《戒告処分取消合同訴訟報告 山口 広》
★ 裁判所に憲法を護れと言わなければならない事態が進行している!
2015年7月9日に原告7名で「君が代」不起立戒告処分取消を求める含同提訴をおこない、10回を超える口頭弁論の末、2018年3月26日、大阪地裁内藤裁判長は、全く理不尽な不当判決を出しました。
それに対して、私たち原告は直ちに抗議声明を出し、二日後の3月28日には「またもやあの内藤 . . . 本文を読む
朝日新聞(7月20日)に続き、毎日新聞(7月22日)、東京新聞(7月25日)も社説を出しました。
【東京新聞 社説】
◆ 君が代判決 強制の発想の冷たさ
卒業式で君が代を歌わなかったから定年後に再雇用されない。その不当を訴えた元教諭の裁判は一、二審は勝訴でも、最高裁で負けた。良心か職かを迫る。そんな強制の発想に冷たさを覚える。
もともと一九九九年の国旗国歌法の成立時には、当時の小渕恵 . . . 本文を読む
◆ よみかき学級 (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)
「私ははたちで結婚した。ざんねんだけど、こどもができなかったので、こどもといっしょに『あいうえお』をべんきょうできなかった」
七十三歳の手島きみ子さんの文章の一節である。
彼女は学校へ行ったことがなかった。こどもがいれば、学校へ通うこどもから教えてもらって、字を読めるようになっていたかもしれない。
五 . . . 本文を読む