《東京新聞連載:人ロ減少の方程式(6)》 ★ 仕事を減らし、自作を増やす
千葉県匝瑳に通い10年、完全移住6年合わせ、16度目の米収穫。明日は感謝の収穫祭。 春に手で植え、夏に草取り汗流し、頭が垂れる稲を刈り、しばらく逆さに掛け干して、脱穀終えたら敷物敷いて、籾(もみ)を広げて水分下げ、籾摺(す)りしたら玄米に。 逆さで栄養、穂に移行、太陽と風でツヤが増し、米質上がり旨(うま)み増す。 手 . . . 本文を読む
*Yahoo!ニュースより(右から二番目が筆者)
☆ 労働条件の悪化に歯止めかける (レイバーネット日本)
竹信三恵子(ジャーナリスト)
9月19日の家事労働者過労死訴訟の高裁判決は、1審判決を覆し、全面勝訴ともいえる素晴らしいものになりました。2013年に『家事労働ハラスメント』という本を書いて以来、家事労働の社会的な意味の重さと怖さに強い関心を抱き、この裁判も支援してきました。そんな . . . 本文を読む
☆ JAL争議団が外国特派員協会で記者会見 ~石破茂氏も「労働組合つぶし」と認識 (レイバーネット日本)
→動画(8分43秒) 9月17日午後、JAL整理解雇で解雇され14年目のたたかいを進めている「JAL被解雇者労働組合(JHU)」が、東京・有楽町にある「外国特派員協会」で記者会見を開いた。 2010年にパイロット81名・客室乗務員84名の計165名が問答無用に解雇された事件だ . . . 本文を読む
*傍聴に並ぶ人たち(京都地裁)
☆ 関西生コン京都事件 無罪しかありえない!7時間の最終弁論 (レイバーネット日本)
報告/愛知連帯ユニオン
9月12日京都地裁で関西生コン京都三事件の最終弁論があり、弁護団は7時間の及ぶ弁論で、憲法と労働組合法からしてこの事件が無罪でしかありえないことを端的に明らかにすると共に、事件の構造と事実経過を詳細に追って検察の事件捏造を暴露しました。
こ . . . 本文を読む
☆ いま、プロレタリア文学を(週刊新社会:沈思実行(208))
鎌田 慧
本誌に連載されていた、大崎哲人さんのプロレタリア文学紹介の記事が一冊にまとめられた。 「プロレタリア文学への道」(論創社)である。葉山嘉樹や黒島伝治、私の好きな作家たちが登場する。 最近は労働運動の停滞から、労働や職場をテーマにした作品が鳴りを潜めている。寂しい限りだ。現実社会の大きな部分、それももっと矛盾の激しい局 . . . 本文を読む
☆ 9月9日首都圏で放映決まる
MBS制作のドキュメンタリー『労組と弾圧~関西生コン事件を考える』が、TBSテレビで以下のとおり放映されることが決まった。
9月9日(月)AM1:28~2:28(8日(日)深夜25時です)番組ドキュメンタリー「解放区」
この作品は「労働組合に対するあからさまな弾圧を正面から告発した」力作と評価され、放送業界で権威あるギャラクシー賞(2023 年度)の選奨 . . . 本文を読む
☆ 障がい者ヘルパー久保田順哉さんのたたかい ~残業代未払い 最高裁で勝訴 (週刊新社会)
介護福祉士・ライター白崎朝子
「被告の上告を棄却する」ー今年4月8日、原告・久保田順哉さん(56歳)は最高裁の決定を弁護士を通じらされた。勤務先の社会福祉法・幹福祉会(以下、法人)を相手取った3年3カ月に及ぶ裁判にやっと決着がついた。
☆ 久保田さんのプロフィール
久保田さんは大学生の時 . . . 本文を読む
☆ 日本航空は負の歴史を繰り返してはならない
1985年8月12日JAL123便が群馬県御巣鷹の尾根に墜落し、乗客乗員520名の尊い命が奪われた事故から39年が経過した。改めて亡くなられた方々に哀悼の意を捧げます。 単独機として世界最悪の事故を起こした日本航空は、経営陣が刷新され、「絶対安全の確立」「現場第一主義」「公正明朗な人事」「労使関係の安定融和」の4方針が掲げられた。「機長の組合活動 . . . 本文を読む
☆ 闇を照らすジャーナリスト~東海林智さんの講演を聴いて (レイバーネット日本)
堀切さとみ
8月10日、さいたま市で市民ジャーナリズム講座が行われ、毎日新聞の東海林智さんの講演を聴いた。
「ジャーナリズムの役割は、闇を照らすこと。広報ではない」と東海林さんはいう。先日、レイバー映画祭で観た『燃え上がる女性記者たち』と同じで嬉しくなる。 今や新聞社内でも「ジャーナリズム」と言えば「何を . . . 本文を読む
☆ 地域最賃1054円に 地域格差が大きく国際的にも低水準 (週刊新社会)
中央最低賃金審査会は7月24日、今年の引き上げ額の目安をすべてのランクで50円と決めた(6面に関連記事)。全国加重平均で時給1054円となるが、続く地方最低賃金審査会の目安以上の引上げが焦点となる。
都道府県間の最賃額の違いは、地方の労働力不足と首都圏一極集中を招く。そのため、昨年の引上げは目安額を . . . 本文を読む
《週刊新社会:書評》 ☆ 『学校では教えてくれない生活保護』 雨宮処凛著 “生き延びる方法”(河出書房新社)
雨宮処凛(あまみやかりん)著『学校では教えてくれない生活保護』は河出書房新社の「14歳の世渡り術」シリーズ(既刊123冊)の1冊。元議員として現在も生活保護申請に立ち会う私も「目からうろこ」の本だ。
反貧困運動を担う雨宮さんは、コロナ禍で多くの人の生 . . . 本文を読む
☆ 外国人を追い出してどこが「共生社会の実現」か
☆ 永住資格の取り消し要件を拡大
第213通常国会で審議されていた「育成就労制度」関連法は、自民党・公明党・日本維新の会・国民民主党などの賛成多数で成立しました。 国際社会から「現代の奴隷制度」と批判されてきた技能実習制度は、法律上は「廃止」されたものの、さまざまな人権侵害の解消につながるかどうかは、国会審議を通しても疑問が残りました。何 . . . 本文を読む
学費値上げに反対する学生らにより安田講堂前に設置されたテント
《interschool journal》 ★ 東京大学の学費値上げ検討をめぐり、学生から反対の声が上がっている。
★ 現在の授業料から約10万円値上げ
現在の東大の年間授業料は文部科学省が定めた標準額の535,800円だ。しかし、文科省令では最大20%の値上げを認めており、仮に授業料が値上げされた場合、最大額の642,9 . . . 本文を読む
☆ 「日本の貧困化はアベノミクスに責任」有識者が怒り告発 ~年収500万円世帯は実質60万円の収入減に (女性自身)
今年3月、日本銀行はマイナス金利政策の解除を決定。その3日後、政府の月例報告からアベノミクスの「3本の矢」の表記がひっそりと消えた。 日本経済団体連合会(経団連)も、十倉雅和会長が「(金融政策を)早く正常化すべき」と発言。実質的に、アベノミクスを否定したことになる。
. . . 本文を読む
〔レイバーネット日本:週刊 本の発見・第351回〕 ☆ 『きみのお金は誰のため』 (田内学著、東洋経済新報社刊、1650円)評者 : 志水博子
☆ 投資は未来への提案?!
巷には、「お金」の本があふれている。そのほとんどが投資に関するものだ。かつては、投資など一部の資産家か、もしくはその手の筋を生業とする人に限られていたように思う。それに、ごく普通の日本人の考え方として、お金は働い . . . 本文を読む