様です。女が多い家系の中で生まれた跡継ぎなので、身内や母親から過保護に育てられる傾向があり、命式によってはマザコンの傾向も出てきます。
また、品は良いのだが愛され過ぎて内面的には保身が強くなる場合もあります。
また、その様な命式に敏感な食傷が並んでいるいる場合には、インテリで頭は良いのだが、女権が強い背景の中で、無意識に女性に対する怖れから同性に意識を持ってしまう場合もあるらしいです。
多印性の命式は、頭(脳)で刺激を満たそうとする傾向があります…。
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