前立腺がんと診断されて、早くも丸4年以上が経過した。
今では何らの症状も体調異常も無く、まるで「がん」とは縁が切れたように脳裏からも遠ざかっている。がん宣告当初の予測や心境からみれば、がん何ものぞの感である。
ひょっとしてこのまま根治するのかも知れないな、と期待感さえ持つに至っていた。
しかしここで自分のPSAの推移を冷静に眺めつ、腺友の皆さんの経過やその後の知見なども入れて、改めて見直してみると
傾向として
第一が、当初のホルモン治療の効果の継続期間が短い。わずか半年ほどで上昇し始めていること。
第二に、放射線治療によるPSAの低下の度合い(効き目)が鈍い。決して良いものではなかった?
第三に、その後に続けていたホルモン治療を止めた途端にPSAが即上昇に転じたこと。これはまだ様子見段階
これはどうも楽観ばかりしてはおられないのかも知れない。
第一、第三の傾向は再燃と見ることもでき、ホルモン耐性がん細胞が活発なこと、第二の傾向は放射線治療の効果がそれほどではなかった、と見ることができる。
つまり、治療が奏効してこれまでのところは何事も無く経過してきたとはいえ、これは前立腺がんの性質からしては当たり前で、実はこれからが正念場といえるのかもしれない。
いつになるか、いずれは再燃をも視野に入れた覚悟しておかねばなるまいなあ。
rikuからの伝言
今では何らの症状も体調異常も無く、まるで「がん」とは縁が切れたように脳裏からも遠ざかっている。がん宣告当初の予測や心境からみれば、がん何ものぞの感である。
ひょっとしてこのまま根治するのかも知れないな、と期待感さえ持つに至っていた。
しかしここで自分のPSAの推移を冷静に眺めつ、腺友の皆さんの経過やその後の知見なども入れて、改めて見直してみると
傾向として
第一が、当初のホルモン治療の効果の継続期間が短い。わずか半年ほどで上昇し始めていること。
第二に、放射線治療によるPSAの低下の度合い(効き目)が鈍い。決して良いものではなかった?
第三に、その後に続けていたホルモン治療を止めた途端にPSAが即上昇に転じたこと。これはまだ様子見段階
これはどうも楽観ばかりしてはおられないのかも知れない。
第一、第三の傾向は再燃と見ることもでき、ホルモン耐性がん細胞が活発なこと、第二の傾向は放射線治療の効果がそれほどではなかった、と見ることができる。
つまり、治療が奏効してこれまでのところは何事も無く経過してきたとはいえ、これは前立腺がんの性質からしては当たり前で、実はこれからが正念場といえるのかもしれない。
いつになるか、いずれは再燃をも視野に入れた覚悟しておかねばなるまいなあ。
rikuからの伝言