新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

十二運について・・・ワンポイント(胎・養・長生)

2013年01月18日 |  四柱推命(十二運…地支星)
■「胎」にはこの様な意味もあるかも知れない。

文字通り、お腹に宿った赤ちゃんの様な運気。物が形づけられたり力が無い意味。
外に出て活動できず、運気的な発展は比較的スローモー。
人選の前半よりも中年以降に世に出る場合もある。
また、養子縁組の意味もあります。
夜明け、未熟、進展、また、力は弱く強い積極性はない。
環境の影響を受け、一貫性に欠ける場合もある。

・時上の胎:子供に脛をかじられる。
・印綬等と同じく、一つのものを研究するには良いかも?


■「養」について。

親に養われて成長している様な運勢で、やっと世に出て活動している状態。
エネルギーは弱いが平和という意味もある。人を養ったり、兄姉姑の面倒を見る暗示もある。
弱い変通星に養が付くと、あまりうまくは働かない。胎と似ていて、社会に出てバリバリやる星ではない。
養子縁組にも縁がある。

・日柱、月柱の養:養子縁で、男性の場合はマスオさんや養子に行く場合もある。
・時柱の養:子供に養われたり、子供が養子にいく暗示がある。


■「長生」について。

素直な性格の人が多く、四柱の並びが良ければ長者の風格もある。
また、男女共に夫婦円満型が多く、健康面も比較的良い。特に女性にあると良い。
十二運中最も安定した星で守りの運は強い。

・日支に長生があれば、四柱が悪くても最悪にはならない。
・変通星に長生が付くと、変通星の良さが出て、悪さが出難い傾向がある。


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