近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

連休お出かけ日記 ― 2、5月5日「春日部市/大凧と藤」

2006-05-09 08:01:04 | 民俗・行事
5月5日のこどもの日には、結婚当初以来、何十年ぶりかで庄和町の大凧あげ祭りを見に行ってきた。
昔はかみさんの実家から江戸川沿いに自転車で行き、帰りには雨に降られてさんざんだったことを思い出したが、
この日はよく晴れていて、ちょうど昼頃から風も出てきて最高の日和だった。
最初に小凧(といっても畳十畳敷きもある)が上げられ、午後2時からはメインの大凧が上げられた。
大凧は縦15m、横11m、重さ800Kgで100畳敷きという巨大なもので、和紙の半紙1500枚が張り合わせられ
ている。40mもある糸目は100本以上、揚げ綱は1000mもあるそうだ。
同時に全国から集まった凧愛好者による凧揚げ大会も開かれていたが、大凧の上がった瞬間は、会場はどよめきと
感動の歓声がこだました。














帰り道、時間がまだ早かったので、藤の牛島という駅を降りて、国の天然記念物に指定されている樹齢1200余年という
藤を見てきた。
藤はちょうど見頃で、花房がびっしりと垂れ下がっていて見事だったが、ちょっと気を取られて足元がお留守になり、段差の
あるところで足首を挫いてしまった。
捻挫はもう癖になっていて、ちょっとした瞬間にまた同じところをやってしまうのだが、さすがに帰り道は歩くたびに痛みが走り
往生した。