プロフェッショナル 仕事の流儀
三重県のとある田舎の電気屋さん、いい歳のおっさんである。
全国各地から、年代物のあらゆる電気製品が送られてくる。
中には40年前のコンピューター、このフロッピーディスクで組み紐工場が動いていて、
修理できなければ会社廃業にもなる・・・何度も命を救われたと
どんな故障も必ず治すのが信条、
場当たりではなく、それには実績の裏付けがある。
半世紀にも亘る修理件数は数千件、その記録が残されていた。
設計書も説明書もない あらゆる電気製品の内部構造が頭に入っているという。
若い時、電気メーカーに勤めていて、
修理依頼があっても上司から「治すな」と言われたのがきっかけらしい。
めちゃくちゃ楽天的で明るく、治すのが楽しくて仕方がないという風。
それは息をしているのと同じようなものと言ってのけていた。
これぞ日本の誇る真の職人ですね、感服しました。
絵手紙教室の傍の池でパンくずを鯉に投げてやっていると、
猫とハクチョウがやってきた。
某はるさんちの みかんちゃんも こんな猫になるのかな(笑