きのうの大雪が嘘のような晴天になり、木々や屋根に積もった雪もどんどん融けだしている。
雪が積もると、あとあと足元の始末が悪いのが難点だが、これも春への通過儀礼なので仕方がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/25/c0d59a1772b2a06dafb51d138ce85244.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/92/2ba386efe7e1316586dc30e4f4ff74ba.jpg)
きょうは立春、暦の上だけの話だが、春は確実に近づいているようだ。
雪の降る少し前に北野神社の梅の様子を見に行ったら、1本だけ紅梅が咲いていた。
古木の方はまだ蕾だが、この若木だけはかなりたくさん花を開いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e7/aba91998f0649fc34c0a9220007dc9b2.jpg)
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立春/日本文化いろは事典
【梅】
・薔薇(ばら)科。
・学名 Prunus mume(梅)
Prunus mume var. bungo(豊後梅)
Prunus : サクラ属
mume : ウメ
(江戸時代の梅の呼び名=ムメ)
bungo : ブンゴウメ(日本名)
Prunus(プラナス)は、ラテン古名の「plum(すもも)」が語源。
・開花時期は、 1/25頃~ 4/5頃。
1月下旬から咲き出すもの、3月中旬から咲き出すものなど、さまざま。
桜とちがって、咲き方も散り方もゆっくり。
梅が咲き出すと、なんとなく春の訪れを感じる。
・漢名でもある「梅」の字音「め」が変化して「うめ」になった。
・いろいろな園芸種がある。
・とてもよい香りの5弁花。
「馥郁(ふくいく)たる梅の香り」の”馥郁”とは、「とてもよい香り」
の意味です。
(そういえばこの言葉って、梅の香りにしか使われないような気がします)
・中国原産。奈良時代の遣隋使(けんずいし)か遣唐使(けんとうし)が
中国から持ち帰ったらしい。
そのころは桜より愛でられたが、平安時代からは桜のほうに関心が
移っていったらしい。
・「万葉集」の頃は白梅が、平安時代になると紅梅がもてはやされた。
万葉集では百首以上が詠まれており、植物では萩に次いで多い。
(出典:「季節の花300」)
雪が積もると、あとあと足元の始末が悪いのが難点だが、これも春への通過儀礼なので仕方がない。
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きょうは立春、暦の上だけの話だが、春は確実に近づいているようだ。
雪の降る少し前に北野神社の梅の様子を見に行ったら、1本だけ紅梅が咲いていた。
古木の方はまだ蕾だが、この若木だけはかなりたくさん花を開いていた。
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立春/日本文化いろは事典
【梅】
・薔薇(ばら)科。
・学名 Prunus mume(梅)
Prunus mume var. bungo(豊後梅)
Prunus : サクラ属
mume : ウメ
(江戸時代の梅の呼び名=ムメ)
bungo : ブンゴウメ(日本名)
Prunus(プラナス)は、ラテン古名の「plum(すもも)」が語源。
・開花時期は、 1/25頃~ 4/5頃。
1月下旬から咲き出すもの、3月中旬から咲き出すものなど、さまざま。
桜とちがって、咲き方も散り方もゆっくり。
梅が咲き出すと、なんとなく春の訪れを感じる。
・漢名でもある「梅」の字音「め」が変化して「うめ」になった。
・いろいろな園芸種がある。
・とてもよい香りの5弁花。
「馥郁(ふくいく)たる梅の香り」の”馥郁”とは、「とてもよい香り」
の意味です。
(そういえばこの言葉って、梅の香りにしか使われないような気がします)
・中国原産。奈良時代の遣隋使(けんずいし)か遣唐使(けんとうし)が
中国から持ち帰ったらしい。
そのころは桜より愛でられたが、平安時代からは桜のほうに関心が
移っていったらしい。
・「万葉集」の頃は白梅が、平安時代になると紅梅がもてはやされた。
万葉集では百首以上が詠まれており、植物では萩に次いで多い。
(出典:「季節の花300」)