新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

偏官(武人の星)

2018年04月11日 | 今日の出来事


「偏官」は自分を意味する日干を陰陽不配偶で尅する星ですので、非常に荒れる星の代表といえます。
偏官の象意には…権力・威厳・闘争・不和・移動・失職・転任・仇・敵 etc…があります。
また、比肩(我)より数えて七番目に当たる強い星のため、「七殺」とも呼ばれる武人・野人の星です。

偏官が良く働けば「英雄」ともなりますが、悪く働くと「犯罪者」にもなる要素も持っています。

制御された偏官の場合は、親分肌で義理人情に篤く、困った人を見ると一肌脱ぐ面倒見の良さをもっています。
しかし、偏官を制御する星が無く悪く働いた場合は、まるで、瞬間湯沸かし器の様にカッと切れてしまうこともあります。
また、人によっては、強い被害者意識を持つ方もおられます。
印綬や食神で制御されていれば良いのですが…。
(特に月上に偏官がある場合)
クリックしてね
新栄堂
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