近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

深川七福神に新年のお参りをしてきた。

2010-01-10 11:28:51 | 民俗・行事

昨日、年来の予定である深川七福神めぐりに行ってきた。
土曜日ということもあり、格好の晴天と相まって、同好の士がたくさん見られた。

スタートは、地下鉄大江戸線の門前仲町駅を出て、富岡八幡宮へ、ここには恵比寿様が祀られている。
拝殿のほうは、松が明けてもお参りの順番を待つ人達が長蛇の列列を作っていた。
恵比寿様は境内左手の末社のほうにお祀りされていた。

 

 続いて、冬木弁天堂に祀られている弁天様にお参りした。

葛西橋通りを西にすすみ、清澄通り沿いにある心行寺へ歩を進める。
ここには福禄寿が祀られているのだが、お社の前には石造の福禄寿がにこやかに立っていた。

 

仙台堀川を渡り、都立清澄庭園の前で右折し、東に進むと円珠院がある。
ここでは大黒天にお参りした。

 さらに歩を進めて、龍光院の毘沙門天にもお参りする。

 ここから、深川江戸資料館前の通りを西に進み、清洲橋通りを渡った奥に深川稲荷神社がある。
拝殿右手のお社に布袋尊が祀られているが、ここでは、隣に町内会館がありお茶の接待が行われていた。
せっかくなので一杯頂いたが、渇いた喉のせいか、ことのほかお茶が美味しく感じられた。
こういうのは、非常に有り難いことである。 

残すは、寿老神だけとなり、小名木川に架かる萬年橋を渡り、森下駅に近い深川神明宮へと向かった。
神明宮の拝殿は大きくて立派だったが、ここでも寿老神は右手のお社に祀られており、お参りをする人の背後からでは寿老神を写真に撮ることは叶わなかった。 

ざっと、このような経路を2時間ほどで回りきった訳だが、さほどの距離を歩いていない割には腿の辺りが少しおかしかった。
やはり運動不足は否めなかったようである。

こちらが御朱印を頂いてきた色紙である。

 

なお、ご開帳は15日までなので、行ってみたいと思う方はお急ぎ頂きたい。

 「深川七福神」公式ホームページ
 http://www.fukagawa7.net/