Strawberryな生活

気になったことや,お気に入りのものなど,生活のメモとしてブログに残してみることにしました♪

ひっさびさの山登り,鷹ノ巣山に登ってきたよ。

2011年09月26日 | 山歩き
8月の始め以来の久々の山歩き。
女子ふたりで台風が通り過ぎた後の鷹ノ巣山に登ってきました。東日原のバス停から稲村岩尾根で登って、六石山を巻いて石尾根を下りて奥多摩駅に行くコース。

バス停から少し舗装道路を歩くと、左側に小さな標識があり1メートルもない狭い道を数メーター下ると山道が開始。
ここで身支度。先には稲村岩が私たちを見下ろしている。


久しぶりの山道で変な感じ。しばらくは沢沿いなので沢の音が気持ちよい。


二回ほど木橋のかかっていない沢を渡る。
木橋も渡ります。ビジターセンターで聞いていた通り、台風12、15号の影響で少しだけ増水していたので靴半分くらいは水の中。
沢から離れた後はなかなかの急な登り。


歩きだして1時間半。やっとの思いで稲村岩に着くも、まだ半分も登っていない。珍しく弱気でここで帰りたい!って思っていた。
写真が稲村岩。このてっぺんまで空身で登って下りてくる。


ここからも急登や、じぐざぐと地道に登らなければならない道が満載。
台風の後で、道には落ちた枝がいっぱいでかなり荒れている。


登山道なのか、水が流れた後なのかが分かりづらい。

きのこ


空洞の開いた木も多い。




苔の多い山だった。


スーモみたいな苔


スーモいっぱい。


展望も開けないのでさすがに気持ちがつらい。
結局、休憩含まず三時間強のコースを、休憩しまくり、足止まりまくりの四時間半で登り,山頂到着。






山頂はわずかな青空。まったく展望なしというわけでもない。嬉しい。


山は秋。歩いてないと結構寒い。登りに時間をとられたので、ランチは短めに早々に下りへと向かう。下り始めると広い道。このあたりは晴れていたら、もっと気持ち良さそう。
ただ,この道はなにげにブレーキに力がかかり,結構ひざと太ももに来る。








六石山の分岐に到達し、ここで六石山山頂を経て水根に下りるか、石尾根を歩いて奥多摩駅に下りるかを思案。
前を行った二人の親子は石尾根へ。あとから来た男子は六石山にピストンで登ってから、やはり石尾根を行くという。
石尾根は一番長いけど、人もいるし、水根は沢沿いだから荒れてるかもというアドバイスもあって、私たちも石尾根に決めた。
正解!・・・長いけれど危険なところはほとんどなかった。最短は登ってきた稲荷尾根だけど、あの急登を下るのは大変だろう。
パンパンの足をかかえてやっと終わりも近いかと思わせる神社の脇のお地蔵様。


歩きやすい道。


延々とくだってやっと舗装道路。


これでずっと舗装道路を駅まで歩くのかと思い、ストックも縮めたが、再度山道へ。
またしばらく登山道を数十分歩いた。そして再びやっと舗装道路へ。




めでたく奥多摩駅に着いたのは5時半,日没直前。トータル8時間半の長い山歩き。
なんとか山歩きを復活できてホッとした感じ。山歩きの次の日はなんか元気になる山歩きの効用。
ほ~んとにつらくて苦しかった。でも一日経てばとっても楽しい山歩き!
すべてに感謝!