新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

身旺・身弱

2017年01月03日 | 今日の出来事
日干が強くなる命式を「身旺」。
そして弱い命式を「身弱」といいます。
そして、身旺と身弱の中間になる命式を「中庸」の命式といいます。
身旺の人の基本的な傾向は、運気の発展性があり、一度運気が落ちても再起できる運を持っていると言われ、福運も厚い傾向があります。
そして、人の上位に立てる運気を持っていると言われています。
男性の場合には管理職になれる運を持つ人が多く、女性でも職業婦人で活躍されている方が多い様です。
また、夫婦の場合、妻が身旺の場合は家庭に収まり難く、夫が身弱であると、夫を尻に敷く傾向があります。
また、身旺の人は運気の波が激しく、良い時と悪い時の波が激しい傾向があります。
逆に、身弱の人は控えめでおとなしい人が多く、運気の波の強弱も少ない傾向があります。
そして、身旺の人はエネルギーの方向性が外向き、身弱の人はエネルギーの方向性が内向きの傾向があります。

身旺・身弱を判断する原則。
・五行で、自星である比肩と比肩星を生じる印星が多い(身旺の条件)。
・日干を中心として見た十二運が旺相。特に建禄・帝旺が多い(身旺の条件)。
・月令得ている。(例)木日干:春生れ。火日干:夏生まれ。金日干:秋生まれ。水日干:冬生まれ。土日干:夏&土用生れ。
・自星を中心として見た五行のバランス。

身旺の人は、自分自身を押し出せる傾向があり、身弱の人は自分自身を引っ込めてしまう傾向があります。
しかし、あまりにも身旺過ぎると、自己主張が強すぎて孤立する場合もあります。

・身旺の人→自分を主張しやすい。
・身弱の人が管理職になると→部下を使えず、自分で動いてしまう。
・身旺過ぎる夫は、妻に辛くあたったりする。
・身旺の女性は夫に不満を持ちやすい傾向がある。
・キャリヤウーマンや女性経営者は身旺の方が良い。
・無難なカップル→男性は適当に身旺で、女性はやや身弱が良い。
・中庸の人は何かと無難。

私の知り合いのE子さん。
ご主人さんはかなりの身旺で、お子さん達もそれなりの身旺の命式。
そして、彼女の命式はどちらかというと身弱。
彼女は、妻や母の立場でもあるが、いつもまわりに振り回されてしまうと言っていた…。

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コメント (42)
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