近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

小笠原がサイクルヒット達成、ラミレスは35号3ラン・・・でも1点差の辛勝。

2008-09-04 13:52:10 | 読売ジャイアンツ
小笠原サイクル!!虎のしっぽ見えた5差! ― スポーツ報知

◆巨人10―9広島(3日・京セラドーム大阪) 

 巨人が小笠原のサイクル安打で、首位・阪神とのゲーム差を5に詰めた。4回の27号2ラン、6回の適時三塁打で3打点を稼ぐと、8回に右翼線への二塁打で球団史上5人目の記録を達成した。
ラミレスも8回、左翼への35号3ランでプロ野球史上2人目の6年連続100打点をマークした。ガッツ&ラミのアベック弾で11連勝。おまけに毎回の15安打と記録ずくめの攻撃で苦手の高橋を退け、貯金を今季最多タイの14に戻した。残り28試合。ついに虎の背が見えた。

 右翼線に打球が飛ぶと、もう大歓声が沸き起こった。小笠原は歯を食いしばって二塁に到達した。声援は絶叫に変わった。3万を超す大阪のG党が、歴史の証人になった。左手で花束を掲げ、何度も頭を下げた。「記録は少し頭をよぎったけど、打席では真っ白な気持ちでいけた」無心で達成した巨人史上5人目のサイクル安打だった。

小笠原サイクル安打、巨人ついに虎に5差 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

上原 2度目先発は6回4失点 ― スポーツ報知

ラミ6年連続100打点!王以来史上2人目 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

先発の上原は、初回、二死死満塁から三ゴロエラーで1点を先制された。
2回裏、阿部の2ベースで1―1の同点とした巨人は、4回裏、二死三塁から木村のタイムリーで2―1と逆転、続く小笠原の2ランで4―1とリードした。
ところが、5回表、上原が一死一、二塁からアレックスに3ランを打たれてしまい4―4の同点とされた。
続投した上原は、6回表を三者凡退に締めてマウンドを降りた。

試合は追いつ追われつのシーソーゲームと化し、6回の裏に巨人が2点を追加すれば、広島も7回に2点を返し再び6―6の同点。
その裏、二死一、二塁から寺内の2ベースで7―6と再逆転、8回裏には無死二、三塁のチャンスにラミレスが35号となる3ランを放ち10―6とした。
これで勝負あったかに見えたが、9回表にも波乱があった。

9回表に登板したクルーンが乱調で、一死後、連続四球とアレックスの2ベースで2点を失い、なおも二死三塁から暴投の四球で10―9と1点差に迫られた。
必死の体となったクルーンが木村を三振に討ち取ってようやく試合終了、終わってみれば1点差の辛勝であった。

この試合で5打数4安打3打点と活躍した小笠原が、自身初のサイクルヒットを達成した。
また、千金の3ランを放ったラミレスも、6年連続100打点の記録を打ち立てた。

楽天、来季もノムさん続投でAクラス入りを狙う算段。

2008-09-04 13:45:31 | 楽天イーグルス
ノムさん来季も!楽天が続投要請 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

 楽天が野村克也監督(73)に来季の続投を要請していた。今季が3年契約の最終年で去就が注目されていたが、球団側は若手育成の手腕、人気面などを評価し、8月31日に仙台市内で島田亨オーナー兼球団社長(43)らが来季も指揮を委ねる意向を伝えた。シーズン中ということもあり野村監督は態度を保留したが、情熱は衰えておらず、来季も指揮を執ることは濃厚だ。

 続投要請が行われたのは8月31日、デーゲームで行われたロッテ戦(Kスタ宮城)の後だった。島田オーナー兼球団社長と米田球団代表が野村監督と仙台市内で会食。来季の指揮を委ねる旨を伝えた。

 この日、米田球団代表は続投要請について「ノーコメント」と話すにとどまったが、来季が創設5年目となる発展途上のチームを再び野村監督に任せる方針が固まった。

高橋(尚)、また四球禍、5回途中4失点KO。苦手ルイスに打線もキリキリ舞い。

2008-09-03 12:38:13 | 読売ジャイアンツ
巨人かなわぬコイ?重い11敗 負け越しピンチ ― スポーツ報知

◆巨人2―5広島(2日、京セラドーム大阪) 

 巨人が、天敵ルイスにまた抑え込まれ、9月は黒星スタートとなった。今季2勝0敗と広島キラーの先発・高橋尚が粘り切れず、5回途中7安打で4失点。追いかける展開となった打線も6回無死一、三塁からラミレスの併殺の間に1点を返すのが精いっぱいだった。最後まで打線がつながらず、ルイスに3敗目。このカード6勝11敗1分けとなった。負ければ広島戦負け越しが決まる3日の先発はもう一人のGキラー・高橋。攻略して意地を見せたい。

巨人打てない…天敵ルイスに1点だけ3敗 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

また大道が決めた、満塁の走者一掃3打点。巨人、8連戦6勝でトラの尻尾をつかんだ。

2008-09-01 10:49:34 | 読売ジャイアンツ
原巨人見えた!奇跡への大道6差! ― スポーツ報知

◆阪神1―6巨人(31日・甲子園)  

 巨人がウィリアムスを攻略し、阪神との3連戦を勝ち越した。同点の8回1死満塁、阿部の押し出し四球で勝ち越し。2死後、代打・大道が右中間を破る走者一掃の3点適時二塁打で試合を決めた。巨人は貯金を今季最多の14とし、首位を走る阪神と4月25日以来の6ゲーム差以内に縮めた。阪神は今季初の月間負け越し。虎が失速している間に勝ち続けて、波乱を起こす。

 右腕を下から上に突き上げた。大道はありったけの力を込め、喜びを表現した。「甘く入ってくる直球は初球からいこうと思っていた。よかったです」どうだ!と言わんばかりに両手をベンチに向かって掲げた。

 ひと振りで決めた。8回、阿部の押し出し四球で1点を勝ち越し、なおも2死満塁。代打で登場すると、ウィリアムスの初球、外角直球を狙い打った。「阿部がきっちり四球を選んで、気が楽になった」ライナーが虎党の悲鳴を切り裂き、右中間を破った。試合を決定づける走者一掃の3点適時二塁打。代打の神様は土壇場で、また大仕事をやってのけた。

巨人、虎退治!逆転Vいける…大道で6差 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

内海さすが虎キラー!!対戦防御率0点台キープ ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

中4日で先発の内海がコントロールに苦しみ4四球、押し出しの1点を与えながらも6回1失点と粘った。
試合は1―1のまま7回を終えたが、8回の表、巨人打線がウィリアムスを攻めて一死満塁のチャンスから押し出し四球で逆転、続く代打・大道が走者一掃の2ベースを放ち、この回一挙に4点をもぎ取った。
さらに、9回表、一死三塁から李のタイムリーで駄目押し、6―1と阪神を突き放した。

苦戦を予想された8連戦の長丁場を6勝2敗で終えた巨人と阪神のゲーム差は6に縮まり、逆転Vへの望みも大きく前進した。