じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

悦っちゃん、かわいい・・・

2006年11月22日 | 日々のこと
早めの夕食をとりながらテレビのJチャンを見ていたら、ニュースを伝えていた女子アナが急にこみ上げてきて泣き出した。おもわずかみさんは「悦っちゃん、かわいい・・・」

そう私もかつてのNステ時代から贔屓のベテラン女子アナ小宮悦子が本番途中に涙でニュースを伝えられなくなったのである。
夕張市の財政再建策に関する内容であった、老人ホームも図書館も閉鎖、7校ある小学校を1校に中学校5校を1校に減らすというくだりであったろうか。
私たちも、えーっそんな!老人はどうなるの、遠くて通学も出来なくなる子もできるじゃん、 国がどんどん金を貸し付けておいて返せなくなると市民の首を絞めるなんて。

悦っちゃんもつい個人的感情が昂じ過ぎて止まらなくなったのだろう。血の通ったアナウンサーはこうでなくっちゃ、ますます好きになってしまった。

(その後の知見では、アナウンサーとはいわずキャスターと言うらしい。その違いはアナウンサーは私情を挟まず事実だけをそのまま伝える人、キャスターは自分の意見や私情を入れて伝えてもいいらしい。 今回の小宮キャスターそのまま)


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破壊的喰い意地

2006年11月22日 | 
土間掃除用の水道ホースは先端からだんだんと短くなり、歯の跡をビニールテープで補修しても直ぐに何ヶ所も水が噴出して使い物にならない。取り替えると今度は1mほどから食いちぎられていた。
ラブの悪戯、とくになんでもかでも噛んでしまうのにはほとほと呆れてしまう。

ブラシやスコップなども柄の部分の木やプラスチックは歯形が付きズタズタにされている。
履物はもう何足ダメにされたろうか、とにかく手(口)の届くところに物は置かれないので、こちらも学習して靴やスリッパは高い場所に置くようにしている。
仕切りのラティスは日に日に穴が大きくなり、排泄物にはいつも木屑が混じっている。
寒いだろうにと入れてやった犬小屋の敷物は受け付けない。毛布もカーペットも噛み千切っては外に放り出されている。
とにかく食い意地がはっている。堅い鋼鉄以外なら何でも噛み千切るのでは、と思うほど・・・以前にアルミ缶をガムのように噛み固めていたこともあった。
今度の手術後にもらった抗生物質の錠剤なんて、飲ませる努力は全く要らなかった。手の平からぺろりと美味しそうに丸呑みしてくれるのである。
(前に飼っていた柴犬は、ドッグフードに混ぜた錠剤をきちんと残していた・・・)

あの愛すべき「マーリー」は、作者ジョンが妻の誕生日祝いに贈った金のネックレスを目の前で飲み込んでしまい、何日も排泄物を丹念に調べついに探し出した、あるいはワイヤー入りの掃除機のホースを食べてしまったつわものもいるというから、うちのラブが特別ではないらしい。一、二年の辛抱よ、と言う人も居るが、歳を経ればだんだん収まってくるものだろうか・・・

でもこんな悪戯も呆れはするが何故かまったく憎めないのである。かみさんも「またやってくれたわね」などといって笑い飛ばしている。

退職後ペットが夫婦仲をとりもってくれる、といような記事が昨日の新聞に載っていた。ペットのお蔭で夫婦喧嘩が減り会話が増えたという調査結果である。
夫婦喧嘩は犬が喰ってくれる、ということらしい・・・

Love0611122P1040219

Love061112   この逞しい歯



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