じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

東平

2006年11月03日 | 写真
ここのところポカポカ天気が続いて、春霞のような空である。
陽気に誘われて、昼前にふっと思いついて、かみさんを誘い「東平(とうなる)」まで出かけた。コンビニでおにぎりとお茶を買って、お昼をお山で食べることにした。
ジムニーで山道をくねくね走ることほんの30分で標高800m、下界と違い空が青い。

ここはかつて別子銅山の採鉱本部があった場所で、一時は4000人近い人たちが住んでいたところですが、今は一部の遺跡を残し往時の面影はない。

第三通洞(写真)は大正時代から昭和43年の東平閉坑まではメインだった入鉱口。扉がモダンです。
閉鎖までは、山の向こう側に住む人たちは、小学生から主婦に至るまで坑内電車(所要凡そ2,30分)を日常の足として利用していました。私も、登山帰りにこのトンネル内を走る籠電車を何度か利用させてもらったことがあります。今では考えられない光景でした。

その前の広場はトリム公園になっていますが人気は全くなし、絶好のドッグラン広場となりました。耳で風を切って走るラブ・・・
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コメント (3)
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