『琉球新報』
たんぽぽ舎です。【TMM:No3579】
◆ 「美ら(ちゅら)海残そう」怒りの辺野古「海上大行動」
カヌー、抗議船で市民ら90人が抗議の拳上げる
2/16辺野古レポート 千葉和夫(たんぽぽ舎ボランティア、在沖縄)
2月16日(土) 天候:曇り、風弱く気温が幾分高め。朝のうちは海も穏やか。
<2/16 海上大行動>
本日は“海上大行動”として次の2つのことを大きな目標としておこなった。
(1)辺野古新基地の是非を問う県民投票を1週間後に控え県民に大きく辺野古新基地のことを考えてもらうキッカケを作る。
(2)N4護岸工事が現実に始まり、ここができると辺野古/大浦湾に致命的なダメージを与える。そのことを県民によく理解してもらう必要がある。
・抗議船…5隻 ・ゴムボート…1隻 ・マスコミ船…1隻
・カヌー…41艇
8時05分:松田ぬ浜をカヌーチーム41艇は出発した。朝日に映え美しい光景だ。
8時45分:N4護岸工事現場手前のオイルフェンスに到着
10時:船のスピーカーを使っての抗議行動、シュプレヒコール
(辺野古の海に新基地を作らせない、沖縄県民は負けない、海保は出て行け、など)
リレートーク(6名)、メッセージの代読(2通)などであった。
このあとオイルフェンスを越えて抗議/阻止行動を行った。
次々とオイルフェンスを越えるも、11艇のGB(海保のゴムボート)の硬いガードと強権的なやり方で全員が拘束される。
工事現場に到達はできなかった。非常に悔しい。
11時40分:松田ぬ浜に強制送還され午前の部は終了となった。
昼食は地元のお母さんたちが作ってくれたおいしい弁当でくつろぐ、本当にありがたい。
12時45分:松田ぬ浜に集合、N4護岸工事現場に向かう。
13時20分:工事現場到着、しかし、現場には重機は1台もなく、さらに人もいない。閑散としている。
14時15分:まで待ったが工事の気配がないので私たちは引き上げることにした。
今までこのようなことがなかったので原因ははっきりしないが、予想としてはN4護岸135mが今日の午前中で長さ的には完成し、次のK8護岸工事までの時間的な調整かもしれない。
※ 関連記事 (2月16日「琉球新報」より見出し)
「美ら海埋め立てるな」怒りの辺野古「海上大行動」
カヌー、船で市民ら90人が抗議の拳上げる
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-876637.html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます