新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

比肩 「墓」

2022年04月28日 | 今日の出来事
四柱推命の十二運の一つに「墓」というものがあります。
「墓」は…
・休囚運の一つ。
・過去、墓守、先祖、宗教性、理財、金庫という意味があり、マニアックな一面も持っている。
死人を入れるのがお墓。
病人を入れるのが病室。
お金を入れるのが金庫。
罪人を入れるのが牢屋。
等、墓が開くとこれらが開く暗示も多い。
一般的に多いのが金庫が開いて多額なお金が出たということだ…
また、変通星の比肩は大切なもの(宝=財星)を剋す冬の様な星とも言える。
冬になると外界が寒いので熊も穴に入って冬眠に入る。
穴の中は暖かいので、その中で春が来るまで冬眠する。

時々、この様な方がおられます。
命式中の天干は優しい女性的な星の食神や正財や印綬が並ぶ命式、
行動力や社会性を表す官星(偏官・正官)は不及。
もともと、女性的な性格で、あまり社会でバリバリというタイプではない…

その様な方で、大運に「比肩 墓」等が出て来ると…
自分の部屋に籠ってしまう場合もある。
まるで子熊が冬眠している様な状態…
家の中の自分の部屋が一番ほっとするのだと思う。

食神や印綬や正財…吉星ですので、不思議と愛される性格。
ご飯も洗濯もお母さんがやってくれる…
目上に助けられ、不思議と食べるには困らない。
何か、目標があれば良いのだが…
冬が終わるのを待つしかないのだろうか…?

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命式の傷(キズ)

2022年04月23日 | 今日の出来事


幸せとは何でしょうか…?
ある人はお金があれば…
また、ある人は、地位や名誉があれば…
頭が良ければ…。美人ならば…。強ければ…。
はい…人は自分の欲望(願い)が叶った時に幸福を感じるのですね。
そして、その為に必死になっているのが人間なのだと思います。
ロシアのプーチン大統領も、幸福になろうと思ってウクライナ侵攻を始めたのだと思います。
不幸になろうと思って行動する人はいませんね…。
しかし……どうなのでしょうか…

人の一生は僅か100年足らず、アッと言う間に人生は終わりを迎えます。
私も、いつの間にか古稀、昔は数え70歳は長寿だったのでしょうが、今は人生100年 です。
しかし、100年もアッと言う間に過ぎ去ると思います。

確かに、この世で生きるにはお金が必要です。
2022年の長者番付「イーロン・マスク」の個人資産は27兆円だそうです。参考資料
50歳の彼が100歳迄生きたとして、あと18,250日。
この金額は、彼が毎日14.8億円使うと終わる金額です。…凄い金額ですね。
お金…どの様に使うかが、何の為に使うかが重要だと思います。

究極、死を迎えた時に、ベットの周りに子供達夫婦が仲良く揃って、その後ろには孫達が沢山…。
そんな人生が良いな!と、最近思う様になりました。
夫婦・親子・兄弟達が仲良く、そして世界平和ですね。…月並みですが、それが一番だと思います。

四柱推命には、天干と地支とがありますが、主に天干は社会的なこと、地支は家庭の情的なことと看ることもできます。
また、年柱は先祖、月柱は親、日柱は自分と配偶者、時柱は子供と看ることもできます。
その様な観点で上図の命式表を見ますと…
1. 月支(子)と日支(午)とが水剋火と闘っています(天比地冲)。
2. 日柱の戊午と月柱の壬子が共に天干も地支も剋しあっています(天戦地冲)。
3. 五行図を見ますと、土の比肩と水の偏財とに星(●)が多く、これも尅の関係となっています。
4. 日支の午は羊刃で、月時の子は飛刃となり、この関係も少し気になりますね…。
通常、四柱推命では命式中に冲や刑があると、命式という遺伝子に傷が入っていると見る場合もあります。
この様な命式の場合、優しさと責任感と自我を持った性格なのですが、どうしても親や子供との関係で、スムーズにいかない情的なものも出て来ると思います。
一般的に、中心星に比肩を持つ方は、自分のペースで生きたくなるのでしょうね…。
命式は、遺伝子…魂みたいなものですが、そこに何らかの情的なキズが入っているのだと思います。
その心の傷が癒えると、感じる世界が変わり、見える世界も変わって来るのかも知れませんね…。

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星(変通星)の良さを出せれば…。

2022年04月20日 | 四柱・その他
変通星は全部で11個あります。
比肩・敗財(劫財)、食神・傷官、偏財・正財、偏官・正官、偏印・印綬の11個です。
敗財と劫財については、日干が陽干の場合は敗財、陰干の場合は劫財となります。
たとえば…日干:木の場合…
甲から甲を見れば、比肩。
甲から乙を見れば、敗財。
乙から乙を見れば、比肩。
乙から甲を見れば、劫財となります。

また、変通星には吉星と言われている星と凶星と言われている星とがあります。
吉星には食神、財星(偏財・正財)、正官、印綬があり、凶星には、比肩、敗財(劫財)、傷官、偏官、偏印があります。
基本的に吉星と凶星とを比較してみると、吉星の方が苦労が少ない様な感じがしますし、凶星の方が苦労が多い様な感じがします。
また、言い方を変えれば、吉星は敢えて苦労の道は選ばない傾向があり、凶星は苦労の道を自分で選ぶ場合も多い様です。…比較すればですが…。

たとえば、同じ官星でも、正官は吉星、偏官は凶星と言われています。
もし、戦争が始まった場合、義の為にわざわざ激戦地に行くのが偏官。
無駄死にしたくないので、上手に戦地を選ぶ方は正官かも知れません。

吉星の代表的な星が正財・正官・印綬と言われています(+食神)。
これらの星は、良くも悪くも賢い星ですので、あまり無理をする星でもありません。
品のある常識的な星ですが、ともすれば「保身」を考える場合もあります。
悪く表現すれば、御身可愛く生きてしまう場合もあります。
自分を大切にするので、運も良いのでしょうが…。

一般的に凶星といわれる星は男性的な星(変通星)が多い様です。
男性的な星と言えば、比肩・劫財(敗財…少し人情的)・正官・偏官ですね…傷官は少し中性的なところもあるかも知れません。
(傷官と食神は、食傷といって共に思春期の様な星ですが、食神は女性的な星と言えます。)
男性的な星は力が強く、動くためのエンジンの様なものとも言えます。
特に偏官は敵陣に向かって突き進む武官の様なところがあります。
偏官が武官なら、正官は文官の様なものと言えます。
比肩も一途に自分の思いを貫き通そうという気概を持っています。

男性的な星には凶星が多いです(正官を除き)、男は度胸…行動してなんぼ ですね…
故に男性的な凶星は吉星でコントロールされると凶星の良さが出るのですね…
たとえば、偏官を上手にコントロールするのが食神と印綬です。
この並びの場合、食神の悪さを偏官がカバーし、偏官の悪さを食神がカバーする様なものですね…。
また、偏官と印綬とが並ぶと、AIでコントロールされた戦車みたいな感じになりますね…。

傷官も凶星と言われています。
女命で強い傷官を持つと、正官である夫に傷が入る暗示もあります。
また、男命の場合は、社会を表す職場(正官)に傷が入る暗示もありますが、その傷官の悪さを中和する星が財星と印星です。
傷官と偏財とが並ぶと、損得に敏感となり商才に恵まれ、傷官と印綬とが並ぶと技芸に恵まれる傾向が出てきます。

男性の場合、凶星を持ちながら、その凶星を吉星でコントロールされている命式の方が味があって面白いかも知れませんね…。
今の日本も、周辺国はロシア・北朝鮮・中国と、核保有国で癖のある国に囲まれています。
この様な環境の中で、国民を守りながら世界をリードする役割を担うには、それなりの命式が必要かも知れませんね…
今迄の日本は米国一辺倒…最低限、自分の国を自分で守る力も必要かも知れません…。

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家庭よりも仕事。

2022年04月14日 | あのひとの命式


上図は、私の知り合いの男性の命式です。
(彼の命式)
・日干:戊
・天干の並びは、月上の印綬を中心とする比肩と偏官との並びの命式。
・表(天干)は、偏官→ 印綬→ 比肩と気が流れ、裏の五行も官・印・比のみに星(●)が固まる命式で、表と裏が同じ。
・四柱の地支(12運)は全て旺相(長生・冠帯・建禄)。

官→印→比の流れで、食傷や財星に星(●)が不及→ この様な命式の方は、家庭よりも仕事を優先される方が圧倒的に多い。
幸いにも、奥様の天干の並びは食傷と財星との並び、不足の彼の命式を奥様がカバーされていると思う…。
二人揃うと、食傷→ 財星→ 官星→ 印星と気が流れる。
究極的な相性の夫婦だと思います。

この命式にとっては、財星の大運が来ると財官印三宝の形になって運の上昇を見ることが出来る。
彼の場合、あと5年で偏財の大運が廻って来る。
40代から運気が上昇…40~50代の働き盛りの時期は、それなりに恵まれるのだと思う…。
幸せな人生を歩んで欲しいと思います。

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大運が比肩の時。

2022年04月11日 | 四柱・その他


四柱推命の鑑定では、命式本体に対して、現在がどの様な大運なのかが看命のポイントになります。
その命式に対して良い大運なのか、それとも悪い大運なのか…?
ここを見間違えると、とんでも無い事になってしまいます。

変通星を季節で譬えれば、比肩は冬の様な季節となり、食傷は春、財官は夏、印星は秋とも捉えることができます。
例えば、比肩を冬として考えてみる時に…冬は植物が育つのが大変な時とも言えます。
しかし、同じ冬でも、暖冬の様な冬もあり、大寒波の様な冬もあります。
大寒波の冬は、植物が育つどころか、凍り付いてしまいます。
丈夫なビニールハウスを作り、その中でストーブをガンガン焚けば何とかなるかも知れませんが、燃料費は半端ではありません。

例えば、大寒波の様な冬を変通星で表すと、比肩 帝旺(比肩)の様なものとも言えます。
同じ比肩でも、下に付く十二運によって比肩(冬)のイメージが変わって行きます…。
比肩 長生と、比肩 帝旺では雰囲気が変わってくるのですね…。

さて、比肩には分離という意味があります。
また、家庭や情・財産を表す財星を剋す星でもあります。
故に、強い比肩(比肩 帝旺)等が、20代~30代の大運に出ている場合…。
特に女性の場合は、結婚して家庭を持つには最も良い年代かも知れませんが…なかなか結婚する環境が整い難い場合が多いものです。
例えば…
結婚適齢期の20代の大運に、強い比肩の大運が出ている場合…
・母親が大病を患い、その母親の看病をしていたので、結婚に意識が集中できなかった等…。
・また、単純にあまり良い男性との縁が持てなかった。
男性の場合は…
・良い職業に出会えず、収入が不安定な為に、自信を持ってプロポーズ出来なかった等…。
・その他、様々あります。

その他…
幼少期の大運に強い比肩が巡っている場合…
・その時期に良心が離婚したとか、仕事の関係で離れて暮らしていたとかもあります。
・身体が弱かった等もありますね…。

また、命式本体が温和な優しい星で構成されている場合…
比肩 墓の大運の時に、自分の部屋に籠り切っていたという場合もあります。
墓には穴とか限られた空間と言う意味もあり、冬になると熊が冬眠するように、部屋に籠ってゲーム等で過ごしている人も多い様です。

厳密に言いますと、同じ比肩でも12の種類がありますし、命式本体との関係によって、その反応も様々です。

一番、注意が必要なのが、命式本体の月上の変通星が財星(偏財・正財)の方です。
そして、大運・流年共に、旺相する比肩が並ぶ場合です。
行運が命式本体の月上の大黒柱を強く剋すのですね…。
たとえば…
大運:比肩 帝旺
流年:比肩 帝旺
この様な場合は、強い分離運になると思います。
健康が分離すると病気や怪我。
財産が分離するとお金の損失。
人との分離で生死別という場合も出てきます…。

今回は、比肩について書いてみました。

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分かち合う(情の共有)

2022年04月08日 | 四柱・その他


上図は1967.6.7.am7:00代生れの女性の命式です。
当方の流派では、月上の偏財を中心とする正財と食神との並びの命式と言います(天干の並びです)。
財星も食神も女性的な星(変通星)で優しく家庭的な星とも言えます。
年月の天干に財星が双つ並び、五行(丸い円の中の木火土金水)を見ると火の財星に星(●)が3.5個と太過しています。
また、水の比肩に星(●)が1個、金の印星に星は不及(ありません)。
この様な命式は一般的には「多財身弱」の命式と言われます。

性格は優しく家庭的、現実的で何かとお金には恵まれ余禄の財も生じます。
財星には財産・優しさ・家庭性・情という意味があり、この様な多財星の方は扶養の義務を持たれた方が多い様です。
財星(特に偏財)は情的で、人生を楽しく生きたい…その為にはお金も必要と思う方が多い様です。
情を表す偏財ですから、人との情の交流に価値を置き、情の共有(分かち合い)を大切にします。

この様な言葉もあります…
「喜びは分かち合うことによつて倍増し、悲しみは分かち合うことにより半減する」
…この様な命式の方は、情の世界を大切にされる方が多い様です。

昔から、多財星の女性は長男の嫁に良いと言われています。
舅・姑に仕え、夫や子供の情を受けとめることが出来るのだと思います。
人は、情を受けとめてもらいたいのですね…。

財星を強く剋す星が比肩星…
命式中に強い比肩・比肩太過の方は、自分という思いが強いので、小さなお子さんや老人のペースに合わせるのは苦手かも知れません…。
情の共有よりも、独りで黙々と頑張る開拓の星とも言えます。

その比肩に知性を表す印綬が並ぶ場合は、あまり情を受けとめるのは得意ではないと思います。
情よりも理屈で育てて口うるさくなってしまう場合もあります。

その他、変通星によって様々ですね…。
ご自分の命式を確りと知って、命式の長短を理解されて歩むと良いかも知れません。

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こんな記事がありました(独裁者と69歳)。

2022年04月04日 | 今日の出来事
今朝(4/4)のTVニュースでロシア大統領:プーチン氏の健康についての発言がありました。
プーチン氏、甲状腺がん・パーキンソン病の疑いとのこと。
早速、検索しているとこの様な記事に出合いました。
プーチン氏(69歳)の病状は?独裁者は69歳で…

その記事によると、独裁者は69歳の時に異変が起こるとの事…
以下は記事の内容です…。
・今、話題のプーチン氏(1952.10.7.生時不明生れ。現在、満69歳)。
天干の並びは傷官と偏官との並び、今年から丙辰 比肩 冠帯の大運で、四柱本体の日支と冲尅して墓庫が開きます。関連記事

・リビアの最高指導者、カダフィ大佐が没したのが2011年8月。(1942.6.7.生時不明生れ。当時 69歳)。
彼の命式もプーチン氏に似ていて、天干の並びが正官と傷官との並び。
この年は大運 傷官、流年が辛卯 比肩 絶で、彼にとって日柱 反言の年でもありました。
…四柱を学んだ方なら、なるほどと納得されると思います。

・イラクのサダム・フセイン元大統領が没したのも69歳の時。
(1937.4.28.生時不明生れ。2006年死亡。)傷官 墓の流年でした。

・北朝鮮の金正日元総書記も同じく69歳で他界(1941.2.16.生時不明生れ。2011年12月17日歿)。

・カンボジア、ポル・ポト氏も69歳で死亡しているとのこと。
(1928.5.19.生時不明。1998年4月15日歿)。当方の流派では、大運・流年 劫財双並びの年。

う~ん、69歳ですか…。
※ 生年月日が気になる方は無料鑑定をどうぞ。

人は小宇宙とも言われています。
また、宇宙(自然界)は陰陽というペアシステムで出来ています。
人や宇宙(自然)は愛と科学(数字)の両方で出来ているのだと思います。
天地人、天と地の無形・有形の恵みの中で人は育つのだと思います。
家庭で例えれば、天は父、地は母ですね…。
たしかに、子は父母の愛を受けて育ちますね…。
天の数…3数。地の数…4数。合わせて7数。7数は完成数とも言われています。
これを10回重ねると70(歳)になります。
70を越えられない…
意味があるのでしょう…。

新栄堂

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十二運について(四柱推命)

2022年04月02日 |  四柱推命(十二運…地支星)
四柱推命には「十二運」というものあります。
胎・養・長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺・衰・病・死・墓・絶の12個ですね…。
日干から見た十二支の強弱を表したもので、地支から導かれるので「地支星」とも言います。

長生~帝旺は旺相運。(ただし、沐浴は荒れる運)…エネルギーが強く外に拡大。
胎・養は中庸運…普通、中間。
衰・病は弱運
死・墓・絶は休囚運。…エネルギーが内向き。

また、その名称は人の一生にもなぞらえてあります。
以下の様な運気や意味合いもあります。

1. 胎…母の胎内に宿っている時の様な運(養子・甘え)⇔ 7. 帝旺…トップに昇りつめるが、後は下るだけ(勝気・強すぎて凶・極端)。
2. 養…養われているような星。面倒見も良い(養子・色情)⇔ 8. 衰…衰えが出はじめる(慎重・保守的・淡泊)。
3. 長生…すくすくと素直に成長する(吉運・温和・素直)⇔ 9. 病…病を得やすい様な運(敏感・芸能・医療)。
4. 沐浴…思春期の反抗期の様な時期(荒れる・不安定・色情)⇔ 10. 死…病が進み、死が訪れる様な…(せっかち・一徹)。
5. 冠帯…若気、地位名誉を得て冠をかぶる(智徳・宗教性・自己本位)⇔11. 墓…墓に入っている様な…(理財・陰気・歴史)。
6. 建禄…財を成し、一家を構えて安定(生財・独立)⇔ 12. 絶…来世に転生中(軽率・お人よし・極盛転落)。
参考資料

十二運の覚え方のポイントは…
例えば…
3. 長生…すくすくと素直に成長の反対は ⇔ 9. 病…の病気がち というふうに覚えると良いと思います。
5. 冠帯…若々しいの反対は ⇔ 墓. 古くさい、歴史、古いもの 。
参考資料

それでは、ここでクイズです。
以下の要素は、上記 十二運の中の何に当てはまるでしょうか…?
a. 開けっぴろげだが、時代の変化に敏感(   )
b. 古いものに興味を示し、貯蓄も好き(   )
c. 好奇心旺盛で移り気で衝動的(   )
d. カツコ良さ、野心家で体裁を重視(   )
e. 夢想的で幻想的、細かいとこが気になる(   )

さあ、いくつ出来ましたか?

また、十二運は必ず変通星とセットで見ます。
例えば、比肩という自我の星に十二運の沐浴が付くと、自我荒れる(我儘)とか…
食神という春の様な雰囲気の星に沐浴が付くと、色気に注意の暗示も出てきます。
偏印という、スピリチュアル的な星に十二運の墓が付くと、霊的精神的なエネルギーに囲まれます。
その他、様々ありますね…
男性の受験生の場合、偏財に沐浴等が付く年は、勉強よりも異性(女性)のことが気になってしまう場合も多いですね…。

就職・結婚・出産・新築 等、良い運期の時は自然に整いますが、そうでない場合は、中々上手く生きません。

時のエネルギーを知る…重要な事だと思います。

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