4月10日の『朝日新聞』社説で、「安倍政権の絆 ガラパゴス化が心配だ」と、次のように取り上げた。
・・・下村文部科学相は、「村山談話は閣議決定されていない」という国会答弁を、「事実誤認だった」と訂正した。「正しい歴史教育」に熱心な文科相が、これほど基本的な事実を誤認していたことにただ、驚く。(略)
以下、各メディアの報道から。
■ 教科書検定基準をめぐり下村文科相「村山談話は『政府見解』 . . . 本文を読む
◆ 「道徳」の教科化を考える
M(東京・中学校教員)
文部科学省は、「道徳教育の充実に関する懇談会」の答申を受け、2015年度から、小中学校の道徳を「特別の教科」にする方針をあきらかにしています。そのために、検定教科書や、「数値評価は不適切だが、児童生徒の様子を文章で記述する評価」も導入するそうです。
この道徳の教科化のねらいは、①「道徳」の授業を確実に行わせるため、②教科書を使用させること . . . 本文を読む