ある日。
まだ日差しに慣れていない肌が、じりじりと水分を奪われていく。
アスファルトを成している粒子一粒ひとつぶが光を反射している。
空気は温められるけれど、風は爽やかさを忘れずにいる。
私は少し汗ばんで、日焼けを気にして羽織りものを着る。
またある日。
雨は降らなそうだけれど、太陽は雲隠れ。
直接の日差しがないと随分と涼しい、を越えて肌寒い。
そんなではない季節のはずなのに、徐々に身体の芯まで冷やされていく。
風は指先から体温を奪って、気温に対して薄手すぎる羽織りものを手繰り寄せる。
手放せないもの。
手放したくないもの。
手放さなければならないもの。
手放してはいけないもの。
それらは決め事で済む話と、決め事で済まない話がある。
自分にとって大切なことの主体が自分以外になっていいことはない。
全ての責任は私にしか持てないし、生き様、なんて少し武士度が過ぎるが、そんなようなものも今の私の中にはあったりする。
決め事で済む話も案外多かったりして、というか、本当に最終地点では、結果理性が丸く収めました、ということにしかならないようにも思う。
2つのベクトルは真反対の方向に伸びて、その大きさはロマンティストの大きさになる。
このロマンティストはナルシストやエゴイストにも似ている。
消化、浄化、昇華。
ヒロトの生声をどこまで持続させられるだろうと、色々聞いていた音楽もまたブルーハーツとハイロウズばかりになって、またYouTubeで観過ぎたインタビュー映像まで見返している。
それだけで、ただそれだけで、嬉しくなれる。
笑っちゃうくらい青いことに、本当に笑っちゃえるのなら、笑っちゃった方が、もう圧倒的に勝ち、なんだと思う。
まだ日差しに慣れていない肌が、じりじりと水分を奪われていく。
アスファルトを成している粒子一粒ひとつぶが光を反射している。
空気は温められるけれど、風は爽やかさを忘れずにいる。
私は少し汗ばんで、日焼けを気にして羽織りものを着る。
またある日。
雨は降らなそうだけれど、太陽は雲隠れ。
直接の日差しがないと随分と涼しい、を越えて肌寒い。
そんなではない季節のはずなのに、徐々に身体の芯まで冷やされていく。
風は指先から体温を奪って、気温に対して薄手すぎる羽織りものを手繰り寄せる。
手放せないもの。
手放したくないもの。
手放さなければならないもの。
手放してはいけないもの。
それらは決め事で済む話と、決め事で済まない話がある。
自分にとって大切なことの主体が自分以外になっていいことはない。
全ての責任は私にしか持てないし、生き様、なんて少し武士度が過ぎるが、そんなようなものも今の私の中にはあったりする。
決め事で済む話も案外多かったりして、というか、本当に最終地点では、結果理性が丸く収めました、ということにしかならないようにも思う。
2つのベクトルは真反対の方向に伸びて、その大きさはロマンティストの大きさになる。
このロマンティストはナルシストやエゴイストにも似ている。
消化、浄化、昇華。
ヒロトの生声をどこまで持続させられるだろうと、色々聞いていた音楽もまたブルーハーツとハイロウズばかりになって、またYouTubeで観過ぎたインタビュー映像まで見返している。
それだけで、ただそれだけで、嬉しくなれる。
笑っちゃうくらい青いことに、本当に笑っちゃえるのなら、笑っちゃった方が、もう圧倒的に勝ち、なんだと思う。