《『いまこそ』シリーズ「いま学校現場では」》
◆ 英語教育の近況と偏重
様々なタイプの都立学校のくくりとは別に、進学指導重点校や進学指導特別推進校12校が大学進学に重点をおいた指導をという「都民の要望」に応える名分で2001~07年「指定」された。都教委から様々な「優遇」を受けると同時に問題点をも背負ってきた。
教員の涙ぐましい努力による「成果」と進学指導の命題を果たすために行われてい . . . 本文を読む
◆ 「働き方改革」の風向き (『個人情報保護条例を活かす会通信』から)
藤原晃(神奈川県立高校教員)
学校で働いていれば「働き方改革」の「追い風」など吹いていないのが現実でしょう(微風ぐらいは感じる人も中にはいるかもしれないが)。
いくら文科省と日教組が一緒になって「業務改善の策定」「残業時間の上限規制だ」と言われたところで、正直シラケるばかりです。
日教組の統計調査でも、昨年に比べて勤 . . . 本文を読む
◆ 日教組第68次教育研究全国集会の報告 (『ひのきみ通信』)
石井 泉(天羽高校分会)
2月1日(金)~3日(日)、北九州市に於いて日教組全国教研が開催され、全体会と平和教育分科会及び同時期に実施している自主教研第20回「日の丸・君が代」問題全国交流集会に参加した。今年度は千葉高教組からの参加は傍聴者2名だった。
全体会は、岡島委員長挨拶や清水書記長の基調報告、連合会長や福岡県副知事・北 . . . 本文を読む
2月18日、大阪市議会教育子ども委員会で「学力テストの結果を教員給与などへ反映させる吉村市長・大阪市教委の方針の見直しを求める陳情書」が自民・公明・共産・いくのの賛成(反対は維新だけ)で採択されました。子どもをテストで追いつめる新制度を断念させるための大きな一歩になりました。
以下、教育子ども委員会を傍聴された方の報告です。
◆ 大阪市議会で「学力テストの結果を教員給与などへ反映させる
. . . 本文を読む
『琉球新報』
たんぽぽ舎です。【TMM:No3579】
◆ 「美ら(ちゅら)海残そう」怒りの辺野古「海上大行動」
カヌー、抗議船で市民ら90人が抗議の拳上げる
2/16辺野古レポート 千葉和夫(たんぽぽ舎ボランティア、在沖縄)
2月16日(土) 天候:曇り、風弱く気温が幾分高め。朝のうちは海も穏やか。
<2/16 海上大行動>
本日は“海上大行動”として次の2つのことを大きな目 . . . 本文を読む
◆ 「毒砂」2 (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)
「毒砂」のタイトルの小冊子は、一人の男が測定器を片手に、敢然と福島県郡山市の放射線を踏査した記録である。
県庁職員だった安西宏之氏がフクシマのあと退職。「懸かれたように測定した」悲痛な記録、とこの欄(五日)で紹介した。
原発から四十数キロ、それでも一・四二マイクロシーベルトの地点もあった。調べれば調べるほ . . . 本文を読む