じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

表現の自由の優越的地位 ?

2016年02月23日 | 日々のこと
先日の国会で、久しぶりに首相をコテンパにやり込める切れのある質問がありました。
民主党の山尾志桜里議員である。検察官出身だそうな、道理で
検察=怖い、、、との印象だったが、ドラマ「HERO」を見てから変わった。(笑


「・・総理は、知らないんですね。
なぜ、内心の自由や、それを発露する表現の自由が、経済的自由よりも、優越的地位にあるのか。
憲法の最初に習う、基本の「き」です。
経済的自由は、たいへん重要な権利ですけれども、国がおかしいことをすれば、選挙を通じてこれは直すことができるんです。

でも、精神的自由とくに表現の自由は、そもそも選挙の前提となる、国民の知る権利が阻害されるから、選挙で直すことができないから、優越的な地位にある。
これが、憲法で最初に習うことです。

それも知らずに、言論の自由を最も大切にする安倍政権だと胸を張るのは、やめていただきたい・・・」



なるほど、中学生に教えるように分かりやすい・・納得 !

首相は事務方から教えられて、もたもたと答弁していたが・・・
「そのようなクイズのような質問はしないでくださいよ」と逃げていましたね。
だが、いまその表現の自由、放送の自由が蹂躙されようとしている。

ご多分に漏れず、自民党の憲法改定草案には21条「表現の自由」に新たに「公益及び公の秩序、云々・・」の項が付け加えられている。

どうも、こ難しくなりました。

今日の写真は室内の観葉植物



コメント (8)
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