きょうは曇り空で、いくぶん涼しく感じる。
「秋の七草」に数えられる桔梗だが、意外と花が咲くのは早く、6月の終り頃から咲き出すことがある。
うちの桔梗は一週間ほど前から少しずつ咲き出し、2日~3日ごとに蕾が開いているような感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/0d/4871b22e34807cdc088d4da8f2aefb03.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ec/66aa6f46c579c1834e6cfc1185ce4f7d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1d/08800f228acafe24b450fff85940ec2b.jpg)
【桔梗(ききょう)】
・桔梗(ききょう)科。
・学名 Platycodon grandiflorum
Platycodon : キキョウ属
grandiflorum : 大きい花の
Platycodon(プラティコドン)はギリシャ語の
「platys(広い)+ codon(鐘)」が語源。
花の形に由来。
・開花時期は、 6/10頃~ 8/10頃。
・秋の七草のひとつ。
・漢名の「桔梗」を音読みしたら「ききょう」。
・別名 「桔梗」(きちこう)。
・紫または白の、美しい花。
・漢方では太い根を干してせきやのどの薬にする。
また、この薬用成分のサポニンというものは昆虫にとっては
有毒なため、昆虫からの食害から自らを守っている。
(キキョウサポニンと呼ばれる)
・昔から武士に好まれたようで、家紋に取り入れられたり、
江戸城には「ききょうの間」や「桔梗門」の名前がある。
・開花直前の丸くふくらんだ状態がおもしろい。
これは、開花前には花びらが互いのふちでくっついたまま膨れて
いくため、つぼみは風船のようにふっくらして見える。
・万葉集に出てくる「あさがお」は、この桔梗の
ことだろうといわれている。
・平安時代の辞書には「阿利乃比布岐(ありのひふき)」として載る
→ 「蟻(アリ)の火吹き」の意味。
蟻が桔梗の花びらをかむと、蟻の口から蟻酸(ぎさん)というのが
出て、桔梗の花の色素アントシアンというのを変色させる ために、
紫の花の色が赤く変わる。(蟻が火を吹いたように見える)
(出典:「季節の花300」)
「秋の七草」に数えられる桔梗だが、意外と花が咲くのは早く、6月の終り頃から咲き出すことがある。
うちの桔梗は一週間ほど前から少しずつ咲き出し、2日~3日ごとに蕾が開いているような感じである。
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【桔梗(ききょう)】
・桔梗(ききょう)科。
・学名 Platycodon grandiflorum
Platycodon : キキョウ属
grandiflorum : 大きい花の
Platycodon(プラティコドン)はギリシャ語の
「platys(広い)+ codon(鐘)」が語源。
花の形に由来。
・開花時期は、 6/10頃~ 8/10頃。
・秋の七草のひとつ。
・漢名の「桔梗」を音読みしたら「ききょう」。
・別名 「桔梗」(きちこう)。
・紫または白の、美しい花。
・漢方では太い根を干してせきやのどの薬にする。
また、この薬用成分のサポニンというものは昆虫にとっては
有毒なため、昆虫からの食害から自らを守っている。
(キキョウサポニンと呼ばれる)
・昔から武士に好まれたようで、家紋に取り入れられたり、
江戸城には「ききょうの間」や「桔梗門」の名前がある。
・開花直前の丸くふくらんだ状態がおもしろい。
これは、開花前には花びらが互いのふちでくっついたまま膨れて
いくため、つぼみは風船のようにふっくらして見える。
・万葉集に出てくる「あさがお」は、この桔梗の
ことだろうといわれている。
・平安時代の辞書には「阿利乃比布岐(ありのひふき)」として載る
→ 「蟻(アリ)の火吹き」の意味。
蟻が桔梗の花びらをかむと、蟻の口から蟻酸(ぎさん)というのが
出て、桔梗の花の色素アントシアンというのを変色させる ために、
紫の花の色が赤く変わる。(蟻が火を吹いたように見える)
(出典:「季節の花300」)
梅雨の名残りも、わずかだと思います。
お元気でお過ごしの事と存じます。
朝顔よりも早く、
桔梗の花をおとりんさん家の庭で拝見しました。
いい色味で好きな花の一つでもあります。
万葉集の時代の人たちは
今で言う朝顔の存在は知らず、ご紹介のように
桔梗を朝顔と呼んだらしいですね。
平安の世になって、渡来した朝顔を見て
どう感じたのでしよう・・・
西洋朝顔や朝鮮朝顔を、見事に今の朝顔に作り上げたのは
太平の江戸の世らしいです。
桔梗も朝顔も可憐な姿がいいです、
今日もおとりんさん家のお庭の花たちを拝見しました。
7月到来と思っていたら、もうすぐ半ばの
「海の日」も近しです・・・。
いつも時宜にかなったコメントを頂き、ありがとうございます。
時の過ぎ行くまま歳を重ねているようなものですが、大過なく過ごしております。
それにしても過ぎ行く日々は早いもので、きょうからうちのほうはお盆です。
昔と違って、迎え火を焚いたり盆棚を飾ることはなくなりましたが、提灯を下げてご先祖様のお迎えには行っています。
台風が接近していて、ことしのお盆はどこも雨模様らしいのですが、これ以上に被害が広がらないように祈るばかりです。
夏場は草花もあまり見られなくなりますが、その時々に咲く花を眺めて、ひと時の心の安らぎを得るように努めていきたいと思っています。
(2007.7.13記)
事務局に連絡もしましたが、7/15になっても元に戻らず途方にくれていたところです。
夕べ遅くに、あることに気がついたので、その処理をしたところ表示が正常になったのです。
メモ帳で下書きした時に、冒頭の語句にある記号を入れたのがトラブルの元らしいのですが、なぜ、そうなるのかは、いまのところわかりません。