中野区指定無形文化財「江古田の獅子舞」を見て来た。

４日の日曜日、かねてから予定していた中野区江古田３丁目の氷川神社に伝わる三匹獅子舞を見に行ってきた。
生来の方向音痴に加えて、初めて見に行くというのに、ろくな地図も持たずに出かけたので、途中でちょっと道に迷ってしまったが、なんとか道行きの最後には間に合った。

境内の神域で次々と獅子舞が行なわれたのだが、なんでも夜中の１０時半頃まで続くというので、最後まで見ることはできないと思い、３幕を見ただけで帰ってきた。
ここの獅子舞は、女獅子を小・中学生、中獅子を高校生、大獅子は１０年ほどの経歴を持つ青年という具合に役割分担がされているとのことだったが、後継者がよく組織されているような印象を受けた。

氷川神社拝殿付近の賑わい。



鳥居を潜って境内に向かう道行き行列。



神域に勢揃いした三匹獅子。



お囃子方の衣装は、１００年も前のものだそうである。



「ささら摺り」の衣装も、かなり豪華に見えた。(右端)



中獅子、大獅子の舞。





背を大きく反らせる舞には、拍手が乱れ飛んだ。

セギノールの決勝３ランに救われたマー君。８回３失点でも１５勝のノルマ完遂。

ＣＳ地元開催へ！楽天・マー君１５勝粘った ― サンケイスポーツ(gooニュース)

（パ・リーグ、オリックス３－６楽天、２３回戦、楽天１８勝４敗１分、５日、京セラドーム大阪）

　楽天・田中将大投手（２０）が５日、オリックス２３回戦（京セラドーム）に先発。８回３失点で今季の目標に掲げてきた１５勝目を挙げた。首位日本ハムの優勝決定を阻止し、“２位マジック”は１つ減って３。今後は１６日に開幕するクライマックスシリーズ（ＣＳ）第１ステージに照準を合わせ中継ぎで調整。日本シリーズ進出に向け全力を尽くす。

　苦しみながらも、つかみ取った。オリックス打線に三回を除く毎回の１２安打を浴びながら、粘りの投球で８回３失点。高卒３年目で、田中が一流投手の証しともいえる１５勝の大台に到達だ。

　「きょうは球が走っていたし、フォームのバランスもよかった。１５勝を目標にやってきたので、かたちはどうあれ数字を残せたのはうれしい」

　登板予定だった２日のソフトバンク戦が雨天中止となり、中９日と十分な間隔を空けて上がったマウンド。立ち上がりから１５０キロ前後の直球を連発するなど快調に飛ばし、８月２７日の西武戦以来、５試合ぶりに前半の５回を無失点。ここ最近抱えている股（こ）関節の不安などからの復活を思わせた。

巨人、シーズン９０勝に王手。高橋(尚)、８回１４０球１失点で１０勝クリア。

尚成１０勝！ラストスパート５連勝締め！！ ― スポーツ報知

◆ヤクルト１─５巨人（４日・神宮）　

　巨人・高橋尚が８回１失点の好投で、２年ぶりの１０勝目を挙げた。２回、小田嶋の移籍後初となる１号２ランで先制すると、５回には脇谷の適時打などで３点を加え、逃げ切った。ヤクルト戦は引き分けを挟み８連勝。８９勝とし、４４年ぶり３度目の９０勝に王手をかけた。

　満点の答えを出した。試合終了の瞬間、高橋尚は両拳を力いっぱい握り締めた。２ケタ勝利と規定投球回到達。２つの壁を気力で乗り越えた。今季最多の１４０球でノルマの８回を投げ切った。

「１００点に近い投球ができた。ホント、最高です」。気づけば、防御率は２・９４と２点台に突入。レギュラーシーズン最終登板で、３つの勲章を同時に手に入れた。

　持ち味を凝縮した投球だった。直球、シンカー、カットボールをコーナーに散らし、的を絞らせなかった。８回４安打１失点。５回に唯一のピンチを招いたが、押し出し四球の最少失点で踏ん張った。「キャッチャーがいいリードをしてくれた。野手も『１０勝、頑張れ、１０勝頑張れ』って言ってくれて…」。ヒーローインタビューでは周囲への感謝を口にした。

高橋尚10勝目、巨人75年の伝統守った ― 日刊スポーツ(gooニュース)


【10/3の試合結果】

◆巨人６─４広島（３日・東京ドーム）　

ゴン、最多勝絶対取る！吉見中継ぎ１６勝に「僕のルールと違う」― スポーツ報知

ラズナーは「ラズナーは“出すなすなー”だ」、２ラン２発４失点ＫＯ。

歓喜から一夜　ノムさんしょんぼり…楽天 ― スポーツ報知

◆楽天２─６西武（４日・Ｋスタ宮城）　

　ＣＳ出場決定のバンザイから一夜明け、会見場は一転、野村監督のボヤキで満たされた。「予想通り。相手は涌井でウチはラズナー。せめて先制点を取らなきゃいけないのに、簡単にやっちゃうんだもん」。ソフトバンクが負けたため、勝てば２ゲーム差と広がったはずが、投打に完敗。連勝は３で止まり、祝福ムードは一気にしぼんでしまった。

　ラズナーの一発病が治らない。初回２死三塁、中村にカウント０―３から甘いカットボールを左越え２ランされた。６回無死一塁には中島に右越え２ランを被弾。７安打４失点でＫＯされた。「ＣＳでラズナーは“出すなー”だ。短期決戦では使えない。第１ステージでは岩隈、田中、永井以外はいらない」。昨季はヤンキースのローテ右腕だった助っ人に、容赦なく見切りをつけた。


【10/3の試合結果】

◆楽天１４－５西武（３日・Ｋスタ宮城）　

楽天５発ＣＳ進出！ノムさん夢舞台へ！天敵・帆足沈め決めた ― スポーツ報知

内海、志願の完投も孤立無援。打線は新顔に僅か３安打で競り負け。

内海１０勝ピンチ！巨人完封負け ― スポーツ報知

◆巨人０─１横浜（２日・東京ドーム）　

　内海が打線の援護に恵まれず、４年連続２ケタ勝利に赤信号がともった。９月の月間ＭＶＰを受賞した左腕は、７回先頭の村田に浴びたソロアーチだけの９回１失点完投ながら、打線が沈黙。４回無死二、三塁の好機をものにできず、Ｇ戦初先発のランドルフに完封負けを喫し、１０勝目はお預けとなった。シーズン最終戦となる１０日の広島戦（マツダ）に先発できるかは微妙。左腕エースにラストチャンスは訪れるのか。

　力は出し尽くした。内海は執念を燃やし、１０勝目をつかみにいった。何回でも、何球でも投げるつもりだった。９回５安打１失点。運だけが足りなかった。「負けたら意味がないです」。試合終了後はベンチに座ったまま動けなかった。伊原ヘッドコーチに「ＣＳもあるし、次も頑張っていこう」と声をかけられ、ようやく重い腰を上げた。

　４年連続２ケタ勝利をかけたマウンド。今季最終登板の覚悟で臨んだ。初回、２回のピンチを切り抜け、３回からは４イニング連続３者凡退。だが、勢いに乗って迎えた７回無死、村田に左越え２４号ソロを浴びた。

内海「最高の球」被弾もＣＳローテ前進 ― スポーツニッポン(gooニュース)

鉄平大活躍、ソフトバンクに連勝、ついに２位！。

楽天ついに２位！連夜の逆転ソフトＢ討ち ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天５―４ソフトバンク】

　仙台が熱い。楽天は１日、終盤の猛攻で会心の逆転勝ち。ソフトバンクをかわして、５月３０日以来となる約４カ月ぶりの２位浮上を果たした。シーズン残り８試合でクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出マジックはとうとう「２」。３日にも歓喜の瞬間を迎える野村克也監督（７４）だが、目指すのはＣＳ本拠地開催、そしてその先にある日本一。勢いづくイヌワシ軍団にとって、それはもはや夢物語ではない。

　ほほ笑みで返した。２位浮上を決めた三塁ベンチ前のハイタッチ。野村監督に「鉄平デーや」と叫ばれたヒーローは申し訳なさそうに頭を下げた。狭い通路で報道陣に囲まれ、静かに言った短い言葉に勢いに乗るチームの強さの理由を込めた。

　「みんなで取った勝ちです」

　勝利の女神に見放されそうになるたび、ポーカーフェースの鉄平が立ちはだかった。同点とされた３回は右中間へ勝ち越し１０号ソロ。５回は逆転を許してなお１死二、三塁で、オーティズの中飛を捕球するや強肩を披露。タッチアップした三塁走者・松田をワンバウンド返球で本塁で刺した。２点を追う７回１死一塁はつなぎ役に徹して三遊間を破って好機を広げ、草野、リンデンの連続適時打で逆転につなげた。

ノムさん「神懸かり的」鉄平活躍で２位浮上 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

ラミレス、初回に先制２ラン、１００打点も達成。オビスポ、８回２失点の好投で対中日最終戦を飾る。

王に並んだ！ラミ７年連続１００打点！ ― スポーツ報知

◆中日２―６巨人（３０日・ナゴヤドーム）　

　ラミレスが７年連続１００打点で巨人・王貞治のプロ野球記録に並んだ。初回の３１号２ラン、２回の左中間適時二塁打で計３打点。シーズン通算１０１打点を稼ぎ、偉大な打者と肩を並べた。先発・オビスポは８回を１失点で６勝目。チームは１６勝８敗で中日とのリーグ戦を終了。クライマックスシリーズ（ＣＳ）第２ステージで戦う可能性があるライバルに、改めて強さを見せつけた。

　記念の一打を目に焼き付けた。右翼席前列への３１号２ラン。「入るとは思わなかった」というラミレスだが、無意識に右拳を突き上げていた。「１００打点をクリアすることが一つの目標だった。すごくホッとしているよ」。ホームベースを強く踏みしめ、神様に感謝。偉大なＯＢと肩を並べたことに胸を張った。

　来日９年間、ずっと守り続けてきた「右方向への打撃」で決めた。初回、２死一塁。川井の外角チェンジアップをとらえた。リーグ３連覇を決めた２３日の中日戦（東京Ｄ）での２打点を最後に打点はなかったが、６試合ぶりのアーチで１００打点目をマークした。７年連続での大台到達は巨人・王貞治に並ぶ最多タイ。「世界でも名だたる有名な打者。伝説的な打者に並ぶことができて光栄」。笑顔でこう言った。

オビが竜に連勝！さあＣＳも胸張って先発出撃だ！ ― スポーツ報知

楽天、また、集中攻撃で一挙６点。永井、２失点で５度目の完投勝利。

楽天、初のシーズン勝ち越し！ＣＳ「Ｍ３」― サンケイスポーツ(gooニュース)

（パ・リーグ、楽天６－２ソフトバンク、２２回戦、楽天１２勝１０敗、３０日、Ｋスタ宮城）

　楽天は、３０日のソフトバンク２２回戦（Ｋスタ宮城）で、またしてもエルニーニョ打線が爆発して、球団創設５年目にして初のシーズン勝ち越しを決めた。五回に大量６点を挙げ、２位争いの天王山第２ラウンドに逆転勝ちし、０．５ゲーム差に再接近した。クライマックスシリーズ（ＣＳ）進出マジックは「３」となり、最短で２日にＣＳ進出が決まる。

　暗黒の歴史にピリオドを打った。勝利の直後、野村監督は、運び込まれたお立ち台に上りかけるパフォーマンスを見せ、スタンドに向かっておどけた。シーズン７２勝目は、新規参入５年目にして初の勝ち越しを決める、大きな白星だった。

　「いやな展開だけどね。相手が崩れるな。エルニーニョ。今年は１イニング大量点が多いなあ。団体競技の基本、つながりが出てきたのかな」
楽天名物ビッグイニング！２位に再び０・５差 ― スポーツニッポン(gooニュース)