最近健康に気を遣う方が本当に増えていると感じます。
何年も前から健康ブームが盛り上がっていて、糖質オフや
グルテンフリーが取り上げられていますね。
〇〇になりたくなければ△△△しなさい
とか
〇〇したけりゃ△△△するな
とか本のタイトルでも多いですよね。
食生活とか運動も見直されています。
パンの教室でも食事に気を遣われている方も増えていて
「塩をなるべく減らしたい」
「白砂糖を使わない教室を探していた」
「ベジタリアンなのでバター、卵をあまり使わないところがよかった」
という声が聞かれるようになりました。
もちろん、お子さんがアレルギーであったりご家族に体調の良くない方がいらっしゃったりと理由は様々です。
ぱん蔵の教室では完全ベジタリアンレシピというわけではなく普通のメニューですが、
おそらく一般的な教室に比べて卵やバターの登場率は圧倒的に少ないと思われます。
牛乳はまず使いませんが、「これを牛乳にしてもいいですよ」というレクチャーをしています。
おそらく、私の食生活がそうなので(穀物野菜中心の食生活)自然とシンプルで小麦の味や香りを生かしたパンになってきているんだと思います。
以前他の教室に通ってらした生徒さんに
「よその教室では必ずバターやショートニングを入れていました」
「ここは入れないレシピが多いんですね!!入れなくても美味しいから入れなくていいですね♡」
と驚かれていました。入れるのが当たり前の感覚だったんですね。
そう言われて私も驚きましたが。
ちょっと前置きが長くなりましたが、パンの販売をやっていた時も
「家族が糖尿病なので全粒粉やライ麦の割合の多いパンが欲しいです」
と言われることがありました。
繊維質を求める方が増えてきたと感じました。
おそらくそういう背景もあって教室でも生徒さんからこんな質問も増えてきました。
全粒粉、ふすま、グラハム粉ってどう違うんですか?
レシピにはいろんな書き方がありますが、どれも同じですか?
ではどう違うのかお話していきます。
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