巨人の連勝ストップ。杉内、逆点３ラン披弾で６回途中４失点ＫＯ。

杉内、キラに逆転３ラン浴びた！２死から四球を猛省 ― スポーツ報知

◆広島４―２巨人（１４日・マツダスタジアム）　

巨人が、「２番・坂本」の新オーダーを組んだが打線がつながらず広島に敗れ、連勝は５で止まった。チームはＶ２目前だが、その先のクライマックスシリーズ（ＣＳ）へ向け、波に乗りきれない坂本を何番に置くかが鍵となりそうだ。先発・杉内は３回、キラに逆転３ランを浴びるなど６回途中４失点で、６月２２日以来の５敗目を喫したが、阪神が敗れ優勝へのマジックは「６」となった。

１、２番大ブレーキ！巨人の連勝５でストップ ― サンケイスポーツ

杉内、痛恨被弾「２死からの四球が…」　沢村は２回４Ｋの好投 ― スポーツニッポン

澤村、好リリーフも…チャンスに「あと一本」欠き、連勝ストップ ― 巨人軍公式サイト

巨人、横浜に３連勝。阿部、同点犠飛。坂本、逆転２ベース。長野、絶妙スクイズ。

接戦の続いた対横浜戦、この日も１－１の同点から坂本のタイムリー２ベースで逆転、長野がスクイズを成功させ、３－１で３連勝を飾った。
先発のホールトンは初回に１点を先制されたが、以後追加点を許さず、７回１失点の好投で６勝目を上げた。
巨人は、これで９／７からの５連勝となり、マジックは２つ減って「７」となった。

長野とロぺスでライトゴロ完成！村田も好守で魅せた ― スポーツ報知

◆巨人３―１ＤｅＮＡ（１２日・東京ドーム）　

打撃不振に苦しんでいた坂本の決勝打で、巨人が今季３７度目の逆転勝ちで５連勝。優勝へのマジックを「７」とした。７回無死一塁で、左越えに勝ち越し二塁打。６日の阪神戦（甲子園）の第３打席で左前安打して以来、自身１８打席ぶりの安打で勝利を呼び込んだ。さらに長野のスクイズで１点追加。投げても先発ホールトンから沢村、山口、西村とつないで快勝した。

原巨人Ｖ猛スパート！執念采配で５連勝Ｍ「７」 ― サンケイスポーツ

坂本Ｖ打！巨人、止まらん５連勝でマジック「７」 ― スポーツニッポン

光る好守、堅実な戦いで勝利！優勝マジックは「7」に ― 巨人軍公式サイト

２戦目も接戦、村田、ロペスの犠飛で逆転「Ｍ９」。宮国、６回１失点で１カ月ぶり６勝目。

東京ドームに移っての横浜との第２戦は、巨人宮国、横浜加賀美が先発し共に譲らぬ接戦となった。
宮国は初回、３連打で早くも無死満塁のピンチ、ブランコはファウルフライで一死満塁と変わったが、中村の深い三塁ファウルフライが犠飛となり１点を先制された。

巨人打線は加賀美を攻めきれず、３回まで松本の内野安打１本に抑えられていたが、４回裏、松本の四球と阿部のヒットで無死一、三塁とし、村田の犠飛で１－１の同点に追いついた。
なおも高橋（由）のヒット、坂本四球で一死満塁、ロペスの犠牲フライで２－１と逆転に成功した。

５回以降は両軍投手陣が追加点を許さず、８回表、横浜はマシソンを攻め、無死満塁としたが後続を断たれ無得点に終わった。
９回表は西村が三者凡退に抑えて巨人が４連勝、阪神が敗れたのでマジックは「９」となった。

阿部、幻の３２号２ラン！１２分間ロング協議でファウルに ― スポーツ報知

◆巨人２―１ＤｅＮＡ（１１日・東京ドーム）　

巨人がＤｅＮＡに逆転勝ちで４連勝を飾り、優勝マジックを「９」とした。１点を追う４回、２つの犠飛で逆転。先発・宮国は初回に先取点を許したが、２回以降は立ち直り、６回１失点と粘り、６勝目をマーク。昨年の勝ち星に並んだ。最短Ｖは１７日だ。

巨人Ｍ９！宮国、ポストシーズン“第４の男”だ ― サンケイスポーツ

巨人、接戦制し連勝！ついにマジックは１ケタ「９」 ― スポーツニッポン

１点差を守りきり勝利　優勝マジックは「９」に ― 巨人軍公式サイト

巨人競り勝つ。阿部先制ソロ、ロペス決勝２ベース。内海好投、８回途中１失点で１２勝目。

新潟で行われた横浜との初戦、巨人・内海、横浜・三浦が先発、両投手とも好投し、緊迫した投手戦とった。
巨人は４回裏、阿部のソロで先制したが、５回表にブランコのソロで１－１の同点となった。
同点で迎えた７回裏、高橋（由）がヒット、坂本が倒れ二死となったが代走・鈴木が二盗に成功、二死二塁とし、ロペスがタイムリー２ベースを放って２－１と逆転した。

内海は８回表、ヒットと送りバントで一死二塁となったところで山口と交代、暴投で一死三塁とされたが後続を断った。
９回表、西村が登板、内野安打と四球で一死一、二塁、代打・後藤にも四球を与え一死満塁のピンチとなったが、荒波を２ゴロ併殺に打ち取り、１点差を守り切った。
内海は８回途中１失点の好投で１２勝目を上げた。

内海、１２勝！３年連続最多勝「諦めず狙っていきたい」 ― スポーツ報知

◆巨人２―１ＤｅＮＡ（１０日・ハードオフ新潟）

巨人が３連勝で優勝マジックを１１とした。４回に阿部が８月２５日ＤｅＮＡ戦（横浜）以来の３１号ソロ。一度は追いつかれたものの、７回にロペスが左翼線へ決勝の二塁打を放った。内海は８回途中６安打１失点で１２勝目。西村が、９回１死満塁のピンチを併殺でしのぎ、３戦連続３６セーブ目を挙げた。原監督は監督通算７８５勝目で、森祇晶氏に並んで歴代１５位となった。

巨人、阿部でＭ１１！１０戦ぶり３１号で内海援護 ― サンケイスポーツ

内海　最多勝諦めん１２勝目　プロ野球初の左腕３年連続視野 ― スポーツニッポン

ロペスの勝ち越しタイムリーで勝利、内海は１２勝目を挙げる ― 巨人軍公式サイト

巨人連勝、怒涛の反撃、打者１２人３アーチで一挙９点。菅野好投、７回１０Ｋ１失点で１２勝目。

松本逆転の２ベース、高橋（由）代打３ラン、寺内２号ソロ、長野１７号２ラン。

甲子園での最終戦は、巨人・菅野、阪神・榎田が先発、菅野は初回に牽制暴投と犠飛で１点を先制された。
榎田に５回までヒット１本で無得点だった巨人打線が、６回表、菅野の四球を皮切りに、打者一巡、３アーチを絡めて一挙９点を奪い、９－１と大きくリードし試合を決めた。

この回、菅野四球、長野２ベースの無死二、三塁から松本がタイムリー２ベースを放ち２－１と逆転した。阿部四球で無死一、二塁、阪神は榎田から松田にスイッチしたが、村田の送りバントが内野安打となり無死満塁、坂本の犠飛で３－１。
一死二、三塁となって矢野の代打・高橋（由）が３ラン、続く寺内もソロホームランを打ちこみ７－１とした。
なおも藤村がヒット、菅野が送った二死二塁から長野が２ラン、９－１とワンサイドの様相となった。

９回裏、阪神が一死一、三塁から代打・桧山野タイムリーを皮切りに、一岡、福田、西村から５点を奪う粘りを見せたが、西村が鳥谷を三振に仕留めて９－６で試合終了。
先発の菅野は、７回１０Ｋ１失点の好投で１２勝目を上げた。

由伸、２年ぶり代打弾！「自分でもびっくり」 ― スポーツ報知

◆阪神６―９巨人（８日・甲子園）

巨人が６回、打者１２人で９得点のビッグイニングを作って逆転勝ちした。高橋由が２年ぶりの代打弾となる９号３ランを放ち、寺内が２者連続の２号ソロ。長野にも２戦連続アーチが飛び出した。７回１失点の菅野が１２勝目を挙げた。阪神戦２年連続勝ち越しを決め、優勝マジックは１２。最短Ｖは１７日だ。

１イニング３発！巨人、虎撃ち９点直下でＭ１２ ― サンケイスポーツ

４番村田でも送りバント！巨人　強さ“濃縮”１イニング９点 ― スポーツニッポン

六回に一挙９得点で逆転勝利　菅野は１２勝目 ― 巨人軍公式サイト

楽天４連勝＆７０勝、マジック「１８」。則本好投、７回2/3、９Ｋ１失点で１３勝目。

ルーキー大車輪！則本１３勝＆楽天Ｍ「１８」 ― サンケイスポーツ

（パ・リーグ、楽天３－１日本ハム、８日、Ｋスタ宮城）

新人王も見えた！！　楽天のドラフト１位・則本昂大投手（２２）＝三重中京大＝が８日、日本ハム２０回戦（Ｋスタ宮城）で、７回２／３を５安打９三振１失点。セ・リーグのヤクルト・小川とともにプロ野球の新人では２００３年の和田毅（ダイエー、現オリオールズ）以来、１０年ぶりの１３勝目を挙げた。チームは３－１で勝利し４連勝。リーグ一番乗りの７０勝到達とともに優勝へのマジックナンバーを「１８」とした

【楽天】リーグ最速７０勝到達！則本、８回途中１失点で１３勝目 ― スポーツ報知

則本　両リーグ新人トップタイ１３勝目　松坂、上原らに並んだ ― スポーツニッポン

村田の弾丸２ランで逆転、長野が追撃２ラン、松本好返球、杉内１１勝。

甲子園での第２戦は、巨人杉内、阪神藤波の先発で投手戦が予想されたが、巨人が村田、長野の２ランで４－１とし、杉内が７回１失点で１１勝目を上げた。
杉内は２回裏、マートンのソロで先制されたが、４回表、阿部がデッドボールの後、村田の弾丸２ランで２－１と逆転した。
続く５回裏、長野が追撃の２ランを放ち４－１とし藤波をＫＯ、前回の借りを返した。
杉内は７回を６安打１失点で凌ぎ、マシソン、西村の助けを借りて１１勝目を上げた。

村田、逆転弾で７年連続ＣＳ！甲子園不敗の藤浪止めた ― スポーツ報知

◆阪神１―４巨人（７日・甲子園）　

巨人は、村田のバットで阪神・藤浪の甲子園連勝を１４で止め、３位以内が確定。両リーグ一番乗りで７年連続のクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出が決まった。１点を追う４回、頼れる４番が２３号左越え逆転２ラン。５回には長野が１６号２ランで続き、大阪桐蔭高時代から続いていた黄金ルーキーの甲子園不敗神話を終わらせた。チームは５試合ぶりの勝利でマジック１４に。貯金を３０として、Ｖに向けて再加速だ。

巨人・村田、逆転Ｖ弾！藤浪に甲子園初黒星つけた ― サンケイスポーツ

村田＆長野弾！藤浪叩いて１９歳新人に聖地初黒星つけた ― スポーツニッポン

松本哲が魅せた！ノーバウンド返球で鳥谷アウト ― スポーツ報知

村田＆長野の本塁打で藤浪を攻略！杉内１１勝目 ― 巨人軍公式サイト

沢村、鳥谷の３ランで、またも５回途中６失点。高橋（由）の追撃２ランも水の泡。

ロペス、今季初二塁スタメンでミス！ポロリ直後に鳥谷３ラン ― スポーツ報知

◆阪神８―４巨人（６日・甲子園）

巨人が阪神に完敗した。足に不安を抱える坂本がプロ初の一塁、ロペスが二塁、寺内が遊撃の内野布陣を敷いたがミスを連発し、失点につながった。先発の沢村は５回途中６失点でＫＯされ９敗目、６月２１日以来の勝ち星はならなかった。打線は４回、能見から高橋由が８号２ラン、９回には代打・ボウカーが２点二塁打を放ったが、そこまでだった。

Ｇ・沢村“虎アレルギー”深刻…宿敵に今季４敗目 ― サンケイスポーツ

坂本　右足負傷が悪化？一塁起用も“突貫”二塁ロペスが痛恨失策 ― スポーツニッポン

高橋由の反撃弾も実らず　２位・阪神に敗れる ― 巨人軍公式サイト

田中、完投で神様・稲尾に並ぶ２０連勝。松井が１０号逆転・決勝アーチ。

【楽天】マー君、開幕２０連勝の“世界新”！星野監督も「すげえヤツ」 ― スポーツ報知

◆楽天３―２日本ハム（６日・Ｋスタ宮城）

楽天・田中が、日本ハム戦で２失点完投勝利を挙げ、開幕２０連勝を達成した。０８年の楽天・岩隈（マリナーズ）以来となる２０勝投手の誕生。ルーキー・大谷との投げ合いで４回までに２失点したが、味方が５回に追いつき、６回には松井の決勝ソロで逆転勝ちした。西鉄・稲尾和久が１９５７年にマークした同一シーズン２０連勝のプロ野球記録に並んだ。楽天は優勝マジックを２０とし、貯金も２０となった。　

マー君、開幕２０連勝！１０１年ぶり“世界記録”― サンケイスポーツ

マー君　どこまで続く開幕２０連勝「本当に欲しいものは優勝です！」 ― スポーツニッポン

雨中の総力戦、劣勢跳ね返し延長１２回ドロー。代打・矢野、９回裏、二死満塁で同点タイムリー。

富山でのヤクルトとの対戦は降りしきる雨の中で行われた。
先行された巨人が、９回２死満塁から代打・矢野のタイムリーで３－３の同点に追い付き、控え野手全員をつぎ込む総力戦で、延長１２回引き分けとなった。

先発の内海は、初回、先頭の山田に２ベースを打たれ、一死三塁から内野ゴロで１点を失った。以後５回までは無失点だったが、６回表、バレンティンの２ベースと飯原のタイムリーで０－２とリードされた。７回表には、二死一、二塁から川端のタイムリーで追加点を許し、０－３とされた。

巨人打線は、ヤクルト先発の２年目・徳山を打てず、６回までロペスのヒット１本に抑えられていた。７回裏、阿部の２ベースと四球で一死一、三塁とし、徳山と交代した藤田の暴投で１点を返し、坂本のヒットで一死一、三塁とチャンスを広げ、ロペスに犠飛で２－３と１点差に迫った。

９回表、３番手の青木が敬遠とデッドボールで二死満塁とされたが、一岡が飯原を三振に打ち取った。
その裏、村田の四球と坂本のヒットで二死二、三塁、ロペスが敬遠されて二死満塁となったところで、寺内の代打・矢野が三遊間を破り３－３の同点に追いついた。
１０回以降は両軍投手陣が踏ん張って得点を許さず、延長１２回、３－３で引き分けとなった。

“９回２死満塁の神様”矢野が代打同点打！２戦連続ドロー「Ｍ１８」 ― スポーツ報知

◆巨人３─３ヤクルト＝延長１２回規定により引き分け＝（３日・富山）　

巨人が土壇場の粘りでヤクルトと引き分け、優勝マジックを１つ減らし「１８」とした。１点を追う９回２死満塁で、代打・矢野が左前へ同点打。今季、これで満塁では１２打数６安打の打率５割だ。「満塁男」が試合を振り出しに戻すと、その後は両軍無得点。先発の内海は８回３失点で勝敗つかず、バレンティンは４打数１安打１四球だった。

“新・満塁男”矢野でＭ１８！原巨人執念ドロー ― サンケイスポーツ

内海　粘ってバレ封じ！巨人　執念ドローでＭ１８ ― スポーツニッポン

矢野が九回に起死回生の同点打！試合は２戦連続のドロー ― 巨人軍公式サイト