東野、変身!「今年は諦めろ」阿部のひと言で吹っ切れた! ― スポーツ報知
◆巨人4―0中日(18日・東京ドーム)
巨人が意地を見せた。東野も男気を見せた。9月に入って早い回でのKOを喫していた右腕が、8回まで2安打無失点で8月27日の広島戦(マツダ)以来22日ぶり7勝目。打線も7回、阿部が先制の15号ソロ、1死二塁からはフィールズが来日71打席目で初アーチ初打点となる1号2ラン。「巨人ファンの中でも、私が一番喜んでいるんじゃないかな」と原監督も大興奮の快勝で、2位・中日に1・5ゲーム差と迫った。巨人は最後まであきらめない。
誰よりも、東野が一番、冷静だった。0―0で迎えた6回2死。荒木に死球を与えた後、野本にスライダーを右翼線に運ばれ二、三塁。絶体絶命のピンチ。ここで崩れるのが今季のパターンだった。しかし、背番号17の覚悟は、それをはねのけた。
マウンド上で、右腕の脳裏をよぎったのは、試合前の阿部の言葉だった。ブルペン投球で武器のスライダーが1球も入らず、真っ青になった。2日前のブルペンでも同じ状況になり、焦った。その時だ。「今年はあきらめろ。考えても仕方ない。投げさせてもらっていることに感謝して投げろ」。強烈な言葉が主将から浴びせられた。しかし、これで腹はくくれた。吹っ切れた。「軸となるボールがダメだったし、もうダメ元という感じでした」。青ざめた表情に血の気が戻った。
まさか!G・フィールズ1号!2位竜1.5差 ― サンケイスポーツ
阿部今季初逆方向への一発「ちゃんとスイングできた」 ― スポーツニッポン
原監督「G党の中で私が一番喜んでいる」フィールズ弾に興奮 ― スポーツ報知
フィールズの来日初本塁打などで完封勝ち ― 巨人軍公式サイト
◆巨人4―0中日(18日・東京ドーム)
巨人が意地を見せた。東野も男気を見せた。9月に入って早い回でのKOを喫していた右腕が、8回まで2安打無失点で8月27日の広島戦(マツダ)以来22日ぶり7勝目。打線も7回、阿部が先制の15号ソロ、1死二塁からはフィールズが来日71打席目で初アーチ初打点となる1号2ラン。「巨人ファンの中でも、私が一番喜んでいるんじゃないかな」と原監督も大興奮の快勝で、2位・中日に1・5ゲーム差と迫った。巨人は最後まであきらめない。
誰よりも、東野が一番、冷静だった。0―0で迎えた6回2死。荒木に死球を与えた後、野本にスライダーを右翼線に運ばれ二、三塁。絶体絶命のピンチ。ここで崩れるのが今季のパターンだった。しかし、背番号17の覚悟は、それをはねのけた。
マウンド上で、右腕の脳裏をよぎったのは、試合前の阿部の言葉だった。ブルペン投球で武器のスライダーが1球も入らず、真っ青になった。2日前のブルペンでも同じ状況になり、焦った。その時だ。「今年はあきらめろ。考えても仕方ない。投げさせてもらっていることに感謝して投げろ」。強烈な言葉が主将から浴びせられた。しかし、これで腹はくくれた。吹っ切れた。「軸となるボールがダメだったし、もうダメ元という感じでした」。青ざめた表情に血の気が戻った。
まさか!G・フィールズ1号!2位竜1.5差 ― サンケイスポーツ
阿部今季初逆方向への一発「ちゃんとスイングできた」 ― スポーツニッポン
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フィールズの来日初本塁打などで完封勝ち ― 巨人軍公式サイト