10日の火曜日、翌日からはお天気が崩れそうな気配があり、石神井川の桜を見に行くことにした。
ちょうど、「王子・滝野川エリア」が石神井川に沿って設定されているので、これ幸いとばかり、王子駅北口からスタートした。
「北区のさんぽみち」・・・「王子・滝野川エリア」
www.kanko.city.kita.tokyo.jp/data/b/index.html
「王子・滝野川エリア」・・・「観光スポット」
www.kanko.city.kita.tokyo.jp/data/b/list.html
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/38/a24455e31db3dc3b5c05fe4f989ec356.jpg)
① の 「王子カルチャーロードギャラリー」 は、王子駅北口のガード下がそうらしいが、きちんと確認せずに通り過ぎてしまった。
このコースは、王子駅北口から 「音無親水公園」 の方に出て、ここから石神井川沿いに進むのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/15/1ebdba4dfc0637762efbcc69cdbac97b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b8/02a8bad258df2de48255d0704bc6a16b.jpg)
折しも、「音無親水公園」には花見客がおおぜい繰り出していたが、「音無親水公園」を過ぎると石神井川の桜は高い護岸に邪魔されて見えなくなる。
すぐ気がついたのだが、このコースは駅から見て左側のルートをたどるようになっているのである。
そこで、音無橋の下からエレベーターで橋の上に出て対岸に移った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/a0/6e0227ede50043252dcf3934d0cec982.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/41/400c24922e659d0e8b001f571827d0ce.jpg)
ほどなく、植込みの陰に「赤ちゃん寺・正受院」という案内板があったので、左手の路地に入って ② 「正受院(滝野川 2-49-5)」 に行ってみた。
思惟山浄業三昧寺と号する浄土宗の寺院で、ご本尊は阿弥陀如来像である。
参道入り口には中国風の鐘楼門があり、本堂左手には江戸時代後期の探検家・近藤守重(重蔵)の甲冑姿の石像が設置されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/f8/5ce43546db6c48b628beb67231835fff.jpg)
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石造近藤守重坐像/北区の歴史と文化財
www.city.kita.tokyo.jp/misc/history/history/da235.htm
正受院から元に戻って先へ進むと、「松橋」のそばに ③ 「緑の吊り橋・音無さくら緑地 (王子本町 1-6先) 」 という小さな公園がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a2/84c5695788830a1973ce3d57e94e40a8.jpg)
この緑地は旧石神井川の流路を利用した公園で、「緑の吊り橋」という橋も架かっている。
最初は正門らしき所から入ったのだが、名前に反して桜の木はほんの数本しかなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/54/01483e9d2f5893a48247238b5dafd6bb.jpg)
緑の吊り橋」を渡ってみようと反対側まで戻って渡ってみたが、頑丈そうに見えた割にはかなり揺れが激しかった。
おまけに、渡った先は民家の敷地らしい所で、そこを抜けると「松橋」の手前に出てしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/1a/ee38d7c75637f7231d421ef41c5df7c3.jpg)
気を取り直して先へと進むと、 ④ 「金剛寺 (紅葉寺=滝野川 3-88-17)」 の手前にある「紅葉橋」に至る。
ここは、以前来たことがあるのだが、写真を撮るためにちょっと寄ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/21/217136f6bc853b5b310e836788aed5fd.jpg)
「金剛寺」は瀧河山松橋院と号する真言宗豊山派の寺院で、ご本尊は不動明王像である。
この付近一帯は、徳川吉宗の命によりカエデが植えられ、紅葉の名所であったことから「紅葉寺」とも呼ばれており、源頼朝が鎌倉入りの際に布陣したという伝承もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/42/ae7f61e05ad884b03609314225047db7.jpg)
少し先に行くと「滝野川橋」があるが、その手前に、 ④ 「音無もみじ緑地 (滝野川 4-2先)」 という公園がある。
すり鉢状の護岸を利用した親水公園となっており、割と広い園庭では桜の花が咲き誇っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/6d/ed491d5c4243aae9dd045a0fd8b9224a.jpg)
次は、 ⑤ 「寿徳寺・谷津子育観音 (滝野川 4-22-2) 」 に通ずる「観音橋」で、橋を渡ってすぐの所に、 「谷津大観音」 が鎮座している。
2008年12月に開眼供養が行われたもので、台座を含めた高さが8.5m、重さは5tの銅製の座像である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/be/a46fe408ff127e56e064587cd4d80687.jpg)
寿徳寺は南照山観音院と号する真言宗豊山派の寺院で、ご本尊は木造観音菩薩坐像である。
「谷津子育観音」としても知られているほか、新選組の近藤勇、および隊士の菩提寺でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/cd/5c82758fce4e44ca783f7eb8d5fadd8c.jpg)
このコースは、ここからJR板橋駅前にある ⑦ 「近藤勇と新選組隊士の墓 (滝野川 7-8-10)」 に行くのがモデルコースになっているが、今回は石神井川沿いを更に進むコースを取った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/30/ae9e088c4a97665da0ea8015e136bd55.jpg)
「音無こぶし緑地」を経て「板橋東いこいの森」を抜け、埼京線のガードをくぐると「東橋」があり、ここで、このコースは終わりになる。
いままで歩いてきた所は「武蔵野の道・石神井川コース」でもあり、遠く練馬区高野台まで続いているのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/7d/e12234f521d4a7e5fe7f15712236edfd.jpg)
ちょうど、「王子・滝野川エリア」が石神井川に沿って設定されているので、これ幸いとばかり、王子駅北口からスタートした。
「北区のさんぽみち」・・・「王子・滝野川エリア」
www.kanko.city.kita.tokyo.jp/data/b/index.html
「王子・滝野川エリア」・・・「観光スポット」
www.kanko.city.kita.tokyo.jp/data/b/list.html
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/38/a24455e31db3dc3b5c05fe4f989ec356.jpg)
① の 「王子カルチャーロードギャラリー」 は、王子駅北口のガード下がそうらしいが、きちんと確認せずに通り過ぎてしまった。
このコースは、王子駅北口から 「音無親水公園」 の方に出て、ここから石神井川沿いに進むのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/57/2e4facdf3020a0004c490ec8be106fab.jpg)
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折しも、「音無親水公園」には花見客がおおぜい繰り出していたが、「音無親水公園」を過ぎると石神井川の桜は高い護岸に邪魔されて見えなくなる。
すぐ気がついたのだが、このコースは駅から見て左側のルートをたどるようになっているのである。
そこで、音無橋の下からエレベーターで橋の上に出て対岸に移った。
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ほどなく、植込みの陰に「赤ちゃん寺・正受院」という案内板があったので、左手の路地に入って ② 「正受院(滝野川 2-49-5)」 に行ってみた。
思惟山浄業三昧寺と号する浄土宗の寺院で、ご本尊は阿弥陀如来像である。
参道入り口には中国風の鐘楼門があり、本堂左手には江戸時代後期の探検家・近藤守重(重蔵)の甲冑姿の石像が設置されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/17/05a079b085e3aa40e072ea3f573b075f.jpg)
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石造近藤守重坐像/北区の歴史と文化財
www.city.kita.tokyo.jp/misc/history/history/da235.htm
正受院から元に戻って先へ進むと、「松橋」のそばに ③ 「緑の吊り橋・音無さくら緑地 (王子本町 1-6先) 」 という小さな公園がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a2/84c5695788830a1973ce3d57e94e40a8.jpg)
この緑地は旧石神井川の流路を利用した公園で、「緑の吊り橋」という橋も架かっている。
最初は正門らしき所から入ったのだが、名前に反して桜の木はほんの数本しかなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a4/4ab1d55d43cbd37e66d8c0bff7f8f95b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/54/01483e9d2f5893a48247238b5dafd6bb.jpg)
緑の吊り橋」を渡ってみようと反対側まで戻って渡ってみたが、頑丈そうに見えた割にはかなり揺れが激しかった。
おまけに、渡った先は民家の敷地らしい所で、そこを抜けると「松橋」の手前に出てしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/91/62961aa897eeaf5392e82f1ba2e3ab4f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/1a/ee38d7c75637f7231d421ef41c5df7c3.jpg)
気を取り直して先へと進むと、 ④ 「金剛寺 (紅葉寺=滝野川 3-88-17)」 の手前にある「紅葉橋」に至る。
ここは、以前来たことがあるのだが、写真を撮るためにちょっと寄ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d6/d69fe2de801fbfb89622322cdb3b316d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/21/217136f6bc853b5b310e836788aed5fd.jpg)
「金剛寺」は瀧河山松橋院と号する真言宗豊山派の寺院で、ご本尊は不動明王像である。
この付近一帯は、徳川吉宗の命によりカエデが植えられ、紅葉の名所であったことから「紅葉寺」とも呼ばれており、源頼朝が鎌倉入りの際に布陣したという伝承もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/9b/ea86fa8279eb2c01c620be74bd940fba.jpg)
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少し先に行くと「滝野川橋」があるが、その手前に、 ④ 「音無もみじ緑地 (滝野川 4-2先)」 という公園がある。
すり鉢状の護岸を利用した親水公園となっており、割と広い園庭では桜の花が咲き誇っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/d2/22fa8d6392305b122b817040c3646180.jpg)
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次は、 ⑤ 「寿徳寺・谷津子育観音 (滝野川 4-22-2) 」 に通ずる「観音橋」で、橋を渡ってすぐの所に、 「谷津大観音」 が鎮座している。
2008年12月に開眼供養が行われたもので、台座を含めた高さが8.5m、重さは5tの銅製の座像である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/8e/d79002ffcf6c5624153a031163322c0d.jpg)
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寿徳寺は南照山観音院と号する真言宗豊山派の寺院で、ご本尊は木造観音菩薩坐像である。
「谷津子育観音」としても知られているほか、新選組の近藤勇、および隊士の菩提寺でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/75/7207222ffbb201864da9b53fbf16ae3e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/cd/5c82758fce4e44ca783f7eb8d5fadd8c.jpg)
このコースは、ここからJR板橋駅前にある ⑦ 「近藤勇と新選組隊士の墓 (滝野川 7-8-10)」 に行くのがモデルコースになっているが、今回は石神井川沿いを更に進むコースを取った。
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「音無こぶし緑地」を経て「板橋東いこいの森」を抜け、埼京線のガードをくぐると「東橋」があり、ここで、このコースは終わりになる。
いままで歩いてきた所は「武蔵野の道・石神井川コース」でもあり、遠く練馬区高野台まで続いているのである。
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