じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

大丈夫なのかねえ?

2014年11月09日 | 日々のこと
政府日銀は景気てこ入れのためにがむしゃらに金融緩和政策を打ち出したが、
厚労省は呼応して年金積立金(100兆円以上)を株への投資へと大幅につぎ込むらしい。
資金規模の大きい公的年金積立金が国内市場へ与える影響は計り知れない。
莫大な資金でこれを実施すれば株価の市場操作さえもが可能になるのではないか。
そもそも安倍さんは株価が景気の指標と考えているのだから・・・
日銀が大幅な国債の引き受けをしたり、いずれも景気対策の猫だましではないかと思う。


それはそれとして? 疑問に思うのは、(これは私の理解不足かもしれないけど)
ことあるごとに「年金は現役世代が高齢者を支えている」と盛んに言われているけれど、
いわゆる世代間扶養(現役世代の保険料負担で高齢者世代を支えている)ってやつ・・・
でもね、その莫大な年金積立金、、、って、
そもそも今の高齢者が納めた年金の余りをせっせと積み立ててきたものではなかったのか。
つまり高齢者層が貯めてきた貯金ともいえる。
最近はそれを取り崩しているのが問題にされているけれど、受給者が増えてきた今、
給付金を引き下げると同時に、多少取り崩していくことは至極当然のことではあるまいか。
卑小な事例で言えば、私なども年金で足りないから貯蓄を取り崩して生活している。

その虎の子の年金積立金、今までは大部分を安全と言われる国債などで運用してきた。
それを元本保証がないリスクも伴う株に大部分を回すと言うことにするらしい。
もしも運用失敗や暴落などで、大損した場合は誰が責任をとるのか、多分受給者が・・・
取り崩しどころの話ではないですよ。

過去にもたしかグリーンピアとかに年金が湯水のように使われた話が記憶に新しい。
今度はまあ、巨額資金の運用を任されたものにとっては夢のような話だろうね。
ゲーム感覚だろうかね。

雨の中、長靴を履いて散歩に出たがどうにも歩きにくくて疲れる。



雨でしたが、観光シーズンの日曜日とあってMTB(マウンテンバイクならぬ マイントピア別子)にも観光バス多数


コメント (4)
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