一期一会の日々

日々のあれこれ

無料ご招待日帰りの旅 その5 ~いろり海産&みかん狩り~

2010-11-04 08:58:24 | 旅行記
とうとうこの旅も折り返し地点を越えた。
続いては「いろり海産」でショッピング。
15:23~15:45、驚きの20分間。20分で一体何が買えるのだろう。
 
干物を焼いた試食で出迎えてくれたお店は、思っていた以上に広かった。
店頭にある地ビールの幟で、バスの窓越しにまずあれをゲットと算段。
バスから降りるまでに、何を買うかイメージトレーニングしておく。
広い店内は、同じものが至るところに点在していてウロウロするだけで時間が過ぎていく。
結局購入したものは、地ビール、金目鯛の味噌漬け、金目鯛のかまぼこ、抹茶のラングドシャ、栗のパウンドケーキ。
常日頃、小さな買い物にも時間がかかってしまうので、とにかく大変だった。
 
うっすらと空も暗くなり始め、みかん狩りをする斉藤農園に着く頃には雲行きも怪しくなり、夜の帳が下りようかという気配。
添乗員さんが♪みかんの花咲く丘 のモデルとなった農園だと教えてくれ、盛り上げてくれる。
ここでは16:16~16:45の30分間滞在。
この間、みかん食べ放題に、配布されるネットにお持ち帰り用つめ放題だ。
 
農園に到着。
今年はみかんの出来が遅いらしく、あと2週間後ぐらいが本当は頃合いとのこと。
青くてもとにかく柔らかいのを選んで採るように言われる。
配布されたのはハサミとネット。20cm四方もないようなネットに果たしてどの程度入るのか。
農園の方によると大体1kg位とのこと。みかんが既に入ったネットを見せていただけたが、ネットは結構伸びるらしいことが判明。
2個ぐらいしか入らないのではと危惧したが安心した。
 
いよいよみかん畑へ突入。
手の届きそうなところは青いみかんばかりな上、もういい感じで暗くなってきてよく見えない。
よさそうなみかんをと歩き回っているばかりで時間が過ぎていく。
「あなたまだ2個しか入っていないわよ。急いで急いで!」と声がかかる。
そうこうしているうちに小雨が降ってきて、気持ちばかりが焦る。
食べ放題といっても口に入ったのはたったの2個。
最後はもうこうなったら何でもいいやと自暴自棄になったが、ネットにはそこそこ詰められた。
時間にもだが雨にも追いやられるようにしてバス内に戻る。
ちらちらとお互いの収穫量を確認。ちょっと皆さんより多いかも☆
 
16:43にバスは出発。
今日の旅のアンケートが配布される。記入後はまたオヤスミタイムだ。
18:23に海老名PAにて18:40までトイレ休憩。
この日が秋の最終日だったのか、冬の始まりだったのか、外は異常に寒かった。
旅の終わりを間近にして、バス内はすっかり打ち解けた雰囲気で座席同士話が弾んでいる様子。
18:39にPAを後にして、新宿西口には19:20の到着。
お疲れ様でした!
上野まで行かれる方に旅を共にしたお礼と「また、きっとお会いしましょうね!」と互いに声を掛け合いお別れ。
 
振り返るとこの日帰り旅行、無料なら悪くない。
またこういう機会があったら躊躇なく応募したいと思った。
 
お楽しみのみかんは1.7kgだった!
 






無料ご招待日帰りの旅 その4 ~城ヶ崎海岸~

2010-11-04 01:52:23 | 旅行記
さて、大満足のランチの後は、いよいよ旅行タイトルにもある「絶景!!城ヶ崎海岸」へ。
14:07にルネッサ赤沢をあとにする。
ぼら納屋の駐車場にバスが停まり、ここから14:22~15:10まで散策。
しかし…!!
肝心の吊橋までのその距離、上り坂の長くきついこと!
添乗員さんが吊橋付近まで案内してくれたけれど、超高速で到着。でも所要時間、これだけで約20分。
しかもピクニカルコースではなく車道沿いで何の面白みもなくただただ辛いだけ。
45分間の往復だとこの道がベストとのこと。
全員到着したところで一旦解散。皆、吊橋へ自然と早足となる。何しろ、帰り道は下りになるとはいえ、駐車場に戻る時間こみこみの時間だ。
吊橋に差し掛かる前に無料と書かれた灯台が目に入る。
迷っている暇はない。折角だから登っておこう。
この階段が心逸るせいか思った以上に辛かった。
展望台までたどり着き、走るように360℃ぐるっと回り直ちに降りる。何しろ限りある時間、1分たりとも無駄にはできない。
吊橋を人ごみをかき分け進む。皆一様に、この界隈の岩場を散策して終了のようだが、一人ピクニカルコースへと入ってみる。
人っ子一人いない。
下った先の‘かどかけ’の岩場に降り立つと、上から見下ろす海とは違い、波が自分の目の高さにせまってくる。
先程とは全く違った光景が目の前に広がる。
この風景はまさに独り占め! なんて贅沢なんだ。大きく息を吸い込んで、わずかながら一人の時間を満喫した。
そしてまた元来た道を駆け上る。
吊橋を渡って灯台前の道に出ず、少しでも短縮と吊橋を渡る手前の道から車道に出る。
この車道に出るまでの林に、なんと赤い実を食べに来たリスに遭遇。
かわいくてかわいくて、その動きをずっと見守ってしまった。
後から来た方にそっと手招きして一緒に鑑賞。
そして、もう時間ねとご一緒に坂道を駐車場まで下る。
どういった人がこの旅行に当たるかとか、ワールドダイヤモンド横浜での出来事などで盛り上がりながらぐんぐん歩く。
駐車場に定刻前にたどり着くと、なんとその方は別のバスに乗ってしまった。
どうやら同じ行程だが、別の旅だったらしい。
お互い気まずいけど可笑しくて仕方がない。手を振りつつそれぞれのバスに乗り込む。
城ヶ崎海岸は何度も訪れたことがあるので諦めもつくが、それにしても海岸散策に時間がとられず何だかな~という感じだった。