近事変々

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巨人、中日を3タテし首位に浮上。勝負を決めた代打・矢野の先制2ベース。

2012-07-02 09:05:11 | 読売ジャイアンツ
原采配ズバリで首位!2回に代打・矢野が先制2点打 ― スポーツ報知

◆巨人7―5中日(1日・東京ドーム)

 巨人が中日との首位攻防戦を今季初の同一カード3連勝で制し、6月7日以来の首位に返り咲いた。2回無死満塁で先発の田原の代打・矢野が右中間二塁打。2点を先制し、試合の主導権を握った。6回にはエドガーが2号2ラン、7回にも2点を追加。終盤、中日の追い上げにヒヤヒヤするも、計6投手の継投で逃げ切った。

 決断には、多少の時間を要した。「考えましたが、あそこは守りに入るより攻撃に転ずるという選択をしました」。

巨人・村田、竜倒打の主役!3連戦9の5 ― サンケイスポーツ

爆笑采配!?阿部ズッコケた…原監督 2回に代打の速攻奪首 ― スポーツニッポン

打線がつながり7得点 中日を3タテで首位浮上!! ― 巨人軍公式サイト

【おとりんの一言】

首位攻防の第三戦、巨人はルーキー・田原を先発に起用した。
田原は初先発に臆することなく初回を三者凡退、2回は一死一、三塁のピンチを迎えたが後続を断って無失点と上々の立ち上がり。

打線は1回裏、二死一、二塁のチャンスを逃がしたが、2回裏に絶好の先制機を迎えた。
連続四球と相手エラーで無死満塁となり、田原に打順が回った。
ここで原監督は勝負時と見て矢野を代打に送り、矢野がフルカウントから2ベースを放ち、先制点を上げた。
なおも無死二、三塁で中日は山井にスイッチ、長野は二ゴロに倒れたが、三塁走者が生還、3点のリードを奪った。

3回からは福田が登板、3、4回を三者凡退。5回は二死一、二塁のピンチを迎えたが、荒木を二ゴロに仕留め3回を無失点と好投した。
打線は山井に手こずり、5回まで矢野のヒット1本だけだったが、6回からは3番手に西村を送り、6回までは3-0のままリードを保っていた。

6回裏、中日は4番手ソト、村田、阿部と倒れたあと高橋(由)が四球を選び、代走・鈴木が二盗して二死二塁、エドガーがレフトスタンドに叩き込んで5-0とした。
しかし、7回表、2インニング目を迎えた西村が、一死一塁から堂上(剛)に2ランを打たれて5-2となった。
しかも、8回から登板した高木(康)が乱調で、2安打と2個の暴投で一死一、三塁とされ、併殺を焦った藤村が二ゴロをはじいて1点を失い7-3となった。

やむなく連投の山口をつぎ込んだが疲れのせいか精彩が無く、井端のヒットで一死満塁とされ、続く森野にデッドボールで押し出し。
なおも一死満塁のピンチが続き、三振を取って二死満塁にこぎつけたが、今度は押し出しの四球で7-5と2点差に詰め寄られてしまった。
9回表、好調のマシソンが三者凡退に抑え、2点差のままでようやく逃げ切った。

5連勝でついに中日を追い越し首位に立ったわけだが、明日からはまた横浜、阪神との6連戦が控えていて息が抜けない。
打線が好調なので、先発投手陣のさらなる活躍を期待したいところである。

主将・松井、延長10回にサヨナラ打。釜田、7回途中1失点の好投も勝敗付かず。

2012-07-02 08:51:07 | 楽天イーグルス
稼頭央が決めた!楽天、今季初サヨナラ ― サンケイスポーツ

(楽天3x-2ソフトバンク=延長十回、1日、Kスタ宮城)

 これがキャプテンの仕事だ!! 楽天は1日、ソフトバンク11回戦(Kスタ宮城)の延長十回に松井稼頭央内野手(36)が左中間に適時二塁打を放ち、3-2で今季初のサヨナラ勝ちを飾った。
これで昨季の日本一チームから2007年以来、5年ぶりとなるカード3連勝。2位・日本ハムにも1・5ゲーム差と迫った。

  ファンの思いを乗せた白球が、霧雨の空を切り裂いた。延長十回、二死二塁。松井が、守護神・森福のスライダーを振り抜いた打球は左中間を真っぷたつ。高く弾んだボールは、ワンバウンドでスタンドへ飛び込んだ。

稼頭央「最高ですよ」日米通算10度目のサヨナラ打…楽天 ― スポーツ報知

楽天 今季初のサヨナラ!松井稼が決めた ソフトバンクを3タテ ― スポーツニッポン