じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

なんとまあ

2014年11月04日 | 日々のこと
3週間前に高知から後半の歩き遍路始めたという弟(67)が立ち寄った。
70歳まで勤められる会社だったが、それではもう歩けなくなると今年春に退職して、
念願の歩き遍路を始めたという。
私と違い50kg前半の華奢な体つきのどこにあれだけのエネルギーががあるのか。
確かに歩き遍路にデブは見かけませんけどね。
事前に一日20kmほど、マメを作りながらトレーニングを一か月も続けた上らしい。
それほど訳ありとか心境の変化などではなく、以前からの念願だったようだ。

弟は愛知(豊田市)に住んでいる。
奥さんは足が弱く到底ムリ、と一人歩き(同行二人)にしたらしい。
一日30kmで綿密なスケジュールを組んでいる。
明日は 65番三角寺だけ、その後10日ほどで香川を廻り終え結願予定らしい。
五日前に今治の姉のところに泊まり、翌日は実家にも寄り同級生とも会い、ちょっと日時をさいたが一切「歩き」を貫いてきたようだ。
おまけに昨日は石鎚山頂まで登ったと、この秋一番の霧氷で凍えそうだったとか・・・
どこまで無茶をするのやら、、いやはや大したものだ@@/

                     


早朝に隣町を出発して昼前に我家に到着した。
宅配で注文していた握りずしを振る舞い、1時間ほどの予定が積もる話で3時間経っていた。
次の宿泊ホテルまで間に合わないので、車で送ろうかというに、歩きを貫きたいらしい。
それでは暗くなる、半分ほど先まで車で送り 残り2時間ほどは歩いて行ったよ。
むやみに車に乗るとご利益が薄れるのかも知れない。

四国88ヶ所開祖1200年、今年は歩き遍路を良く見かけます。
若い人が多いようですね・・。


黄昏前のきらめき




コメント (4)
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