■ 「先生の卵」東京へおいで…バスツアー作戦
東京都教育委員会が、地方の教員志望者を確保しようと躍起だ。団塊世代のベテラン教員が定年で次々と現場を去る一方、「荒れ」のイメージなどで都会の学校は敬遠されるのか、都の教員採用試験の倍率は低迷、このままでは優秀な人材が確保できなくなるという危機感が強い。
企画したのは、地方の大学生を対象にした都内の公立学校見学の「バスツアー」。これが思わぬ盛況 . . . 本文を読む
◆ 都教委「教科・奉仕」、生徒の内面への踏み込み徹底強調
永野厚男(教育ライター)
都教育委員会は昨年12月19日、都教職員研修センターで開いた"奉仕体験活動フォーラム"で、改定教育基本法に盛った"公共の精神"の育成等を念頭に、生徒の内面に踏み込む指導を徹底する意向を鮮明にした。
2003年度から「ボランティアの日」を実施するよう強制してきた都教委は、多くの保護者・教職員らの反対を押し切り、 . . . 本文を読む
◆ 「奉仕」アンケート集計結果から(2) (129分会)
都高教 教文部(12/15)
○設定学年
1年 58.1% 2年 20.2% 3年 10.1% 4年 3.9%
○実施形態
週時程 50.4% 長期休業中 31.8% 定期考査後 20.2% 放課後 13.2%
○教育課程上の位置づけ
学校設定教科・科目 49.6% 総合で代替 46.5%
○準教科書にっいて
利用している . . . 本文を読む