じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

感服

2019年07月23日 | 日々のこと

プロフェッショナル 仕事の流儀

三重県のとある田舎の電気屋さん、いい歳のおっさんである。

全国各地から、年代物のあらゆる電気製品が送られてくる。

中には40年前のコンピューター、このフロッピーディスクで組み紐工場が動いていて、

修理できなければ会社廃業にもなる・・・何度も命を救われたと

 

どんな故障も必ず治すのが信条、

場当たりではなく、それには実績の裏付けがある。

半世紀にも亘る修理件数は数千件、その記録が残されていた。

設計書も説明書もない あらゆる電気製品の内部構造が頭に入っているという。

 

若い時、電気メーカーに勤めていて、

修理依頼があっても上司から「治すな」と言われたのがきっかけらしい。

めちゃくちゃ楽天的で明るく、治すのが楽しくて仕方がないという風。

それは息をしているのと同じようなものと言ってのけていた。

これぞ日本の誇る真の職人ですね、感服しました。

 

絵手紙教室の傍の池でパンくずを鯉に投げてやっていると、

猫とハクチョウがやってきた。

 

はるさんちの みかんちゃんも こんな猫になるのかな(笑

コメント (8)
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