近事変々

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阿部先制弾、フィールズの来日初アーチでソト攻略。東野復活、8回2安打無失点の好投。

2011-09-19 07:59:22 | 読売ジャイアンツ
東野、変身!「今年は諦めろ」阿部のひと言で吹っ切れた! ― スポーツ報知

◆巨人4―0中日(18日・東京ドーム)

巨人が意地を見せた。東野も男気を見せた。9月に入って早い回でのKOを喫していた右腕が、8回まで2安打無失点で8月27日の広島戦(マツダ)以来22日ぶり7勝目。打線も7回、阿部が先制の15号ソロ、1死二塁からはフィールズが来日71打席目で初アーチ初打点となる1号2ラン。「巨人ファンの中でも、私が一番喜んでいるんじゃないかな」と原監督も大興奮の快勝で、2位・中日に1・5ゲーム差と迫った。巨人は最後まであきらめない。

 誰よりも、東野が一番、冷静だった。0―0で迎えた6回2死。荒木に死球を与えた後、野本にスライダーを右翼線に運ばれ二、三塁。絶体絶命のピンチ。ここで崩れるのが今季のパターンだった。しかし、背番号17の覚悟は、それをはねのけた。

マウンド上で、右腕の脳裏をよぎったのは、試合前の阿部の言葉だった。ブルペン投球で武器のスライダーが1球も入らず、真っ青になった。2日前のブルペンでも同じ状況になり、焦った。その時だ。「今年はあきらめろ。考えても仕方ない。投げさせてもらっていることに感謝して投げろ」。強烈な言葉が主将から浴びせられた。しかし、これで腹はくくれた。吹っ切れた。「軸となるボールがダメだったし、もうダメ元という感じでした」。青ざめた表情に血の気が戻った。

まさか!G・フィールズ1号!2位竜1.5差 ― サンケイスポーツ

阿部今季初逆方向への一発「ちゃんとスイングできた」 ― スポーツニッポン

原監督「G党の中で私が一番喜んでいる」フィールズ弾に興奮 ― スポーツ報知

フィールズの来日初本塁打などで完封勝ち ― 巨人軍公式サイト

9回2死から3連打、またサヨナラ負け。長谷部、6回2安打1失点も実らず。

2011-09-19 07:50:41 | 楽天イーグルス
“魔の時間”の餌食に…横川、日光で打球見失う ― スポーツニッポン

楽天1―2西武 (9月18日 西武D)

 野手はあらゆる打球を想定して守備に就く。しかし、不慣れな敵地では想定外のことも起きる。楽天の左翼・横川が9回2死一、三塁から栗山のライナーをグラブではじき(記録は安打)、サヨナラ負けを喫した。

 午後4時すぎの西武ドームは外野手にとって「魔の時間」となる。球場の屋根と内野席の間から日光が入り、打球が見えにくくなる。横川は「捕らないといけない。自分のミス」と反省した上で「打球が見えたのは手元に来た時だった」と振り返った。本拠地であれば対策を練り、練習することができる。西武・河田外野守備走塁コーチは「薄暮の時間はライナー性の打球が見にくい。うちの選手には重心を低くするように言っている」と対処法を語る。打球を下から見上げることで、打球と光が重なることを防ぐことができる。また、守備位置をわずかに移動するだけでも光の影響を少なくできるという。


落球で自滅 ここ6戦4度目サヨナラ負け…楽天 ― スポーツ報知