おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

時計の復活。

2007-01-07 00:27:12 | 我思う、故に書くなりよ。
おそらく、ミレニアムな頃に買ったと思われるデジタル時計が出て来た…。

普段はアナログで手巻き…な時計を愛用しているので、デジタルな腕時計とは縁が無かったりするのであるが、秋葉原に勤務していた頃に、たまたま時計忘れちゃって、難儀したので昼休みに買ったモノだと、おじたんはおもうよ…。

今でもそうだけれど、あの辺は得体の知れない時計がビニール詰めにされて沢山吊るされて、オーナーが現れるのを待っていたりもするものだから、選んで時間を過ごすのも楽しい…って雰囲気。

あくまでも「一時的」な利用なので、時間が判れば何でも良いのだけれど、様々過ぎる種類があれだけぶら下がっていると、悩んだりもする。

でまぁ、シチズンのオキシーってブランドのそれを1000くらいで買った記憶があるのだが、そんな存在はすっかり忘れ去られていたので、電池切れ。

お買い物のついでに、電池交換を頼んでみるコトにした…。

結論から言うと「やんわりと断られた…」。

別段、特殊な時計でもなく、10気圧の防水ではあっても、裏ブタは四隅をネジで止めるだけ。中に入っているパッキンだって輪ゴムみたいなのが1つ…。最初は防水試験をメーカーでするので、預かる…って話だったけれど、税込みで1000以下なんだから、そんな必要も無いし、生活防水程度の深度にしか用も無い。

電池だけの交換で、防水に関しては自己責任でいいよ…ってコトで、交換をしてもらおうとお願いすると、それはOKだったのだが、いざフタを開けて電池が見えると、

「やはりこれは…ちょっと交換できないので…」

「?!」

フタは開いており、電池も見えているのに何故?!

交換する電池はあるのか無いのか? と尋ねると、あると言う。

てなわけで、電池だけ630で売ってもらい、自分で交換するコトになったんである。
普通なら1500くらいで交換しているらしいが、随分と高い電池だなぁ…とは思いながらも、出来ねーならいいや…ってコトで。

でまぁ、何をそんなにビビっていたんだかあれこれ考えると、電池入れておしまい…ってコトではなく、その後に接点同士でショートさせろ…うんぬん…ってシチズンの但し書きが書いてあったからかもしれない…。

でも、時計屋やってんだから、それくらいは知ってたりするよな…。

ひょっとしたら、電池入れた後に時間を合わせなければならないんだが、合わせ方が判らない…ってコトだったのかも。これはなんとなく判る。持ち主だって判らないんだし、非常に不鮮明な液晶のふちを良く見ればそれとなく判るものなのだが、時計の構造から考えると、それがボタンなのかどうなのか定かじゃなかったりするし…。

果てして、実際はどうだったのかは不明である…。

一応、普通に電池を交換して、無事に復活。ついでに防水パッキンにシリコングリスを塗り、パッキンと接触する裏ブタの裏もキレイにして、四隅のネジにもグリスアップ。試験を兼ねて、ぬるま湯に1時間ほど漬けてみたが問題なし。

うっかりすると、液晶面がミラー状態になっている変な仕様だし、液晶の色も赤ともピンクとも付かない色なので、まともに表示してもかなり見辛い…。ミラーはミラーでミラーになるかと言えば、そうでも無いので、なんだかなぁ…。

妙なデザインと、カラーリングだけで買ったんだろうな、きっと…。でもそのデザインもカラーリングも、現在では愛車のROCK5500と非常にマッチしていたりするんで、改めて気に入り直してみたり…。

G-SHOCKも幾つか買ったりもしたのだけれど、腕に合わなくてかゆくなったりで、手元に残っていないんだが、あれとは違う意味で珍しいデジタルだと思う。お湯に漬けてる間、色々と調べてみたんだが、情報は拾えなかったし…。最近じゃ「近未来風」ってコトで、変わったデザインのデジタル時計が復権しつつあったりするみたいだけれど、それらともちょっと違うだけに、微妙にウレシイ。

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