阿部、サヨナラ王手弾!松井秀世界一に続け! ― スポーツ報知
◆日本シリーズ第5戦 巨人3x―2日本ハム(5日・東京ドーム)
原巨人が劇弾2発で、7年ぶり21度目の日本一に王手をかけた。9回に勝ち越され、1―2で迎えたその裏、今シーズン被本塁打1の日本ハムの守護神・武田久から亀井が同点弾。1死後、主将・阿部がG党が待つ右翼席へ運び、試合を決めた。7回まで相手先発、藤井の前に三塁も踏めなかった打線が、終盤に底力を発揮。ヤンキース・松井の「世界一&MVP」に負けない逆転のドラマを生んだ。7日の第6戦、敵地・札幌Dで原監督が宙に舞う。
最高の感触が両手に残った。阿部は右手の人さし指を一塁ベンチに突き出した。G党の大歓声が両耳に届いた。右翼席に弾丸ライナーが吸い込まれると、ジャンプして感情を爆発させた。これ以上ない笑顔を作り、本塁で待つナインの輪へ、そして原監督の胸に飛びこんだ。「最高でーす!」。お立ち台での第一声。一年間の思いをその言葉に込め、絶叫した。
9回表に高橋のソロで1点を勝ち越された。その裏、ベンチに戻った慎之助はナインの顔を見た。「誰一人としてあきらめていなかった。この球場は何が起こるか分からない。それをみんな知っているから」。先頭の亀井が武田久から起死回生の同点弾だ。「すごいなあと思いながら見てました。亀井が後輩で良かったなと思いながら打席に入りました」
阿部弾で劇的サヨナラ!巨人が日本一に王手 ― スポーツニッポン(gooニュース)
大道&鈴木が巨人の夢つないだ/日本S ― 日刊スポーツ(gooニュース)
亀井、9回に同点弾!「あきらめなくて良かった」― スポーツ報知
ゴン粘った7回自責0「今年一番」の99球 ― スポーツ報知
「おとりんの一言」
やはり、野球はドラマだ。
先発のゴンザレスは、2回表に2つのエラーが絡んで1点を先行されたが、その後は7回まで得点を許さなかった。
一方の日本ハム・藤井も巨人打線に付け入る隙を与えず、7回までゼロ行進という投手戦だった。
試合が動いたのは8回裏、日ハムの2番手・館山から代打・李がデッドボールで出塁、代走・鈴木が二盗に成功、坂本は三振したが、3番手・林に大道を代打に送った。
林の暴投で鈴木が労せず三進、ここで大道がタイムリーを放って、ようやく同点に追いついた。
しかし、9回表、8回から続投した山口が高橋に逆転のソロを打ち込まれてしまった。
1―2で迎えた最終回、日ハムの守護神・武田から先頭の亀井が同点ソロを叩き込んだ。
続く谷は中飛に倒れたが、阿部が劇的な逆転サヨナラ弾を放って接戦を制した。
これで、対戦成績は巨人の3勝2敗となり、日本一に王手をかけた。
また北海道に行くことになるが、巨人には、なんとしても日本一を勝ち取って欲しい。
◆日本シリーズ第5戦 巨人3x―2日本ハム(5日・東京ドーム)
原巨人が劇弾2発で、7年ぶり21度目の日本一に王手をかけた。9回に勝ち越され、1―2で迎えたその裏、今シーズン被本塁打1の日本ハムの守護神・武田久から亀井が同点弾。1死後、主将・阿部がG党が待つ右翼席へ運び、試合を決めた。7回まで相手先発、藤井の前に三塁も踏めなかった打線が、終盤に底力を発揮。ヤンキース・松井の「世界一&MVP」に負けない逆転のドラマを生んだ。7日の第6戦、敵地・札幌Dで原監督が宙に舞う。
最高の感触が両手に残った。阿部は右手の人さし指を一塁ベンチに突き出した。G党の大歓声が両耳に届いた。右翼席に弾丸ライナーが吸い込まれると、ジャンプして感情を爆発させた。これ以上ない笑顔を作り、本塁で待つナインの輪へ、そして原監督の胸に飛びこんだ。「最高でーす!」。お立ち台での第一声。一年間の思いをその言葉に込め、絶叫した。
9回表に高橋のソロで1点を勝ち越された。その裏、ベンチに戻った慎之助はナインの顔を見た。「誰一人としてあきらめていなかった。この球場は何が起こるか分からない。それをみんな知っているから」。先頭の亀井が武田久から起死回生の同点弾だ。「すごいなあと思いながら見てました。亀井が後輩で良かったなと思いながら打席に入りました」
阿部弾で劇的サヨナラ!巨人が日本一に王手 ― スポーツニッポン(gooニュース)
大道&鈴木が巨人の夢つないだ/日本S ― 日刊スポーツ(gooニュース)
亀井、9回に同点弾!「あきらめなくて良かった」― スポーツ報知
ゴン粘った7回自責0「今年一番」の99球 ― スポーツ報知
「おとりんの一言」
やはり、野球はドラマだ。
先発のゴンザレスは、2回表に2つのエラーが絡んで1点を先行されたが、その後は7回まで得点を許さなかった。
一方の日本ハム・藤井も巨人打線に付け入る隙を与えず、7回までゼロ行進という投手戦だった。
試合が動いたのは8回裏、日ハムの2番手・館山から代打・李がデッドボールで出塁、代走・鈴木が二盗に成功、坂本は三振したが、3番手・林に大道を代打に送った。
林の暴投で鈴木が労せず三進、ここで大道がタイムリーを放って、ようやく同点に追いついた。
しかし、9回表、8回から続投した山口が高橋に逆転のソロを打ち込まれてしまった。
1―2で迎えた最終回、日ハムの守護神・武田から先頭の亀井が同点ソロを叩き込んだ。
続く谷は中飛に倒れたが、阿部が劇的な逆転サヨナラ弾を放って接戦を制した。
これで、対戦成績は巨人の3勝2敗となり、日本一に王手をかけた。
また北海道に行くことになるが、巨人には、なんとしても日本一を勝ち取って欲しい。