近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

変わらぬ投壊巨人、打線が大逆転、うっ憤晴らしの14得点。

2010-07-20 09:06:48 | 読売ジャイアンツ
8人連続出塁!長野、逆転V打!プロ初5打点!! ― スポーツ報知

◆巨人14―8ヤクルト(19日・東京ドーム) 

 巨人が今季最多の14得点で大勝した。長野が2戦連発の15号3ランとV打でプロ入り最多5打点と大活躍。7月は打率4割に5本塁打と、波に乗れないチームでルーキーが気を吐いている。3点を追う6回には8人連続出塁で一挙7点を奪って逆転に成功。7回に高橋が2年ぶりの2ケタ本塁打となる10号3ランで試合を決めた。投手陣は10試合連続5失点以上の球団ワースト記録を更新。原監督は「正常じゃない」と語気を強めた。

 わき上がってくる感情を抑えきれなかった。長野は一塁ベースを回ったところで手をたたき、ベンチに向かって左こぶしを突き上げた。「守りが後ろに下がっていた。併殺でも同点になると思ったので、とにかくバットに当てることだけを意識しました」。1点を追う6回無死満塁。詰まりながらも逆転の2点適時打を中前にはじき返し、安どの表情を浮かべた。

巨人、史上ワースト10戦連続5失点以上 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

長野 快速強打で笑いと打点を荒稼ぎ! ― スポーツニッポン(gooニュース)

由伸、握力90キロ弾!2年ぶり2ケタ、10号3ラン! ― スポーツ報知



【7/18の試合結果】

一挙7点の逆襲劇も、クルーンの乱調でパー。ハーバーの満塁逆転弾でサヨナラ負け。

◆横浜8x―7巨人(18日・横浜) 

まさかクルーンが!!原巨人56年ぶり屈辱の被弾 ― スポーツ報知

山崎、ダルビッシュから連敗阻止の逆転の3ラン。

2010-07-18 08:10:25 | 楽天イーグルス
58打席目で初!ダル攻略砲で山崎が連敗止めた ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天4―2日本ハム】(17日・Kスタ宮城)

 41歳のパワーはまだまだ捨てたものじゃない。楽天の山崎武司内野手(41)は17日、1点ビハインドの4回に日本ハムのダルビッシュ有投手(23)から16号の逆転3ラン。6月13日のヤクルト戦(Kスタ宮城)以来となる一撃が決勝点となり、チームの連敗を止めた。24年目の山崎は、対ダルビッシュ通算58打席目にして初アーチ。最下位に沈むチームだが、おじさんは元気だ。

 偶然ではない。プロ24年生の確かな読みがあった。山崎の一振りがダルビッシュを粉砕。お立ち台では「目をつむって振ったら当たりました」とおどけたが、直球をとらえた一発は必然から生まれた逆転弾だった。

 1点を追う4回1死一、二塁。山崎は1ボールから外角低めのスライダーを空振りした。「真っすぐ待ちでスライダーがきた。ただ、自分のタイミングで思い切りよくスイングできた。それを見て捕手の大野がどう感じたか。直後にスライダーは要求しにくい」。意味ある空振りで、プロ2年目の大野にエサをまいた。山崎は3日の日本ハム戦(Kスタ宮城)でダルビッシュから2安打を放ったが、ともにスライダーを強く引っ張った。「前回の対戦で打った安打のことも考えていた」。
1ストライク1ボールからの3球目。狙い通りの149キロ直球を右中間スタンドまで運んだ。

山崎「自信になった」ダル撃ち逆転3ラン…楽天 ― スポーツ報知

坂本の先頭打者弾も空砲。先発・藤井にも負の連鎖、3回途中5失点でKO。

2010-07-18 08:04:53 | 読売ジャイアンツ
56戦無敗男がまさか!久保、1018日ぶり黒星 ― スポーツ報知

◆横浜7―5巨人(17日・横浜) 

 アナライズの成果が見えない最下位・横浜相手に、巨人がサプライズな一敗を喫した。同点の8回、原監督は満塁策を指示し、投手の山口との勝負を選択したが、裏目に…。完全に振り遅れた打球がワンバウンドで一塁手を越えるまさかの決勝2点適時打となった。不運に泣いた鉄腕・久保は1018日ぶりの黒星。ヤクルトに快勝した2位・阪神に再び1・5ゲーム差へ迫られた。

 結実しかけた作戦が、最後に破たんした。同点の8回2死二、三塁。原監督はベンチを飛び出し、8番・武山の敬遠を指示した。9番は8回から登板した横浜のストッパー・山口。代打が出ないと踏んだ指揮官の読みは当たったが、打球の行方だけが想定外だった。高いバウンドで一塁手の頭上を越える2点適時打。マウンド上の久保は「ベンチとしては最善の策。僕が応えられなかった」と悔やんだ。

坂本 先頭打者弾も空砲…6回凡退を反省 ― スポーツニッポン(gooニュース)

久保痛すぎる2失投…満塁にした過程が原因 ― スポーツニッポン(gooニュース)

内海、三回途中4失点KO。坂本、シーソーゲームに2点タイムリーでケリ。

2010-07-17 09:18:28 | 読売ジャイアンツ
坂本V打!復活だ!!鬼門の7月、ようやく結果 ― スポーツ報知

◆横浜6―7巨人(16日・横浜) 

 坂本が乱戦にケリをつけた。5―5の8回1死一、三塁から左中間へ決勝の2点二塁打。ここまで打率1割台と“鬼門”の7月に、きっちり仕事をしてみせた。主砲ラミレスが2ホーマーで31号に伸ばし、巨人移籍後3年連続30本塁打で単独キングに返り咲き。投手陣も先発・内海は3回途中KOも、救援陣が踏ん張って横浜を8安打に食い止め、プロ野球記録だった連続試合2ケタ被安打を「12」で止めた。

 誇らしげに、ベンチに向かって両拳を突き上げた。勝ち越し打を放った坂本は、到達した二塁上で感情を爆発させた。「あれはみんなが出てきてくれていたので」。ベンチから飛び出し、大喜びしてくれるチームメートが視界に入った。仲間の笑顔がうれしくて、自然とガッツポーズで返していた。

 積極的に振った。最初の4打席は1四球のみの無安打。第1ストライクをすべて見逃すなど、本来のアグレッシブさが見られなかった。それが同点の8回1死一、三塁。真田の初球、146キロの内角高めシュートを振り抜き、左中間を深々と破る2点適時二塁打とした。「最近、全然初球から振れていなかったので、初球から思い切って振っていこうと思っていました。インコース寄りのボールだったんですけど、うまく打てました」。6月4日の日本ハム戦(東京D)以来、今季7度目となるV打で勝利に導いた。

坂本が乱戦にケリ!巨人、トラ突き放した ― サンケイスポーツ(gooニュース)

坂本V二塁打!ドタバタ大乱戦に決着 ― スポーツニッポン(gooニュース)

ラミ2発!阪神もブラ砲も引き離した!単独キング31号!! ― スポーツ報知

ラミレス2本塁打でシーソーゲーム制す ― 巨人軍公式サイト

エース岩隈、序盤から打たれ6回5失点KO。

2010-07-17 09:04:26 | 楽天イーグルス
岩隈「申し訳ないです」5失点で今季最短6回降板…楽天 ― スポーツ報知

◆楽天4―5日本ハム(16日・Kスタ宮城) 

 エースが序盤に崩れ、楽天が連敗を喫した。8安打を浴び5失点の岩隈が、今季最短の6回で降板。勝負球のフォークが甘く入るなど制球に苦しみ、初回1死一、三塁から小谷野に右中間へ2点適時二塁打を打たれ、先制点を献上した。

 前回登板までの日本ハム戦3試合は防御率0・72とカモにしていたが、2回無死一塁では大野の犠打をファンブルして、今季初失策。今季5敗目となり「何もないです。立ち上がりから悪かった。申し訳ないです」と唇をかんだ。

岩隈6回5失点KO…後半戦に備え登録抹消へ ― スポーツニッポン(gooニュース)

雨中の首位攻防戦、延長12回4時間余の決戦は、長野の逆転3ランで幕。

2010-07-14 20:51:40 | 読売ジャイアンツ
虎倒!再び1.5差!長野、殊勲の一打12回V3ラン ― スポーツ報知

◆阪神6─7巨人=延長12回=(13日・甲子園) 

 でかしたぞ、長野!負ければ首位陥落の攻防戦で、頼もしいルーキーが4―4の延長12回1死一、二塁から決勝13号3ラン。最後はクルーンが1点差にまで詰め寄られながら、猛虎を撃退。
今季最長4時間20分の死闘を制し、連敗も4で止めた。首位攻防戦の第1ラウンドを取った原巨人が、阪神とのゲーム差を再び1・5と広げた。さあ、一気に連勝、3タテといきますかっ!

 左翼方向への浜風と降りしきる雨を切り裂くように、強烈なライナーが右翼席へ飛び込んだ。黄色に染まった甲子園は、一瞬で静まりかえった。「(右翼手の)頭を越えてくれと思ったけど、入るとは思わなかった」。驚きからか、一塁を回ると思わず、確かめるようにスタンドを振り返った。決勝の13号3ラン。前走者の阿部を追い抜かんばかりの勢いで、一気にダイヤモンドを一周した。

 同点の、敗れれば首位陥落という窮地を、ルーキーが一撃で救った。同点のまま、ともに譲らず延長戦にもつれ込み、そして迎えた12回1死一、二塁。劇砲に変えたのは西村の外角直球。打球は一直線に伸び、右翼フェンスを越えていった。

長野延長V弾!虎沈めた!巨人首位守った ― 日刊スポーツ(gooニュース)

長野、劇的V弾!負ければ陥落…首位守る! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

長野が決めた!延長12回の激闘制す ― 巨人軍公式サイト

「おとりんの一言」

3回表に松本のタイムリーで2点を先制した巨人だが、先発の東野が、4回裏、突然5連打を浴びて4点を失い逆転された。
また投壊かと思われたが、7回表、エドガーのヒットを足がかりに2点を上げて試合を振り出しに戻した。

降りしきる雨の中、試合は4-4のまま延長戦に突入、必死の攻防で12回表を迎えた巨人は、小笠原がヒットで出塁、寺内が送って一死二塁、阪神ベンチは阿部を敬遠、長野との勝負に出た。
長野は巨人ファンの願いを乗せてライトスタンドに逆転の3ランを叩き込んだ。

3点のリードで勝負はあったかに見えたが、しぶとい阪神は、一死二塁、鳥谷がクルーンから2ランを奪い差は1点と迫った。
しかし、クルーンが踏ん張って後続を絶ち、辛くも巨人が逃げ切った。
やはり阪神の強さは半端ではないと思い知らされた熱戦ではあったが、ゲーム差はふたたび1.5と開いた。

オビスポ、初回の4失点がすべて。ラミレス・阿部が打っても、今季初の4連敗。

2010-07-12 07:18:04 | 読売ジャイアンツ
原巨人2年ぶりの4連敗 連続2ケタ被安打も11試合に更新 ― スポーツ報知

◆中日5―3巨人(11日・ナゴヤドーム) 

 巨人が2年ぶりに4連敗を喫した。ちなみに中日に3連戦3タテを食らったのは4年ぶり。さらに連続2ケタ被安打試合は11と自己ワーストを更新。悲しい数字が並ぶ中、ラミレスと阿部の連続弾で、ちょっぴり留飲は下がったのですが…。阪神が横浜に勝ったためゲーム差は0・5に。13日からは前半戦の天王山となる阪神3連戦(甲子園)。セ界も、いよいよ緊迫の度合いを増してきました。

 バットを握りしめ、奥歯をかみながらベンチに戻ってくる3人へ、原監督は確かな視線を送っていた。坂本、松本、そして長野。3人とも無安打に倒れた。「1、2、6番の若い選手はこれをいい肥やしにしてくれれば」。指揮官は打順を特定してゲキを飛ばした。

 初回の4失点がすべてだった。先頭・荒木の右翼線へのポテンヒットを長野が、ノーバウンドで二塁に送球。だが、ベースカバーに入った坂本がこれをはじいた。「あれはしっかりと止めないといけない。あれで流れが変わったし、2度とあんなことがないように反省します」

巨人 11連続“投壊”で2年ぶり4連敗 ― スポーツニッポン(gooニュース)

ブラゼルに1差離れん!ラミ&阿部29号連弾 ― スポーツ報知

ルイーズが逆転3ラン、岩隈に6勝目をプレゼント。

2010-07-11 10:01:13 | 楽天イーグルス
今度は黒蝶!ルイーズ“呪術師パワー”で劇弾 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天7-1西武】(10日・西武ドーム)

 まるで呪術(じゅじゅつ)師だ。8回の攻撃が始まった一塁側ベンチ。黒い蝶が楽天・ルイーズの頭上を舞い、隣のレオナルド通訳に止まった。
 「僕に幸運を与えてくれたんだ、あの蝶は。パワーをもらった」。直後に向かった2死一、二塁の第4打席。涌井のスライダーをバックスクリーン左へ。勝ち越し5号3ランになった。
 エース対決に、世にも不思議な見えない力が働いた。8日のロッテ戦(Kスタ宮城)で、薮田に向かって両手の指先から念を送りリンデンの逆転2ランをもたらした「ルイーズの呪(のろ)い」。8回の打席に向かう直前「みんながパワーを送ってくれた」。ブルペンからは救援陣が打席に向かって両手をかざしていた。幸運の黒蝶のパワーがプラスされれば、涌井もなすすべがなかった。

ルイーズ決勝3ラン、今季3度目4連勝…楽天 ― スポーツ報知

楽天4連勝!岩隈に12戦ぶり3点以上援護 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

藤井もダメだ、5回6失点KO。打線も山井に僅か3安打で3連敗。

2010-07-11 09:55:07 | 読売ジャイアンツ
原監督「こういう時もある」7月2度目3連敗も切り替え ― スポーツ報知

◆中日7─1巨人(10日・ナゴヤドーム) 

 巨人は投壊が止まらず、今季5度目の3連敗となった。先発の藤井が2回、堂上直に3点三塁打を浴びるなど5回6失点KO。球団ワースト記録を更新する10試合連続2ケタ被安打を許し、打線も山井の前に10三振で1点止まり。2位の阪神が横浜に敗れ、ゲームは1・5のまま。参院選の行われる11日に「セ界第一党」から転落する危機は回避した。投手陣を再建しながら、打線を強化する「第3の道」で安定政権を築きたい。

 試合後の原監督は、決して選手たちを責めなかった。先発・藤井が失点を重ね、守備のミスもあった。球団ワーストを更新する10試合連続2ケタ被安打を許しても「ベストを尽くして、本意ではないかもしれないが、結果、こういうときもある。切り替えていくしかない」と表情をまったく変えず、冷静に語った。

巨人、投壊止まらず3連敗 ― 産経新聞(gooニュース)

ゴンザレス、また「魔の7回」で被弾。救援・久保も打ち込まれて逆転負け。

2010-07-10 09:36:50 | 読売ジャイアンツ
原巨人、悪夢の7回 球団ワースト9戦連続2ケタ被安打 ― スポーツ報知

◆中日6―3巨人(9日・ナゴヤドーム) 

 巨人は投手陣が12安打6失点で、球団史上ワーストの9試合連続2ケタ被安打で敗れた。7回、原監督は和田に勝ち越しの23号ソロを浴びた先発ゴンザレスをあきらめ、山口、久保を投入。勝ちパターンの継投で勝利にこだわったが、打者11人の猛攻で5点を失った。中日の吉見には今季4戦で白星なしの3敗。横浜に勝った2位の阪神が、1・5ゲーム差に迫ってきた。

 負の連鎖が止まらない。7回2死一、二塁。これまで何度もピンチを救ってきた久保のフォークが、わずかに高めに浮いた。大島の打球は二遊間を抜け、球団ワースト記録の9試合連続2ケタ被安打となる中前適時打になった。直後に降板を告げられた右腕は、厳しい表情でベンチに下がった。

巨人 9試合連続ボコボコで虎と1・5差 ― スポーツニッポン(gooニュース)

出た!15戦ぶりガッツ弾!!「あのまま終われない」― スポーツ報知

「おとりんの一言」

内海にしろ、ゴンザレスにしろ、ベンチでグラブを叩き付けるばかが能ではないだろう。

ことしのゴンザレスはこれで5連敗で、なんと8敗目を記録したわけだが、6回まではそこそこの投球をするのに、7回になると突然崩れるのはなぜなのか。
ピンチを迎えて救援投手を出すくらいなら、好不調にかかわらず6回限りで引っ込めた方がよさそうにも思のだが・・・。