じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

東平

2006年11月03日 | 写真
ここのところポカポカ天気が続いて、春霞のような空である。
陽気に誘われて、昼前にふっと思いついて、かみさんを誘い「東平(とうなる)」まで出かけた。コンビニでおにぎりとお茶を買って、お昼をお山で食べることにした。
ジムニーで山道をくねくね走ることほんの30分で標高800m、下界と違い空が青い。

ここはかつて別子銅山の採鉱本部があった場所で、一時は4000人近い人たちが住んでいたところですが、今は一部の遺跡を残し往時の面影はない。

第三通洞(写真)は大正時代から昭和43年の東平閉坑まではメインだった入鉱口。扉がモダンです。
閉鎖までは、山の向こう側に住む人たちは、小学生から主婦に至るまで坑内電車(所要凡そ2,30分)を日常の足として利用していました。私も、登山帰りにこのトンネル内を走る籠電車を何度か利用させてもらったことがあります。今では考えられない光景でした。

その前の広場はトリム公園になっていますが人気は全くなし、絶好のドッグラン広場となりました。耳で風を切って走るラブ・・・
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毛嫌い

2006年11月01日 | 
動物、特に犬はは本当に好きなのだが、あの抜け毛はどうも我慢がならない。
特に春と秋の換毛期には、部屋飼いの人たちは一体どのような対処をしているのだろう。
小型犬や極く短毛種など換毛が僅かな犬もいるらしいが、柴犬などはその時期になるとゾッとするほど、毛皮一枚分にもなろうという毛が短期間に抜け落ちるという経験をしてきた。今の犬はそれほどではないが、季節を問わず、常に新陳代謝による抜け毛は思いのほかあって、やはり秋のこの時期多いことが分かる。もちろんブラッシングは欠かさずやっていてもこれである。
犬が体をこすりつけようものなら、たちまち黒いズボンやジャージなどに毛がくっ付くので、ガムテープやくるくる粘着掃除器が放せない。
散歩や犬と存分に遊ぶ時には、毛のくっ付かないツルツル生地のズボンに履き替える。
神経質過ぎるか、芯からの動物好きではないのかも知れない・・・・・

そんなわけで我が家ではラブ(犬)は外飼いである。
幸いリビングに続く、三方を塀に囲まれた5,6坪の屋根付スペースがあって、それに家の裏手のいわゆる「犬ばしり」に通ずるエリヤも含めて、ラブは繋がれることなく自由にさせている。ガラス戸(網戸)の直ぐ外に小屋があって、いつでも顔つきあわせられるし、触れられるのでラブも満足して、戸をあけても部屋には一歩も入ってこない。
隣家にも接していないから、トラブルの心配もない。

もう一つ幸運なことは、その犬ばしりの一番奥まった場所に、下水道に通ずる蓋付のマンホールのような点検孔があって、コンクリートの土間は計算されたように傾斜までついている。何と躾けることもなく排泄はその直近になしてくれるのである。つまり犬は本能的に自分の居住区から離れたところに排泄する習性があるらしい。成長盛りの大型犬の排泄物の量はすざまじいばかりだが、蓋を開け水道ホースで流し込みブラシで掃除すればキレイさっぱり終わり。ドックスペースとして設計されたような環境なのだ。

ところで、前にも書いたが、ラブはひょんなことで巡り会った犬である。一見ラブラドールに似ていたので、孫が「ラブちゃん」と名付けたが、一体全体ラブラドール犬であるかどうかは大いに疑問なのだ。ちゃんとしたところで購入すれば血統書に先祖代々の血筋が書かれて保証されているがそんなものはない。
つまりこの時点で雑種犬ということなのである。
でも今はそんなことはどうでも良いこと、これから一生の付き合いになる。

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