近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

日本シリーズ第7戦、壮絶、延長15回・5時間43分の死闘で引き分け。

2010-11-07 08:14:01 | 野球一般
日本一お預けも執念の逆王手阻止!…ロッテ ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第6戦 中日2―2ロッテ=延長15回=(6日・ナゴヤドーム)

 時計の針は「12」を回ろうとしていた。西村監督は絞り出すような声で、会見に臨んだ。「これだけやれば疲れますよ。勝ちに等しい? 負けなかったということ」。日本一の夢は、第7戦に持ち越された。

 投手陣が最後まで踏ん張った。先発の成瀬が6回2失点と試合を作ると、7回から売り出し中の内、9回は伊藤が無失点でバトンをつないだ。迎えた延長10回。4番手・薮田が2死一、三塁の大ピンチを背負うも、4番の和田を151キロの内角直球で詰まらせ三ゴロ。さらに延長11回には2死満塁と絶体絶命の危機だったが、6番手の小野が荒木を一直に仕留めた。

 「とにかく攻めよう。逃げないという気持ちだった」。プロ17年目のベテランは延長12回にも無死一塁で、森野を二ゴロ併殺。その後、四死球で一、二塁とされたが、谷繁を投ゴロでガッツポーズ。延長13回にも2死二塁をしのいだ。延長に入って4イニング連続して得点圏に走者を許しながらしのぎきった投手陣に指揮官も「よく踏ん張ってくれた」と最敬礼。延長14回から2回を零封した小林宏は「ブルペン(中継ぎ陣)が頑張っていたから。あしたも力を合わせて、ゲームを作れたら勝てると思う」と投手陣の“和”を強調した。

壮絶15回5時間43分!ロッテ史上最長ドロー ― スポーツニッポン(gooニュース)

ロッテ、踏ん張った!史上最長5時間43分 (1/2ページ) ― サンケイスポーツ

マリンガン打線爆発、15安打10得点でロッテが日本一に王手。

2010-11-05 09:06:37 | 野球一般
今江逆転V打!ロッテ下克上日本一王手だ ― スポーツニッポン(gooニュース)

【ロッテ 10-4 中日】(4日・千葉マリン)

 王手だ。プロ野球日本シリーズ第5戦は4日、千葉マリンスタジアムで行われ、ロッテが0―1の初回に史上初となる日本シリーズ初出場から2大会連続MVPを狙う今江敏晃内野手(27)の適時二塁打など5連打で4点を奪い逆転。その後も打線が爆発し、先発全員安打の15安打10得点で大勝した。これで対戦成績を3勝2敗とし、レギュラーシーズン3位から史上最大の下克上となる5年ぶり4度目となる日本一にあと1勝とした。第6戦はナゴヤドームに舞台を戻して6日に行われる。

 やはりシリーズ男だった。1点を追う初回1死満塁。今江は初球の内角141キロ直球を左翼線にはじき返した。逆転の2点二塁打。ベース上で両手を叩き「ヨッシャー!」と叫んだ。今季最後の千葉マリン。史上初のリーグ3位からの日本一に王手をかけた。

 「おいしい場面で回してくれたチームメートに感謝です。球が見えていたので初球から思い切っていきました。5年前と比べて、凄く落ち着いてやれていますね」

 日本一となった05年の日本シリーズはシリーズ記録の8打席連続安打をマークするなど打率・667でMVP。今シリーズも5試合連続安打で打率・471、5打点と好調が続く。ただ、レギュラーに定着したばかりで無我夢中だった5年前とは中身も充実感も違う。

史上初3位から日本一に王手!先発全員15安打10点…ロッテ ― スポーツ報知

清田 新人シリーズタイ6打点!MVPも視野 ― スポーツニッポン(gooニュース)


中田賢9失点も落合監督想定内?「3つは負けられる」…中日 ― スポーツ報知

ロッテ、延長11回で苦杯。対戦成績は2勝2敗の5分に。

2010-11-04 14:05:22 | 野球一般
ロッテ2度のサヨナラ機あと1歩/日本S ― 日刊スポーツ(gooニュース)

<日本シリーズ:ロッテ3-4中日>◇第4戦◇3日◇千葉マリン

 ロッテは2度のサヨナラ機にあと1本が出なかった。3回、西岡剛内野手(26)の左翼線二塁打と井口資仁内野手(35)で3点を先制したが、4回以降は無得点。9回1死二塁で、西岡は空振り三振。10回1死満塁では、福浦和也内野手(34)が三直の併殺に倒れた。8~10回は毎回得点圏に走者を進めるなど押し気味だったが、好機を生かせず、日本シリーズ制覇へ王手をかけられなかった。

 紙一重の差だった。9回2死二塁の場面で左打席には西岡。中日浅尾の2球目の外角直球をとらえた。逆方向への力強い打球は、サヨナラ本塁打かと思われたが、わずかに左翼ポールの左側にそれファウル。一塁ベース手前でガッツポーズした西岡はがっくり。結局、空振り三振に倒れ、バットを地面に思い切りたたきつけて悔しがった。本塁打ならサヨナラで一気に王手だった。それでも試合後には「野球のルールなので、それが結果です」と潔かった。

 10回には1死満塁から福浦の打球は三塁手の正面を突いて併殺となった。サヨナラのチャンスを2度逸し、流れを失った。看板の打線があと1歩のところで攻めきれなかったが、西村監督は「そういうこともありますよ。まだ2勝2敗のタイですから」と、穏やかな表情も見せた。ミスが続いたと指摘されると「誰がいけなかったとかそういうことを言うつもりは一切ありません」と語気を強めた。

西岡サヨナラ好機で三振、バットたたき付け真っ二つ…ロッテ ― スポーツ報知

ロッテ王手ならず…西村監督不運に泣く ― スポーツニッポン(gooニュース)


清田に負けん!中日・大島、延長十一回V打 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

東京六大学、早・慶の優勝決定戦は早稲田に凱歌。斉藤祐樹好投、大石で締める。

2010-11-04 13:55:48 | 野球一般
佑ちゃんV舞!やっぱり持ってる/東京六大学 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

東京六大学リーグ優勝決定戦(早大10-5慶大、3日、神宮)

 佑ちゃんが魅せた! 有終の美だ!! 早大・斎藤佑樹投手(4年)が3日、1960(昭和35)年の“伝説の早慶6連戦”以来、半世紀ぶりとなる早慶による優勝決定戦(神宮)に先発し、八回一死までノーヒットノーランの快投を披露。7回2/3、5失点で降板したが、10-5の勝利に貢献してチームに4季ぶり42度目の優勝をもたらした。早大は13日開幕の明治神宮大会に出場する。また日本ハムから1位指名された斎藤は4日、早大で会見し“プロ初肉声”も披露する。

 ベンチから一目散にマウンドの守護神・大石(4年)のもとへ駆け寄った。斎藤が歓喜の輪の中で右手を突き上げ喜びを爆発させた。

 「最後をこういう形で終わることができて、うれしいです。今までにないエキサイティングな試合でした」

 仲間の手で3度、宙にも舞い、最高の瞬間を味わった。

 驚異の投球だった。六回二死、2番・湯本(4年)から、この日一番のキレのある145キロの外角速球で見逃し三振を奪うなど、八回一死までノーヒットノーランペース。松本和(4年)を迎えた場面で、一塁手・後藤(4年)が初球の邪飛を落球した直後、その松本和に初安打となる左前打を許した。死球を挟み5連打5失点(自責点2)。八回二死三塁で降板し大石の救援を受けたが白星を手にした。

佑V!ノーヒッターあと5人/東京6大学 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

“持ってる”斎藤 50年ぶり早慶優勝決定戦制す ― スポーツニッポン(gooニュース)

さすが、サブマリン・渡辺、1失点無四球完投。新人・清田が満塁一掃の3ベース。

2010-11-03 09:19:26 | 野球一般
俊介97球完投!100未満スタンカ以来46年ぶり…ロッテ ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第3戦 ロッテ7―1中日(2日・千葉マリン) 

 幕張の潮風にも後押しされ、渡辺俊がオレ竜を黙らせた。球速がほとんど変わらない120キロ前後の直球とシンカーに、90キロ台のカーブを織り交ぜて低めを突く。わずか97球で5安打1失点で無四球完投だ。「調子が良かったので、点が入ろうがヒットを打たれようが同じように投げました」。日本シリーズでの100球未満での9回完投勝ちは、64年第6戦の南海・スタンカ以来、46年ぶりの快投だった。

 投球術がさえた。同点にした直後の4回、先頭の森野に右前打され、迎えるのは和田。だが、その初球、真ん中からシンカーを落として引っかけさせ、注文通り遊ゴロ併殺に仕留めた。「打ち気を利用した? それが持ち味ですから。一歩間違えれば(野手の)間を抜けるけど、徹底しました」。相手の主砲を4タコに封じ、ほくそ笑んだ。

渡辺俊 得意の竜斬り!97球1失点完投 ― スポーツニッポン(gooニュース)

清田、満塁一掃!清原以来の新人V打!!…ロッテ ― スポーツ報知

また清田だ!今度は満塁一掃V適時三塁打 ― スポーツニッポン(gooニュース)

巨人、来季のコーチングスタッフを発表。

2010-11-03 09:01:57 | 読売ジャイアンツ
巨人来季スタッフ発表!吉原氏が就任育成チーフコーチ就任 ― スポーツ報知

 巨人は1日、来季のコーチングスタッフを発表した。1軍の投手陣は、新任の川口投手総合コーチを筆頭に3コーチ体制を敷いて、課題の投手力向上に取り組む。また、打撃部門には1軍の野手総合コーチだった吉村氏、2軍の育成担当コーチだった江藤氏が就任。岡崎ヘッド以下6コーチの配置転換で総合的な強化を図った。

 また、前中日2軍監督の川相昌弘氏が新たに監督に就任した2軍は、投手コーチ5人、打撃コーチ3人を置くなどスタッフ計16人。最も若い26歳の会田トレーニングコーチ補佐から、65歳の小谷投手コーチまで、幅広く指導者をそろえて若手選手の素質、将来性を見逃さない態勢を整えた。さらに、この日、前オリックス1軍バッテリーコーチの吉原孝介氏(41)の育成チーフコーチ就任が正式に発表された。背番号は後日、発表される。

来季コーチングスタッフの背番号決定 ― 巨人軍公式サイト


「チーム打撃」入念に~秋季練習2日目 ― 巨人軍公式サイト

米大リーグ移籍へ、楽天、岩隈のポスティングを申請。

2010-11-02 11:02:44 | 楽天イーグルス
岩隈ポスティング申請1番!期間は4日間 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

 楽天は1日、米大リーグ移籍を目指す岩隈久志投手(29)をポスティングシステム(入札制度)にかけることを求める文書をコミッショナー事務局に送った。今後は、米コミッショナーを通じて大リーグ30球団に対して獲得可能な選手として公示される。獲得希望球団は公示後4日以内に入札を行い、5日にも最高入札額が楽天に通知される。日本球界屈指の右腕がついに太平洋を渡るときがきた。

 みちのくのエースが、メジャーへの扉を押し開ける。岩隈の大リーグ移籍を容認していた楽天は予定どおり、ポスティングシステムの手続き開始の初日に申請を行った。

 楽天・米田球団代表は「米国のFA市場の問題などを総合的に考え、本人の了承も得て(申請解禁日に)いの一番に手続きをした」と説明し、新興チームを支えてきたエース右腕に対して「夢をかなえて、向こうで成功してほしい」とエールを送った。

解禁日即…楽天、岩隈のポスティング申請 ― スポーツニッポン(gooニュース)



星野監督、左腕・長谷部の再生に意欲。

星野監督始動!岩隈に代わる先発へ長谷部再生…楽天 ― スポーツ報知

 楽天・星野仙一新監督(63)が1日、本格始動した。Kスタで秋季練習がスタートしたこの日、冒頭のあいさつで初対面したナインに対し、「自分を追い込め」といきなり猛ゲキ。2007年の北京五輪アジア予選で星野JAPANに、当時のアマ(愛知工大)から唯一、選出した長谷部康平投手(25)を完全復活させ、ポスティングシステム(入札制度)によるメジャー移籍が濃厚なエース岩隈に代わる強力な先発投手へ育て上げることを誓った。闘将の激しいタクトで最下位から巻き返す。

投手三冠の広島「マエケン」に、セ・リーグ6年ぶりの沢村賞。

2010-11-02 10:40:31 | 野球一般
セ6年ぶり…“黄金世代”マエケン沢村賞 ― スポーツニッポン(gooニュース)

 プロ野球創設期の名投手、故沢村栄治氏を記念した「沢村賞」の選考委員会が1日、都内で開かれ、セ・リーグの最多勝、最優秀防御率、最多奪三振に輝いた広島の前田健太投手(22)が初めて選ばれた。セの投手の受賞は2004年の川上憲伸(中日)以来、6年ぶり。今ドラフトで日本ハムに1位指名された早大・斎藤佑樹(22)ら同学年の顔として「マエケン世代」をけん引する。

 前田健は満面の笑みを浮かべ、会見に臨んだ。吉報が届いたのは、宮崎・日南市で行っている秋季キャンプの練習中だった。野村監督に呼び止められ、受賞を知らされた。

 「獲れるとは思っていなかったので、ビックリしている気持ちとうれしい気持ち。3冠を獲らせてもらって、沢村賞も獲らせてもらって…。出来過ぎというか、本当にうれしいです」

マエケン「沢村賞」投手3冠セ界のエース!…広島 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

広島の前田投手が、セ・リーグでは6年ぶりとなる「沢村賞」を獲得した。
投手三冠の実績からしても文句のない受賞だと思う。
願わくば、近い将来、巨人の若手からもそういう投手が出ることを期待したい。

日本シリーズ・第2戦、マーフィKO、3回までに10失点でロッテ惨敗。

2010-11-01 09:43:08 | 野球一般
マーフィーぶち壊し…2回持たず7失点KO ― スポーツニッポン(gooニュース)

【ロッテ1―12中日】(31日・ナゴヤドーム)

 マーフィーの先発起用は大失敗だった。渡辺俊が数日前から第2戦先発をにおわせる行動をしたこともあり、中日打線は左の野本、大島をスタメン起用。だが、渡辺俊の演技は無意味となった。助っ人左腕は1回1/3で7失点KO。序盤で試合をぶち壊した。

 「思ったところに投げられなかった。大事な試合の先発を任されたのにチームに迷惑をかけて申し訳ない」

 初回、左前打された先頭・荒木への初球の直球がすべてだった。ストライクを欲しがって手投げになったため腕の振りが鈍く、球速は134キロ。この試合の最速145キロより11キロも遅く、コースも真ん中高めでは痛打されて当然だった。球宴後は先発10試合中5試合で初回に失点。西武、ソフトバンクとのCSでも、いずれも四球をきっかけに初回に失点していた。制球を意識するあまりに腕が振れず、球威がなくなる悪循環。何より第1戦で完ぺきに封じた攻撃の起点となる荒木を目覚めさせたのが痛かった。

日本シリーズ・第2戦 失速、ロッテ守備乱れ…大量12失点 ― 産経新聞(gooニュース)

落合采配ズバリ12点爆勝!打順テコ入れで3回までに10点!!…中日 ― スポーツ報知