じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

郷土の古代遺跡

2019年07月02日 | 日々のこと

幸齢者講座、中学生に戻ったつもりで聴いた。

考古学、むしろこの歳での方が興味深く聴けますね。

この地方では石器時代の遺跡は見つかっていないとのこと、

縄文時代(ほぼ10,000年間)、弥生時代(ほぼ800年間)、古墳時代(ほぼ400年間)の

遺跡が市内で30数か所確認されているらしい。

それにしてもこんな寒村にも1万年以上の昔から人が住んで、命を繋いできたのですね。

 

本来は人知れずそのまま埋蔵されているのが最も良いこと、と言われる。

歴史的な価値が高い場合には大がかりな調査になる場合もあるが、

大抵は道路工事などで発見された場合に、破壊される恐れがある範囲だけ

トレンチ(部分発掘)調査をするのだそうですね。

決してエジプトの宝探しのような発掘や出土にはならない、、

 

古墳から出土した須恵器の現物を何点か持ってきていて、自由に触らせてくれました。

ロクロで作られ、ほとんど今の磁器に引けをとらない硬度と技術の焼き物です。

 

 

市内の「正光寺山古墳」から出土した多数の須恵器

コメント (10)
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