新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

四柱推命という運命学から看た恋愛や結婚等について…!(1)

2012年07月03日 | 男女の相性と結婚の時期
私は「四柱推命」という運命学を教えています。 
今回からは、シリーズで、恋愛・そして結婚という観点で投稿したいと思います。 
「四柱推命学」とは、人が生まれながらに持っている先天運を、その人の生年月日時から割り出す運命学です。 
そして、その年月日時のエネルギーを十干十二支で表したものを四柱八字といいます。 
生れた年月日時の四柱八字から割り出したものを命式表(運命の設計図)といいます。
そして、その命式表を読み解くと、その人が持つ先天運が全てわかります。
命式の中で変通星というものがあります。変通星は全部で11個あります。
その変通星を読み解くと、その人が家庭的な人なのか仕事タイプの人なのか? 
また、男性を立てる女性なのか(あげまん)? 
あるいは男性を駄目にする女性なのか(さげまん)? 
または、確りと働いて、妻や子に責任を持つ男なのか? 
それとも、一見優しそうだが、遊びが好きで浮気をするタイプの男性なのか?
…そして、それがいつ頃起こるのか等がとても良くわかります。
人は、だれでも幸福になりたいと思っています。
離婚を前提に結婚する人は居ないと思います。
結婚する時にはこの人(男or女)と幸福な家庭を築きたいと思って結婚します。
しかし、現在の離婚率は約40%・・・10人に4人が離婚するのが現状です。
また、離婚せずとも子供が居るので我慢してしている夫婦も少なくはありません。
特に恋愛結婚(大恋愛)ほど、離婚率が高いのが現状です。
私は仕事柄沢山のカップルを見てきました。
今回は運命学(四柱推命)という観点から男女の相性や家庭的な運勢等を記入したいと思います。
この世の中は陰陽(主体:対象)で出来ています。
一般論でいえば男性は主体、そして女性は対象です。
星(変通星)にも男性的な星と女性的な星があります。
当然、男性には男性的な星が多い方が良いですし、女性には女性的な星が望ましいと言われています。
男性的な星には(比肩・劫財・敗財・傷官・偏官・正官)という星があります。
また、女性的な星は(食神・偏財・正財・偏印・印綬)があります。 
そして、男は仕事をして家族を養い、女は子供を産んで家庭を守るのが一般的です。
主体性が無く仕事もせずに責任を持たない男は嫌ですね。
また、育児を放棄し、家庭をかえりみない女性ももう一歩です。
男性の命式では、仕事や社会を表す星(変通星)は正官と偏官です。
正官や偏官を中心星(月柱)に持った男性は仕事に意識がいきます。サラリーマン等に多い星ですね。 
また女性の命式では家庭を表す星は正財と偏財です。
正財・偏財のことを財星といいます。この財星を持った女性は家庭に意識がいきます。
家庭が一番ですね。そして、財星には受け止めると言う意味があるので、夫や子供の心を受け止めようとします。
女性の場合は家庭的かどうかは財星で決まります。
また、財星は官星(夫の星)を生じるので、夫にエネルギーを与え、夫を一生懸命に支えます。
運命学(四柱推命)では男性には官星(正官・偏官)、そして女性には財星(正財・偏財)があることを求めるのは、これが故ですね…。
男性命式の場合は月柱(中心):官星、そして年柱(副):財星。
女性の命式は月柱(中心):財星、年柱(副):官星が良いですね!
…この二つが並んだ命式を「財官双美の命」といいます。 
官星には仕事・社会・責任感・行動力という意味があり、財星には家庭性・優しさ・お金という意味があります。
※ あなたはどの様な先天運(星)を持っているでしょうか? 
次回はこの続きを書きます。

新栄堂

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