変通星には男の様な星と女の様な星とがあります。
昔から「男は度胸、女は愛嬌」ということわざがあります。
これは、男にとっては物おじしない“度胸”が、女にはにこやかでかわいらしい“愛嬌”が大事だということです。
最近は「草食系男子」や「肉食系女子」という反対の言葉もありますが…
本来は男は男っぽいのが良いのでしょうね…
男の様な星(変通星)の代表的な星(変通星)が「偏官」と「比肩」です。
また、女の星(変通星)の代表的な星(変通星)が「食神」や「印綬」や「正財」です。
故に月上の天干に確りした偏官を持つ女性は、男の代わりに働いている女性もおられます。
天干に偏官と比肩(劫財)が並ぶ女性は、中身は男の様な人も多い様です。
男っぽい命式の人は、嫌なものは嫌と言えますが、女の様な星…
例えば、食神と正財と印綬とが並び、比肩が弱い(自星が弱い)命式の方は、なかなか嫌と言えず、また行動できない人も多い様です。
食神を持つ方は、他人に悪く思われるのが嫌で、「NO!」とハッキリ言えない処があるのですね…
ニコッと微笑んでごまかす処もあるかもしれません…
離婚したいが、生活が不安で離婚できない女性…何年も悩んだ末に、強い比肩が現れた時に思い切って離婚。
比肩には分離(別れ)という意味があり、その時にやっと行動に移せたということもあります。
職場に不満を持ちながら転職先を考えていた男性…
隣の芝生が青く見える偏官という、行動の年に思い切って転職! ということもあります。
「偏官」には革命という、現状を変えたいエネルギーが強くなるのですね!
また、一つの事を終えて新しい出発をする時は、別れの星である「比肩」の時が多いですね…
さあ…皆さんの命式はどの様な命式ですか?
そして、今年はどんな運(エネルギー)が来ているのでしょうか…
自分の運を知って、今の時を知る…大切な事だと思います。
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