食材やお酒だけでなく調味料にまでこだわった「新潟」を味わえるお店＠上越の恵 田喰（銀座一丁目）

最近出先で日本酒を飲むようになりました。
もちろん飲むのは日本酒だけではないのですが、
おススメがあって、このお料理にあう、なんて聞くと、
せっかくの食とのご縁だから、と
試してみるのはとても大事だと思うようになりました。



そんな私、先日は新潟のお酒が飲める、
「上越の恵 田喰」というお店に行ってきました。

新潟って食べ物がおいしくて、ごはん好きのごはんスキーには
ぜひ普通の旅行としても行ってみたいところなのです。
昔はスキーしか行ってなかったし...

そして日本酒のラベルも



知っているものはちょっとで
知らない銘柄のお酒ばっかり！
スキー正宗なんて名前もあるし気になるじゃありませんか！

店内は広くてモダン。



中央には高めの大きなテーブルが2台。



周囲には区切られたテーブル席があります。
にぎわう雰囲気がとてもよくわかるけれど、
程よい個室感もあって落ち着けます。

スキー正宗は大きな樽で！



そして高めのテーブルの中央には「錦鯉」なんて言う銘柄のお酒が。



特別に中から出してくださったのですが、



デザインも素敵！
どなたがデザインしたのかしら？


そして、お店の方のおススメで乾杯に選んだのは



青木酒造の「鶴齢　雪男　純米酒　発泡にごり」
発泡の日本酒ながら甘さが抑えられていて後味がスッキリしています。



ちなみに雪男（ゆきおとこ）には地元ではいわれもあるそうで、
こちらのお店は新潟の料亭が経営されているのですが、
その地元から来られたスタッフの方が詳しく教えてくださいました。
またこちらの「雪男」の銘柄のお酒は売り上げの一部を、
南魚沼地域山岳遭難防止対策協議会に毎年寄付されているのだそうです。

こちらのお酒に合わせたのは
「田喰前菜盛り合わせ」（写真は3人前）



・黒バイの旨煮
・南蛮海老のかんずり焼き
・十全ナスの粕漬
・鴨ロースとうずらの蕪南蛮鬼胡椒味噌漬け
・水ナスとイクラの黄味おろし和え

盛り付けもとても立体的なうえに、
厚みのある年輪がきれいに出たボードと枝が自然を彷彿とさせるものでした。
普段食べない粕漬の十全ナスも「あら、私、これ食べられます！」って
パクパクといただいてしまいました。
ナスが2種類あるのでスタッフさんに伺ったところ、
新潟は栽培しているナスの種類の多さでは一番なのだそうです！

そのほかの前菜もどれも味わいが感じられるポーションで
食材のバリエーションの多さを実感しました。

次のお料理と合わせてもらい
鮎正宗酒造「若鮎（生貯蔵）」をオーダー。



新潟の地元中心によく飲まれているお酒だそうです。
スッキリとした飲み口で、とても香りもよいのが特長かなと思いました。



最初こちらのラベルが表かなと思ったら違いました...^^;


「汐するめ天ぷら」と「栃尾の油揚げ」



上越のソウルフードという「汐するめ天ぷら」は
一夜干ししたするめいかのゲソを天ぷらにしたものなのだそう。
柔らかくて、かつ味が濃縮されて濃く、甘みも感じられるゲソの天ぷらは
あっという間にみんなで完食。

「栃尾の油揚げ」もシンプルに焼いてあるだけですが、
ふわっと柔らかく、自宅で食べるものとは違うのが不思議です。
なにか調理にコツがあるのでしょうか。

一緒にパプリカと菜の花の天ぷらも盛ってあり、
彩りよくプレート仕立てになっていました。

このあとご飯を炊いていただくことになっているため、
お酒のおつまみにもご飯のおともになるものをおすすめしてもらいました。

「糠味噌鰯」と「たら子の麹漬け炙り」



こちら、新潟の料亭で漬け込んだものというお話だったような。
（このあたりでそろそろ酔いが回ってきました～）

昔からある酒の肴という「糠味噌鰯」ですが、
見た目は超地味なんですが、ほんのちょっとでお酒が飲める飲める。
塩味はもちろんあるのですが、旨いので、唾液がじゅわん。
また、たらこは麹で塩味にまろみが加わり、
麹漬けの大根もいい仕事をしています。

先に頼んでおいた「コシヒカリ土鍋飯」が到着！



「鯛茶漬け」とセットで持ってきていただきました。

産地厳選のコシヒカリを佐渡の海洋深層水の中硬水で炊き上げているので
ふっくらと見るからにつややか。
柏崎の名物を田喰風にアレンジしたという鯛茶漬けは、
鯛の切り身がたっぷりの胡麻和えとなっていて、
何ともいえない美味しさ。

まずは鯛そぼろから、とのことで載せてパクリ！



これだけでご飯1杯いけそう！
そしてもっと食べたいのを押さえつつ、鯛の切り身を載せて
お出汁を注げば...



幸せ...としか言いようがありません。
ごはんスキーとしては、ランチならごはんのお代わりができるということなので
これは来るしかないですね！


ここでとっておきのお酒を...



「八海山　貴醸酒」

仕込み水の代わりに清酒を使った贅沢なお酒で、
味が濃く、食後酒向きなのだそう。

デザートの「黒ごま餡の最中と塩アイス」をいただきながら飲むと



これまたよく黒ごま餡に合うように感じるから不思議。

このほかにも南蛮海老やよく耳にする調味料のかんずり、
ふのりそば（へぎそばのへぎに載っていないものかな）などもあり、
さらに食べてみたいものがいっぱいメニューにあったのだけど、
残念ながらここでおなか一杯！

こちらはランチもやっていて、メニューを見せていただいたら、
土鍋で楽しむorお茶碗盛りで楽しむの2通りがあり、
ご飯・お味噌汁のお代わりができるそう。
1000円以内～からあり、
卵かけ御膳のような手軽なものから
10食限定なんていう丼物や
ちょっとリッチなのど黒塩焼御膳までバリエーションも豊か。
銀座に来たらランチもゆっくり食べたいもんね。
覚えておいて損はないな～って思いました。



ちなみに銀座一丁目駅の出口とお店に上がるエレベータの関係はこんな感じ。
直結、というか隣接？分かりやすいです。

また行きたいお店リスト、っていうのを
私も作っておこうと思っています。




上越の恵 田喰
TEL：03-6263-0270
東京都中央区銀座2-5-19 PUZZLE銀座 5F


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【小梅・さくら通信】小梅の予防接種の日

かかりつけの動物病院から
予防接種のワクチン注射の案内が来ていたので
万難を排して本日朝イチで行ってきました。



なぜいつもより朝ごはんが早かったかとか
そんなことはきっと考えていなかったでしょうが
どうしてご飯を食べてさほど経たないのに
おやつが貰えてキャリーに入れられたのかは
入ってみて「病院か！」くらいには思ったかも～

でも、以前よりはリラックスしてたと思います。



ちゃんと接種済みの証明書をもらって
先生ともお話をして...

ちなみに、小梅もさくらも年に一回ワクチンを接種してもらいます。
（さくらは暖かくなってから）

今回も

・猫ウイルス性鼻気管支炎
　（猫の「鼻かぜ」と呼ばれている、猫ヘルペスウイルス感染症のこと）

・猫カリシウイルス感染症
　（猫の「インフルエンザ」と呼ばれていた）

・猫汎白血球減少症
　（猫伝染性腸炎、猫パルボウイルス感染症、猫ジステンバーともいう）

の3種混合ワクチンを打ってもらいました。

これで一安心です。
他のノラ猫とかが家に入ってくる可能性はないし、
我が家の猫に接触することもないのですが、
私たちが知らずに外の猫を撫で、その手で家の猫を触る、ということがなきにしもあらず。

それに何かの災害で猫が家から逃げたときに
よそ様の家の猫に病気をうつす、なんてことがないようにという意味合いもあります。

小梅は一度結膜炎の薬を貰いに行ったくらいで、
あとは1年の間に予防接種くらいしか行っていません、ということで優秀ですね♪

体重も一時期6kgを超えましたが、
今は5.5kgで、一年前に予防接種を受けた際に測った体重とほぼ変わらず！
ダイエットの成果が出ましたね！
飼い主に似ず、偉いです。

また一年、
健康に過ごせるといいな♪


ワクチンを打たれた背中をこちらに向けてます(笑)



静かなる抗議、かしらね～(^^)



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