新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

子供運(跡継ぎ)

2020年06月29日 | 四柱・その他
この様に考える事もできます。
宇宙は陰陽で出来ています。
全てペアシステムですね…。
鉱物:陽イオンと陰イオン。
植物:雄しべと雌しべ。
動物:雄と雌。
人間:男と女。
男性が陽なら女性は陰です。
陽は凸が1つ多く、陰は凹が1つ多いですね…。
凸凹が1つになると円(平)くなります。
宇宙が陰陽のペアシステムで出来ているということは、宇宙は愛を動機として出来ているということです。
男(夫)は女(妻)の為に、女(妻)は男(夫)の為ですね…。
本来、愛するという事は、相手の為に生きるということだと思います。
また、陰陽で丸くなるわけですから、夫が妻を否定することは、宇宙の半分を否定したことにもなります。
そして、親を否定することは、自分の原因や過去を否定したことになり、子供を否定することは、未来を否定したことになります。
その様に考えると親子関係や夫婦関係はとても重要ですね…。
その関係が崩れると、自分という存在位置が不安定になります。

自分と親との関係が良く、また夫婦の関係も良い命式の場合は、子供運(跡継ぎ運)が良い命式となります。

男命(男性の命式)の場合、妻を表す変通星は財星です。…できれば財星を生じる食神があると良いですね。
また、妻(財星)から生まれるのが子供ですので、財から生じられる官星が輝いていると、良い跡継ぎの男の子に恵まれやすいと言われています。

ところが、命式中の天干に妻(財星)を剋す比劫が強く出ていたり、官星(子供)を剋す強い傷官が出ている命式の場合、跡継ぎの男の子に縁が無かったり、男の子との関係が良くなかったりする場合も多いものです。
官星が無かったり、強い傷官に剋されている命式ですね…。

また、女命の場合は、自分が産むのが子供ですので、食傷(特に食神)が子供を表し、その食傷を守る財星が家庭や胎盤の様な意味となります。食傷や財星が良く働いている命式は、大運が良ければ子供運は良いと思います。
ところが、食傷が無かったり、それを守る財星が無かったり、食神が有っても、それを壊す強い偏印が強く出ている場合は注意が必要となります。

また、男女共に時柱が子供(子孫)運となりますので、時柱に吉星が輝ていると跡継ぎ運は良いと思います。
時柱が比劫や荒れる傷官の場合は注意が必要かも知れません。

先祖が根なら、両親は幹、そして自分達は枝で、子供は果実みたいなもですね…。
良い命式の持ち主で、運の巡りが良い場合は自然とその様になるのですが…。
命式や運の巡りが悪い場合は一工夫が必要かも知れませんね…。

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コメント (2)
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