パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

★ アベノミクスの異次元緩和で日銀が背負ったとてつもない難題

2024年11月13日 | 格差社会
  《日刊ゲンダイ:注目の人 直撃インタビュー》 ★ 元日銀理事がアベノミクスの異次元緩和を冷静に統括   ~「通貨の信認への危機感です」 山本謙三(元日銀理事)  アベノミクスの柱だった異次元緩和。その後遺症は凄まじいが、驚くべきことに懺悔もなければ、総括もない。庶民は円安、物価高に苦しみながらモヤモヤしているところに、スカッとする本が出た。「異次元緩和の罪と罰」(講談社現代新書)。史上最大 . . . 本文を読む
コメント

★ 書評:『ザイム真理教』(森永卓郎)誰が日本をこんな状態にしたのか?

2024年11月13日 | 格差社会
  〔【レイバーネット日本】週刊 本の発見・第367回〕 ★ 「失われた30年」財務省への「有罪判決」   ~『ザイム真理教』(森永卓郎・著、フォレスト出版、本体1400円、2023年6月) 評者:黒鉄好  痛快で面白い本である。 今や多くのアジア諸国の後塵を拝するようになった日本経済。外国人観光客が、まるで100均ショップを訪れるような感覚で来日し「安いニッポン」に歓喜する。 誰が日本をこん . . . 本文を読む
コメント

★ 【最終検証】「アベノミクス」が国民生活に与えたヤバすぎる影響が判明!

2024年11月12日 | 格差社会
 ★ 「光熱費」も「食費」も高くて「賃金」は崩壊   …庶民生活を破壊しつくした”犯人”の正体 中原 圭介(経済アナリスト)  ★ ほとんど変わらない「手取り賃金」  アベノミクスとは、私たちの生活にどういった影響をもたらしたのだろうか。 今回は、2013年に始まったアベノミクスの最終的な検証として、2012年以降の客観的なデータをもとに、簡潔に結論と要 . . . 本文を読む
コメント

☆ 「家事労働者の過労死」東京高裁で逆転「労災」認定の意義

2024年11月08日 | 格差社会
  《週刊金曜日[連載 30]「働く」からいまを見つめる》 ☆ 「家政婦過労死」勝訴が映し出す不部合な真実 竹信三恵子(たけのぶ みえこ・ジャーナリスト、和光大学名誉教授)  「家事労働者の過労死」を初めて認めた東京高裁の判決が、被告の厚生労働省の上告断念によって、10月3日確定した。それは、軽い仕事と見られがちな介護・家事労働の意外な危険性など、日本の介護をめぐる三つの「不都合な真実」を映し . . . 本文を読む
コメント

★ 今の日本は、働き過ぎ・作り過ぎ。物価上がれど給与は横ばい。

2024年11月02日 | 格差社会
  《東京新聞連載:人ロ減少の方程式(6)》 ★ 仕事を減らし、自作を増やす  千葉県匝瑳に通い10年、完全移住6年合わせ、16度目の米収穫。明日は感謝の収穫祭。 春に手で植え、夏に草取り汗流し、頭が垂れる稲を刈り、しばらく逆さに掛け干して、脱穀終えたら敷物敷いて、籾(もみ)を広げて水分下げ、籾摺(す)りしたら玄米に。 逆さで栄養、穂に移行、太陽と風でツヤが増し、米質上がり旨(うま)み増す。 手 . . . 本文を読む
コメント

☆ 家事労働者過労死訴訟が逆転勝訴 (厚労省上告断念)

2024年10月06日 | 格差社会
*Yahoo!ニュースより(右から二番目が筆者)  ☆ 労働条件の悪化に歯止めかける (レイバーネット日本) 竹信三恵子(ジャーナリスト)  9月19日の家事労働者過労死訴訟の高裁判決は、1審判決を覆し、全面勝訴ともいえる素晴らしいものになりました。2013年に『家事労働ハラスメント』という本を書いて以来、家事労働の社会的な意味の重さと怖さに強い関心を抱き、この裁判も支援してきました。そんな . . . 本文を読む
コメント

☆ JAL争議団が外国特派員協会で記者会見

2024年09月22日 | 格差社会
 ☆ JAL争議団が外国特派員協会で記者会見   ~石破茂氏も「労働組合つぶし」と認識 (レイバーネット日本) →動画(8分43秒) 9月17日午後、JAL整理解雇で解雇され14年目のたたかいを進めている「JAL被解雇者労働組合(JHU)」が、東京・有楽町にある「外国特派員協会」で記者会見を開いた。 2010年にパイロット81名・客室乗務員84名の計165名が問答無用に解雇された事件だ . . . 本文を読む
コメント

☆ 関西生コン京都事件:無罪しかありえない!7時間の最終弁論

2024年09月17日 | 格差社会
*傍聴に並ぶ人たち(京都地裁)  ☆ 関西生コン京都事件   無罪しかありえない!7時間の最終弁論 (レイバーネット日本) 報告/愛知連帯ユニオン  9月12日京都地裁で関西生コン京都三事件の最終弁論があり、弁護団は7時間の及ぶ弁論で、憲法と労働組合法からしてこの事件が無罪でしかありえないことを端的に明らかにすると共に、事件の構造と事実経過を詳細に追って検察の事件捏造を暴露しました。  こ . . . 本文を読む
コメント

☆ いま、都心の路上に寝ている人や公園で食料をもらう人らがふえている

2024年09月16日 | 格差社会
 ☆ いま、プロレタリア文学を(週刊新社会:沈思実行(208)) 鎌田 慧  本誌に連載されていた、大崎哲人さんのプロレタリア文学紹介の記事が一冊にまとめられた。 「プロレタリア文学への道」(論創社)である。葉山嘉樹や黒島伝治、私の好きな作家たちが登場する。 最近は労働運動の停滞から、労働や職場をテーマにした作品が鳴りを潜めている。寂しい限りだ。現実社会の大きな部分、それももっと矛盾の激しい局 . . . 本文を読む
コメント

☆ TBSテレビ『労組と弾圧~関西生コン事件を考える』9月9日(月)早朝放映

2024年09月07日 | 格差社会
 ☆ 9月9日首都圏で放映決まる  MBS制作のドキュメンタリー『労組と弾圧~関西生コン事件を考える』が、TBSテレビで以下のとおり放映されることが決まった。 9月9日(月)AM1:28~2:28(8日(日)深夜25時です)番組ドキュメンタリー「解放区」  この作品は「労働組合に対するあからさまな弾圧を正面から告発した」力作と評価され、放送業界で権威あるギャラクシー賞(2023 年度)の選奨 . . . 本文を読む
コメント

☆ 障害者施設ヘルパーの労働条件改善を、最高裁で勝ち取る

2024年08月22日 | 格差社会
 ☆ 障がい者ヘルパー久保田順哉さんのたたかい   ~残業代未払い 最高裁で勝訴 (週刊新社会) 介護福祉士・ライター白崎朝子  「被告の上告を棄却する」ー今年4月8日、原告・久保田順哉さん(56歳)は最高裁の決定を弁護士を通じらされた。勤務先の社会福祉法・幹福祉会(以下、法人)を相手取った3年3カ月に及ぶ裁判にやっと決着がついた。  ☆ 久保田さんのプロフィール  久保田さんは大学生の時 . . . 本文を読む
コメント

☆ <声明> JAL123便(御巣鷹の尾根墜落)事故から39年にあたって(JHU)

2024年08月20日 | 格差社会
 ☆ 日本航空は負の歴史を繰り返してはならない  1985年8月12日JAL123便が群馬県御巣鷹の尾根に墜落し、乗客乗員520名の尊い命が奪われた事故から39年が経過した。改めて亡くなられた方々に哀悼の意を捧げます。 単独機として世界最悪の事故を起こした日本航空は、経営陣が刷新され、「絶対安全の確立」「現場第一主義」「公正明朗な人事」「労使関係の安定融和」の4方針が掲げられた。「機長の組合活動 . . . 本文を読む
コメント

☆ 東海林智『ルポ低賃金』(地平社)の紹介

2024年08月19日 | 格差社会
 ☆ 闇を照らすジャーナリスト~東海林智さんの講演を聴いて (レイバーネット日本) 堀切さとみ  8月10日、さいたま市で市民ジャーナリズム講座が行われ、毎日新聞の東海林智さんの講演を聴いた。  「ジャーナリズムの役割は、闇を照らすこと。広報ではない」と東海林さんはいう。先日、レイバー映画祭で観た『燃え上がる女性記者たち』と同じで嬉しくなる。 今や新聞社内でも「ジャーナリズム」と言えば「何を . . . 本文を読む
コメント

☆ 最低賃金全国平均1054円 最賃中央審議会が「目安」

2024年08月08日 | 格差社会
 ☆ 地域最賃1054円に   地域格差が大きく国際的にも低水準 (週刊新社会)  中央最低賃金審査会は7月24日、今年の引き上げ額の目安をすべてのランクで50円と決めた(6面に関連記事)。全国加重平均で時給1054円となるが、続く地方最低賃金審査会の目安以上の引上げが焦点となる。  都道府県間の最賃額の違いは、地方の労働力不足と首都圏一極集中を招く。そのため、昨年の引上げは目安額を . . . 本文を読む
コメント

☆ 反貧困:今知っておきたいリアルな実態と死なないノウハウが詰まった入門書

2024年08月08日 | 格差社会
  《週刊新社会:書評》 ☆ 『学校では教えてくれない生活保護』   雨宮処凛著 “生き延びる方法”(河出書房新社)  雨宮処凛(あまみやかりん)著『学校では教えてくれない生活保護』は河出書房新社の「14歳の世渡り術」シリーズ(既刊123冊)の1冊。元議員として現在も生活保護申請に立ち会う私も「目からうろこ」の本だ。  反貧困運動を担う雨宮さんは、コロナ禍で多くの人の生 . . . 本文を読む
コメント