小夜戸・大畑花桃街道の前に訪れたのは2度目となる赤城自然園。
4月になって、平日も開園だ。
10時に入園、ほぼ人おらず。つつじの丘から右回りで。
カタクリがまずはお出迎えしてくれる中、
優しいピンクの丸みをおびた花びらのアカヤシオ。
山に行かずとも、こんなにアカヤシオが見られるなんて! 感動❤
そしてシラネアオイの苑へ。見頃はまだこれからかな?
他にもハシリドコロやイカリソウと、
普段お目にかかれない植物を見つけるたびに心が躍る!
前回は力尽きて回れなかった自然生態園へ。
カタクリの林を目指す。
木道が湿原歩きを思い出させてくれるが
カタクリはほとんど花開いていなかった。
このエリアで目に止まったのは、
朱色と丸まった花びらのコロッとした感じが心地よいクサボケ、
静かに凛として佇むヒトリシズカ。
そして、カメラを向けられてたあとに目をやると葉っぱしか見られず、
本当に好きな人は新芽から撮り始めるんだねと感心していたのは、
実は葉っぱの下にすっかり覆われていたウスバサイシン。
誰かが落ち葉を軽く除けていたので、池の前で運良く目に入った。
ナナフシ橋を渡り返す頃には日も出てきて
園内全体がキラキラと輝き始めた。
見事なシャクナゲにモクレン、ハクモクレンが色鮮やか。
クリスマスローズにせせらぎにはお化け水芭蕉。
新しい生命が動き出し、喜びにあるれているかのよう。
私自身も生き返るような、素晴らしい散策だった。
榛名山牛乳使用の赤城自然園アイス・ミルクも美味しかった