太陽が近づいてきた感じがする。
陽射しが力を帯びてきた。
春はいろんな理由があって、得意ではないけれど。
たぶんずっと、春は苦手なのだろうけれど。
春めく。
芽吹く。
色づく。
ということはやっぱり好ましいことだなあと思う。
ついでに、蠢く、はイメージとして好まないけれど、やっぱりこれも春、なのだと思う。
春が待ち遠しい話を私はここ数年、いやもしかすると今までしたことがないかもしれないくらいだけど、来月に友人と行く箱根の話をしていたらとても春が待ち遠しくなった。
ロマンスカーに乗って、喋って、美術館に行って、食べて、写真撮って、喋って、美術館に行って、寝っころがって、喋って、写真撮って、食べて、飲んで、温泉に入って、喋って、寝る。
晴れることは大事な要素だけど、晴れなくたってきっと楽しい。
だって、楽しくないことをするつもりないから。
3月の、半分平日で半分休日の1泊2日。
かれこれ10年くらいの付き合いになる2人の自由な旅。
10年目に初めての旅行。
10何時間も話し続けたことも、お互いの一人暮らしの部屋に泊まったことも、実家に来たことも、ご両親や兄弟に挨拶をしたこともあるけれど、旅行は初めて。
「あ、この人いける」と初対面で私たちはお互いに思った。
そのときに私が一番信じていた、友達ができる、という瞬間の感覚。
それがあった。
大学の社会学の授業だった。
その後新しく友達ができるときにこの感覚自体は少し薄れたけれど、あのときの感覚は本物だったと10年経ってなお思う。
いつしか、楽しみなことをとても楽しみに待てるようになった、それが嬉しい。
楽しいことが楽しい。
嬉しいことが嬉しい。
やっと届いたトムロビンソンバンドのアルバム。
新しく手にしたアルバムを1枚通して何度も聴くものはそうは多くはないが、これはあたり。
ハイスタやゼブラヘッドやストロークスやマンドゥディアオやスマッシュマウスと同じように、好き選んで聴く洋楽BGMの1枚になりそうだ。
すっかり音楽を聴きながら仕事をする私だけれど、このあたりが仕事しながらにちょうど良い。
ハイスタは日本人だけれども英語なので洋楽扱いとする。
WiFi環境でiPhoneが画面の右上に、くるくる回るマークを表示しながらPCのiTunesと同期している。
PCと離れた場所にある携帯電話に、新しく追加された曲だけが取り込まれていく。
そしてそれが終わると、携帯電話からその音楽も聞けるようになる。
いったい見えないところで何が起こっているのだろうととてもとても不思議に思う。
今はクラウドにあるデータと端末データを自動同期というのはよくあることだとは思うのだけど、本当に一体何がどうなっているのだろう。
通信しているのはいいのだけど、線で繋いでもいないのに、見えないこの目の前で一体何が起こっているのだ。
その手が見えなくても劇的に何かを変えられる。
考えればメールなどもそうなのであって、見えないものだらけで重要な大きな何かが構成されているのだ。
無論悪いなんてことはなくて、解せなくてもいいから恩恵には与りたい。
蕾、蕾、蕾。
つぼみ、つぼみ、つぼみ。
陽射しが力を帯びてきた。
春はいろんな理由があって、得意ではないけれど。
たぶんずっと、春は苦手なのだろうけれど。
春めく。
芽吹く。
色づく。
ということはやっぱり好ましいことだなあと思う。
ついでに、蠢く、はイメージとして好まないけれど、やっぱりこれも春、なのだと思う。
春が待ち遠しい話を私はここ数年、いやもしかすると今までしたことがないかもしれないくらいだけど、来月に友人と行く箱根の話をしていたらとても春が待ち遠しくなった。
ロマンスカーに乗って、喋って、美術館に行って、食べて、写真撮って、喋って、美術館に行って、寝っころがって、喋って、写真撮って、食べて、飲んで、温泉に入って、喋って、寝る。
晴れることは大事な要素だけど、晴れなくたってきっと楽しい。
だって、楽しくないことをするつもりないから。
3月の、半分平日で半分休日の1泊2日。
かれこれ10年くらいの付き合いになる2人の自由な旅。
10年目に初めての旅行。
10何時間も話し続けたことも、お互いの一人暮らしの部屋に泊まったことも、実家に来たことも、ご両親や兄弟に挨拶をしたこともあるけれど、旅行は初めて。
「あ、この人いける」と初対面で私たちはお互いに思った。
そのときに私が一番信じていた、友達ができる、という瞬間の感覚。
それがあった。
大学の社会学の授業だった。
その後新しく友達ができるときにこの感覚自体は少し薄れたけれど、あのときの感覚は本物だったと10年経ってなお思う。
いつしか、楽しみなことをとても楽しみに待てるようになった、それが嬉しい。
楽しいことが楽しい。
嬉しいことが嬉しい。
やっと届いたトムロビンソンバンドのアルバム。
新しく手にしたアルバムを1枚通して何度も聴くものはそうは多くはないが、これはあたり。
ハイスタやゼブラヘッドやストロークスやマンドゥディアオやスマッシュマウスと同じように、好き選んで聴く洋楽BGMの1枚になりそうだ。
すっかり音楽を聴きながら仕事をする私だけれど、このあたりが仕事しながらにちょうど良い。
ハイスタは日本人だけれども英語なので洋楽扱いとする。
WiFi環境でiPhoneが画面の右上に、くるくる回るマークを表示しながらPCのiTunesと同期している。
PCと離れた場所にある携帯電話に、新しく追加された曲だけが取り込まれていく。
そしてそれが終わると、携帯電話からその音楽も聞けるようになる。
いったい見えないところで何が起こっているのだろうととてもとても不思議に思う。
今はクラウドにあるデータと端末データを自動同期というのはよくあることだとは思うのだけど、本当に一体何がどうなっているのだろう。
通信しているのはいいのだけど、線で繋いでもいないのに、見えないこの目の前で一体何が起こっているのだ。
その手が見えなくても劇的に何かを変えられる。
考えればメールなどもそうなのであって、見えないものだらけで重要な大きな何かが構成されているのだ。
無論悪いなんてことはなくて、解せなくてもいいから恩恵には与りたい。
蕾、蕾、蕾。
つぼみ、つぼみ、つぼみ。
