基本的に何かの用事で放浪状態になっているのであって、食事の提供を受ける事が多い。
「何にする? 焼き肉? らーめん?」
これは今放浪している所での昼間の質問だったのだが、ここにはPCの設置から何から何までの面倒な一切を片付けるためにやって来ているので、遠慮は要らない。飯とタバコとシャワーとジュースと送り迎えが条件なのである。
「じゃあ、キャベツ。スライス山盛りの山盛り。」
驚いていたが、文字通りのキャベツのスライスの超大盛りを所望した。うちのとはタイプが違うが、キッチンにスライサーがあったのを知っているからである。だが、キャベツは冷蔵庫に無かったので、半タマ切れたのを買ってきて、スライスして塩を振って食べた。ヤクルトぶっかけてもなかなか美味しいのである。
まぁ、一応の目処が付いたので、こうしてブログにもアクセス出来るが、これからはテレビの録画やら、DVD焼き放題ってのを伝授しなければならない。相手が男なら…
「てめえで何とかしやがれ!」
で、済むのだが、か弱き女性、か弱くなくても女性ならそうも言えない。実際、か弱くは見えない。どーでもいいか…。見つかると怒られるしな。身長が私と変わらないってのも珍しいし、か弱いとは言わないだろーなー。
まぁ、イベントでコンパニオンをしているので、容姿は美しい。IT関係のイベントでは立て板に水のごとく専門用語が口から流れ出るので、相当な知識が詰まっているんだと思う。が、実際には彼女らには「原稿」を覚えるってだけの話で、全てが頭の中に入っているワケでも無いそうだ。案の定、テレビとPCを一緒にまとめたくて買ったものの、物が届いて「絶望感…」に打ちひしがれていた。
そりゃ、店頭では使える状態で展示してあるのだから、そこまでのあれやこれや…ってのは見えない。いざ買って、家に届いた大荷物を前に…
「あたしじゃ無理だわ…」
って事だった様だ。私が見ても、どうみても「大型液晶テレビ」にしか見えないが、PCなのである。んで、泣きついた先が古墳の回に登場した「帰国子女A改(改つきになった…)」であるので、私は人畜無害な執事(バトラー)か僕(しもべ…)って事で出動要請があったのである。
で、まぁ待遇の条件もそこそこに、こっちから条件を付けた。
「肝心だと私が判断した設定は自分でやること。」
何でもかんでも人任せでセットアップしたPCを使い続けても「進歩」は無い。道具として愛着を持って使い続けるなら、オーナーが関与しなければ意味のない儀式はPCに沢山出て来るのである。それを覚えてもらうのもPCのオーナーの勤めでもある。それすら放棄して「うちのXPがさぁ…」なんてのたまわってるヤツは地獄にでも堕ちるが良い。
てな話を条件として出したら、面白そうだからやってみるって事になった。順を追って進めても、半日で終わるとは限らず、実際にはまだ終わっていない。幸い、彼女も仕事の予定が入っていないので、エンドレスで始めても構わないって事だったのだが、普通なら「飽きる…」。
ところが、このおねえさんは「知る努力をしっかりとしている」のである。普通ならいい加減飽きた所で…
「あとやっといてよ。また判らなくなったら電話するから…」
って人は多い。それはそれで構わないが、覚えるとか知ろうとする努力を放棄しているなら、電話で聞いてもあまり意味はない。銀行のATMや電子レンジと違って、オーナーが覚えなければならない操作や設定が必ず出て来るのがPCだし、個人情報うんちゃらかんちゃら…って事に気を掛けるならばなおさらである。
そんなこんなを「代理」でやってのけるのは簡単な事だが、裏を返せばIDもパスも手に入る美味しい代理でもあるのである。適当に使わせて、クレジットの番号やらその他もろもろ抜いても判らないだろう。デジカメの画像を見せるついでにクッキーでも抜くなんざ誰にでも覚えれば出来る。
マシン名がなかなか決まらずに、昼食となった。一生懸命考えているのがこっちとしては嬉しい。そんなのは後からどうにでもなるのだけれど、ちゃんと考えている。実に正しい姿勢ではないか。覚えよう、知ろうと努力する者を助けるのが「サポート」であって、それらを放棄した者を助けるのをそう呼ぶのかどうかは知らない。少なくとも、私は対価を貰ったとしてもやらないだろう。
ほどなくして、キャベツをスライスしている最中に、あまり公に出来ない様な「名前」が決まった。公にしたところで悪くは無いが、無茶してキンタマにでもやられたら敵わないのでここでは記さないが、三十路に近い容姿端麗な女性が大声で気合いを入れて叫ぶものでは無いだろう。でも、うれしいみたいだ。
うむ。実に正しいご主人様に仕える身、光栄至極にございまする。放浪も有意義なモノとなった。
海に近いので、トリビアを見たら海を見に行こうと決まっているので、それまでには大方の目処を立てなければならないんだけど、実はXPなんか使っていないので、大変なのだ。まぁ、見た目の問題をどうにかすればW2Kと変わらないんだけど、なかなかねぇ。
実はXPの深夜販売で販売しながら自分でも買ったので持ってはいる。ところが、20回くらい入れ直したら自動でのアクチベーションを拒否しやがりましたもんで、電話してアクチする事になり、いざ電話したら「不正使用」だといいやがるのですよ、マイクロソフトが。10円20円で売ってるもんじゃないし、マシンの構成を変えたワケでもなく、ブルーバックが出まくったので入れ直しただけなのになぁ。
てなワケで、そんなもんは「アイスラッガー」にもならないぜ…って事でブン投げて終わったので、XPはプリインストールマシンを買って所有していた時にしか使っておらず、好きじゃないOSのナンバー1でもあるのだが、ご主人様のマシンでは非常に快適に動いている。十分に動かせるだけの性能を用意して売られているPCだからなのだろう。取り敢えず動く…って時代は終わったのかもな。ちょっと欲しくなってきたけど、買うのは無理だしなぁ。懸賞でも当たらないかなぁ…。
んー。テレビパソコンもこうして使ってみると、いいかもしれない。ほとんどテレビだし。PC起動しなくてもTVだしねぇ。時代は変わっているのだなぁ…。そんなこんなで、放浪はまだまだ続く。実はこの放浪にはもうひとつの意味があるのだ。それはまたの機会に…。
「何にする? 焼き肉? らーめん?」
これは今放浪している所での昼間の質問だったのだが、ここにはPCの設置から何から何までの面倒な一切を片付けるためにやって来ているので、遠慮は要らない。飯とタバコとシャワーとジュースと送り迎えが条件なのである。
「じゃあ、キャベツ。スライス山盛りの山盛り。」
驚いていたが、文字通りのキャベツのスライスの超大盛りを所望した。うちのとはタイプが違うが、キッチンにスライサーがあったのを知っているからである。だが、キャベツは冷蔵庫に無かったので、半タマ切れたのを買ってきて、スライスして塩を振って食べた。ヤクルトぶっかけてもなかなか美味しいのである。
まぁ、一応の目処が付いたので、こうしてブログにもアクセス出来るが、これからはテレビの録画やら、DVD焼き放題ってのを伝授しなければならない。相手が男なら…
「てめえで何とかしやがれ!」
で、済むのだが、か弱き女性、か弱くなくても女性ならそうも言えない。実際、か弱くは見えない。どーでもいいか…。見つかると怒られるしな。身長が私と変わらないってのも珍しいし、か弱いとは言わないだろーなー。
まぁ、イベントでコンパニオンをしているので、容姿は美しい。IT関係のイベントでは立て板に水のごとく専門用語が口から流れ出るので、相当な知識が詰まっているんだと思う。が、実際には彼女らには「原稿」を覚えるってだけの話で、全てが頭の中に入っているワケでも無いそうだ。案の定、テレビとPCを一緒にまとめたくて買ったものの、物が届いて「絶望感…」に打ちひしがれていた。
そりゃ、店頭では使える状態で展示してあるのだから、そこまでのあれやこれや…ってのは見えない。いざ買って、家に届いた大荷物を前に…
「あたしじゃ無理だわ…」
って事だった様だ。私が見ても、どうみても「大型液晶テレビ」にしか見えないが、PCなのである。んで、泣きついた先が古墳の回に登場した「帰国子女A改(改つきになった…)」であるので、私は人畜無害な執事(バトラー)か僕(しもべ…)って事で出動要請があったのである。
で、まぁ待遇の条件もそこそこに、こっちから条件を付けた。
「肝心だと私が判断した設定は自分でやること。」
何でもかんでも人任せでセットアップしたPCを使い続けても「進歩」は無い。道具として愛着を持って使い続けるなら、オーナーが関与しなければ意味のない儀式はPCに沢山出て来るのである。それを覚えてもらうのもPCのオーナーの勤めでもある。それすら放棄して「うちのXPがさぁ…」なんてのたまわってるヤツは地獄にでも堕ちるが良い。
てな話を条件として出したら、面白そうだからやってみるって事になった。順を追って進めても、半日で終わるとは限らず、実際にはまだ終わっていない。幸い、彼女も仕事の予定が入っていないので、エンドレスで始めても構わないって事だったのだが、普通なら「飽きる…」。
ところが、このおねえさんは「知る努力をしっかりとしている」のである。普通ならいい加減飽きた所で…
「あとやっといてよ。また判らなくなったら電話するから…」
って人は多い。それはそれで構わないが、覚えるとか知ろうとする努力を放棄しているなら、電話で聞いてもあまり意味はない。銀行のATMや電子レンジと違って、オーナーが覚えなければならない操作や設定が必ず出て来るのがPCだし、個人情報うんちゃらかんちゃら…って事に気を掛けるならばなおさらである。
そんなこんなを「代理」でやってのけるのは簡単な事だが、裏を返せばIDもパスも手に入る美味しい代理でもあるのである。適当に使わせて、クレジットの番号やらその他もろもろ抜いても判らないだろう。デジカメの画像を見せるついでにクッキーでも抜くなんざ誰にでも覚えれば出来る。
マシン名がなかなか決まらずに、昼食となった。一生懸命考えているのがこっちとしては嬉しい。そんなのは後からどうにでもなるのだけれど、ちゃんと考えている。実に正しい姿勢ではないか。覚えよう、知ろうと努力する者を助けるのが「サポート」であって、それらを放棄した者を助けるのをそう呼ぶのかどうかは知らない。少なくとも、私は対価を貰ったとしてもやらないだろう。
ほどなくして、キャベツをスライスしている最中に、あまり公に出来ない様な「名前」が決まった。公にしたところで悪くは無いが、無茶してキンタマにでもやられたら敵わないのでここでは記さないが、三十路に近い容姿端麗な女性が大声で気合いを入れて叫ぶものでは無いだろう。でも、うれしいみたいだ。
うむ。実に正しいご主人様に仕える身、光栄至極にございまする。放浪も有意義なモノとなった。
海に近いので、トリビアを見たら海を見に行こうと決まっているので、それまでには大方の目処を立てなければならないんだけど、実はXPなんか使っていないので、大変なのだ。まぁ、見た目の問題をどうにかすればW2Kと変わらないんだけど、なかなかねぇ。
実はXPの深夜販売で販売しながら自分でも買ったので持ってはいる。ところが、20回くらい入れ直したら自動でのアクチベーションを拒否しやがりましたもんで、電話してアクチする事になり、いざ電話したら「不正使用」だといいやがるのですよ、マイクロソフトが。10円20円で売ってるもんじゃないし、マシンの構成を変えたワケでもなく、ブルーバックが出まくったので入れ直しただけなのになぁ。
てなワケで、そんなもんは「アイスラッガー」にもならないぜ…って事でブン投げて終わったので、XPはプリインストールマシンを買って所有していた時にしか使っておらず、好きじゃないOSのナンバー1でもあるのだが、ご主人様のマシンでは非常に快適に動いている。十分に動かせるだけの性能を用意して売られているPCだからなのだろう。取り敢えず動く…って時代は終わったのかもな。ちょっと欲しくなってきたけど、買うのは無理だしなぁ。懸賞でも当たらないかなぁ…。
んー。テレビパソコンもこうして使ってみると、いいかもしれない。ほとんどテレビだし。PC起動しなくてもTVだしねぇ。時代は変わっているのだなぁ…。そんなこんなで、放浪はまだまだ続く。実はこの放浪にはもうひとつの意味があるのだ。それはまたの機会に…。