じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

住居

2018年02月02日 | 日々のこと

札幌で生活困窮者の住む集合住宅が火災で11人が死亡したというニュース。

類似した件は毎年のように発生して、決まって多数の犠牲者がでていますね。

 

すこし関連するが、昨夜のNHKクローズアップ現代

「思いがけない退去通知 あなたも住宅を追われる !?」

長年低家賃のアパートに住んでいたところ、突然大家から、退去通知が届く人が相次いでいる。

老朽化した集合住宅を耐震性などの面で取り壊しが必要となるのです。

 

中でも深刻なのが、一人暮らしの高齢者。

88歳のおばあさんが、何軒も不動産屋を回っても連帯保証人がいないなどの理由でことごとく断られていた。

(借家での孤独死を嫌っている)

市役所で公営住宅を頼んでも倍率が高くて到底入居できませんよ、とはねられる。

どうすることも出来ずに途方に暮れていた。

「ブルーシートなら手配して上げますよ」などと言われたこともあるらしい・・・・

年老いて住む場所がないことがどれほど悲惨なことか、想像に難くない。

今後ますますこうした事例が急増していくことが危惧される、とあった。

 

一方で、空き家が増え続け、5軒に1軒は空き家とか、

日本の住宅政策のひずみ、立ち後れを痛感させられた。

 

サロンではこのところフランス伝来?の「ペタンク」に嵌まっています。

大した運動量ではないが、1時間もやると温かくなります。

上の話とはズレて、ささやかながら贅沢ですね。 (笑

コメント (8)
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